【 四柱推命について 】

四柱推命の概略

四柱推命では、生年月日時間と性別・出生地のデータを元に鑑定を行っていきます。
※出生時刻は母子手帳に書かれています、もしくは市役所でも出生届を貰うことができます。

個々人が持つエレメント ( 陰陽五行・十干十二支 ) のバランスから推し量り
運勢・性格・持って生まれた才資質・適職・体質傾向・親子関係・相性などを
鑑定する技術であります。

現在のような形に体系化されたのは
唐時代の李虚中 ( 761年 − 803年 ) と 宋時代の徐子平 ( 907年 − 960年 ) の
2人によって完成しました。

そのため、台湾や香港では徐子平の名から取り 「 子平 ( しへい ) 」
あるいは、漢字八字で表記し命を推すことから 「 八字 」 など呼ばれています。

四柱推命は統計学ではなく、その根幹は伝統中医学の五運六気にあります。
六十干支の循環する時間概念から成り立ち、時間の変化と共に人に与える影響を分析し
運命を推測するために用いられる学術です。

古くは宮中で皇帝に仕える人々の間で利用されてきた学術・哲学です。

【 伝統風水の鑑定について 】

◆健康と仕事運を伝統風水で鑑定し改善します。
◆伝統風水では出張鑑定が必須です。

風水の鑑定方法は、大まかに区分すると二つの方法からなります
双方の視点から総合的に、洞察と計測と経験則から吉凶の判断を行っていくことが必要です。

ひとつは巒頭と呼ばれるもので、目に見える周辺環境から見る方法です。

建物の室内外の環境が、利用する人や住む方にストレスを与え
心身の不調、対人関係、仕事面などに問題が発生することがあります。
これらを 「 外家巒頭 」 や 「 内家巒頭 」 の形殺と言います。

もうひとつは、一般的に知られている方位 ( 理気 ) から見た風水の鑑定です。

伝統風水では、1度の方位の誤差で吉凶が分かれる場合があるため必ず現地へ赴き、
羅盤と言う道具を使い、360度を24分割や384分割と細分化して看る必要があります。

「 高精度 」 な方位を測定したのちに、三合派・玄空飛星・玄空大卦などの、
「 高性能 」 な技法を駆使しして、問題改善への鑑定を行います。
これらは、現地へ行き、目で見なければ得ることが出来ないデータであり、
「 時間と空間と存在 (天・地・人) 」 の関係から、問題改善も建物ごとに異なります。

◆伝統風水は悠久の歴史からなる 「 東洋哲学 ( 学芸 ) 」 です。

伝統風水は、時間と空間と存在 (天・地・人) の調和を保つ学術であり
心身ともに健康で安全に生活を送るための知識であります。

風水は、環境心理学や環境学、地理学や建築学といった学芸的な観点に立つべきものであり
運気の向上には住環境を整えるだけではなく、ご自身が変わろうと行動する努力も必要です。
風水はその努力をサポートし、仕事運や健康の改善を行い、快適な生活を送るための技術です。

 ※ 四柱推命を組み合わせることで 「 どのような行動を取ればよいのか? 」
   問題改善の策をお伝えします。

 ※ 伝統風水師と名乗る場合、必ず系譜とも言うべき師弟関係・師匠筋がはっきりしています
  これは日本の伝統技芸と同じで、誰でも 「 伝統風水師 」 と名乗れる訳ではありません。

   悠久の歴史からなる伝統風水は、様々な視点から研究研磨し、実証と整理が必要です。
   一般的には広まっていない技術を修得し、正しい知識で高精度な鑑定を行うために
   常に伝統風水師同士との交流を行いサポートさせて頂いています。

◆個人の運勢と建物の運気

『仕事運・健康運の改善には、建物の風水鑑定が必要不可欠です。』

人の運勢と同様に、建物にも周期的な運気・バイオリズムがあります。
そこに住む方、利用する方の運勢・運気のバイオリズムも常に変動しています。

風水が良いのか、良くないのか?
それとも、住んでいる方や利用する方の運気が良いのか、衰退期なのか?

それを判別するためには、四柱推命による個々人の運気を判別し、
次に風水による事象を判別していきます。

「 高性能 ・ 高精度 」 な測量から割り出されたデータを基に
改善策として、リフォームや 「 木・火・土・金・水 」 の五行理論とアイテムを駆使し、
( 時として、引っ越すことが最善な場合もあります )
負の事象は抑え、良い事象は活性化させていきます。

※ 風水による家だけの運気を観るのではなく、
 そこに住む方、建物を利用する方の運気も考慮し鑑定させていただきます。

※ 世帯主、あるいは主体となる対象者を中心に鑑定させていただきます。

【 擇日について 】

伝統風水師が、ビジネスや日常生活 (建築や冠婚葬祭) で吉日を選ぶために使う技術です。
通書に書かれた情報は複雑な組み合わせを用いるため専門的な知識が必要となり
日本では原理原則を理解し、使いこなせる方は少数しか居ません。

※風水の別名を古来から 「 堪輿 」 と呼びます。
「 堪 」 とは天文擇日を意味し、「 輿 」 は地理のことを指します。
 二つ合わせて、「 天文・地理 」 を意味します。

擇日は 「 天星擇日法 」 と 「 通書 (三合) 擇日法 」 の二種類があり
中華圏では、通書 ( アルマナック ) は一般的に使われている暦のことを言います。
風水師が使用する通書は「 天文暦 」と呼ばれ、天体の運行を考慮して鑑定するための物です
通常の通書とは用途や性質が異なり、高度な占法として使用されます。

擇日は、「 特別な時間帯に特別な事がある 」 という因果律の関係性からなり
様々な用途に合わせて、縁起の良い日や悪い日を事前に割り出していく技術です。

【六壬神課について 】

六壬神課とは、質問をした時刻を元に天文と干支を組み合わせて
物事の吉凶・判断を占う占卜 ( せんぼく ) の一つです。

人と天体の係わりから、時刻を基準に吉凶を占う占星術であり
擇日は、縁起の良い日を割り出して選択していくのに対して
六壬神課は、物事の吉凶を事前に知り、凶を趨ける技術です。

四柱推命は、個々人の運勢 ( 旺衰 ) の判断には優れた鑑定技術ですが
偶発する物事の吉凶を判断には不向きなため、六壬神課で補って鑑定を行います。

人生において、二者択一の判断に困った時や、迷いを生じたとき、
偶発する出来事や困難、事前に物事に結果が知りたい時など
解決の一助けとして六壬神課が指標となります。