靖国神社は、東京都千代田区九段北にある神社で、日本の軍人を主に祭神として祀ってい…続きを見る
靖国神社は、明治天皇の発案によって建てられた、日本のために戦って亡くなった人たちの御霊を神霊として祀る場所です。もともとは東京招魂社と呼ばれる組織でしたが、1879年に、現在の靖国神社に改称されました。
この靖国神社に祀られるのは、1853年以降に国のために戦った人とされ、その戦いには、明治維新、戊辰の役(戦争)、西南の役(戦争)、日清戦争、日露戦争、満洲事変、支那事変、大東亜戦争などが含まれます。戦争で亡くなった人たちの御霊は、身分や勲等、あるいは男女によらず、等しく祀られており、その数は246万6千にも及びます。
歴史は150年ほどと比較的、新しい靖国神社ですが、日本による国民のための神社として、特別な眼差しを向ける人も多く、年間多くの人が敬意と感謝を込めて参拝しています。