平塚市湘南平塚【金庫　ダイヤル　開かない　家庭用　鍵開け】金庫ダイヤル開け「明治屋」

金庫には様々な種類がありますが、中でも防犯性が高いということで人気になっているのが壁金庫です。壁金庫は壁に埋め込んで使用する金庫で、寝室に飾ってある絵画の裏やクローゼットや押入れの中など、様々な場所に設置できます。一般的な金庫のようにそのまま設置するのではなく、壁に隠しながら設置できるので防犯性が高まります。ただし、壁に埋め込むという性質上、新築の建物に設置するか、ある程度大きなリフォームをしないと取り付けが難しい点には注意が必要です。では、そんな壁金庫はどのような種類があり、どういう目的で利用されているのでしょうか。今回は壁金庫を導入する時に知っておきたいポイントをいくつか紹介します。
一般的な金庫と同じように、壁金庫にもいくつか種類があります。大きく分けると、耐火目的で作られたものと防盗目的で作られたものです。耐火目的で作られた金庫は衝撃や高熱に強く、万が一火災があった時に内部のものをしっかり守ってくれます。防盗金庫は、空き巣や強盗から大切なものを守るために作られた金庫で、バーナーを使って溶断で無理やりこじ開けたり、ドリルやハンマーで破壊されたりするのを防ぎます。壁金庫は元々防犯目的で使用されることが多いため、防火性能がないものもあるので注意してください。防火性能の高い壁金庫を設置したいなら、JIS標準加熱試験や急加熱・衝撃落下併用試験をクリアしたものを選びましょう。
壁金庫は、設置段階で隠匿性に優れているという特徴があるので、主に防犯目的で導入するのがよいでしょう。絶対に盗まれたくない大切な書類や貴金属類、実印、通帳などを守るために壁金庫を導入する人が多いです。ただし、大きなサイズのものを収納したい場合には注意が必要です。壁に埋め込まなければならないため、金庫が大きくなればなるほど工事も大掛かりになります。また基本的に薄型になっているため、金庫の内部が平面になっています。収納できるものに限りがあるので、導入する時は内容量をしっかりチェックしておくとよいでしょう。一般的な住宅に大型の壁金庫を設置するのは難しいため、貴金属類など高価で小さなものを入れるための金庫と割り切ったほうがよいかもしれません。
壁金庫は防盗性が高く、大切なものを守るのに適した金庫です。ただし、一般的な金庫よりも設置が難しい、大きなサイズがあまりないなどの注意点もあるので、それらを把握した上で導入するようにしましょう。

時代の移り変わりの中で、お金を始めとした貴重品や銀行の通帳といった重要書類の保管に金庫を利用する人が増加傾向にあります。使われている素材や見た目の頑丈さから金庫は一度購入したら半永久的に使い続けられると認識している人も少なくありません。しかし、これは誤った認識で、金庫は製造から20年程度で経年劣化が起き始めて耐火性能が落ちていくと言われています。そのため、20年を目安に新しいものへと交換をしなくてはいけません。新しいものを購入するとなった場合に頭を悩ませるのが、古くなった金庫の処分です。そこで今回は、家庭用金庫の処分する選択肢を紹介すると共に、お得に処分する方法について解説していきます。
一般家庭で使用している大型の日用品は粗大ゴミとして処分をすることができますが、家庭用金庫は粗大ゴミとして出すことはできません。これは、特殊な素材を使用していることで通常の方法では処分できないのが主な理由です。家庭用金庫の処分方法はいくつかありますが、基本として挙げられるのが回収です。回収と言っても前述したように粗大ゴミとしては出すことはできないため、遺品整理を始めとした不用品の回収を専門とした業者に任せる形になります。不用品回収業者は家電品やタンスなども処分することができるので、家庭用金庫以外にもいらないものがたくさんある場合に一度に処分できるのがメリットです。ただし、回収には費用が発生するため、金庫の大きさによっては高い出費を支払う必要が出てくるケースもあります。
少しでもお得に家庭用金庫を処分したいという人に最適となるのが、買取業者の利用です。こちらは文字通り不要になったものを現金で引き取ってくれる業者のことで、処分ができる上にいくらかのお金が手に入るのがメリットになります。ただし、買取はそれぞれの業者が定めている基準に沿って査定が行われるため、全ての家庭用金庫が対象となるわけではありません。長年の使用で扉の開閉がスムーズにできなくなっていたり、耐火性能が著しく低下しているといった場合は断られてしまうケースもあるので注意が必要です。そのため、事前に買取対象になっているかを確認しておくことが重要になります。また、同じ金庫でも買取の金額は業者ごとに変わるので、複数から見積もりを取ることも忘れてはいけません。
利用者の中には依頼や手続きが面倒だからという理由でいい加減に処分してしまう人もいますが、家庭用金庫は正しい手続きを踏まなければ違法になります。そのため、必ず自治体で決められたルールに従って正規の手順で処分をしなくてはいけません。