兵庫県【交通事故 示談 慰謝料 無料相談】弁護士法人ALG＆Associates

兵庫での主な交通手段とは

兵庫県は、神戸市を中心に南北に伸びている長い県です。近畿地方の中では、一番広い面積の県になります。日本海と瀬戸内海の2つの海に面している地形も特徴的です。それだけに兵庫県の交通手段は多岐に渡っています。

飛行機では、日本で唯一24時間稼働している関西国際空港があり、鉄道では、JR西日本の有する山陽新幹線や加古川線、播但線、私鉄では阪急電鉄、阪神電鉄があります。県南部では山陽電鉄、県南東部の神戸電鉄や神戸新交通があります。
また、道路では、高速道路の名神、山陽道、中国道、播磨道、新名神が走っており、神戸市～明石海峡～淡路島～鳴門海峡～四国を繋ぐ神戸淡路鳴門道も走っています。

参考：兵庫県／兵庫県の概要について

兵庫県の人口の推移

現在の兵庫県の人口は、548万人(平成30年4月1日現在)。

戦後の人口300万人だったのが、増加傾向を維持しながら、昭和51年に500万人突破。人口の構成比で見ると、神戸市28%、阪神南19%、阪神北が13%となっています。
人口増減では、県内10地域が減少傾向にありますが、平成17年をピークにほぼ横ばいから、若干の減少傾向にあります。

以下参考

• 兵庫県／兵庫県推計人口(平成30年４月１日現在)

• 兵庫県人口| 神戸総研

兵庫県の所有自動車

県内の交通の利便性を見ると、地域毎に交通機関が発達しているものの、移動手段としては、車の依存度も高いものと思われます。
兵庫県における車の所有台数は、303万台の台数となっています(平成30年5月末現在)。

この数は全国9位です。近畿地方では、大阪(377万台)に次ぐ2位。近畿地方でも、道路インフラが発達していることや、通勤手段としての車利用のニーズが高いことが伺い知れます。

参考：都道府県データランキング 自動車保有台数

兵庫県の信号機の数

近畿地方の中で、2位に車の所有台数規模となる兵庫県。交通の安全性と機能性の面に考えると、信号機のストック数も目安の1つになります。

兵庫県の信号機は、7,259基となっています。大阪の13,335基と比べると、車の所有台数の割には、かなり台数に開きが大きい印象を受けますが、近隣の地域の信号機数と比べると、2倍～3倍の規模。全国的にも地方都市としては、1つも2つも頭が飛び抜けている規模と言えます。

しかし、信号機の老朽化が増えており、その規模は全国ワースト2位。中には、30年以上も稼働し続けている信号制御機も数多く残っているので、更新の早期化が望まれます。

以下参考

• 都道府県別交通信号機等ストック数

• 神戸新聞NEXT｜社会｜兵庫は“赤信号” 信号老朽化、全国ワースト２位

兵庫県の交通事故件数

兵庫県の交通事故件数は、全国ワースト7位(平成29年度)です。死亡事故においては、161人(平成29年度)で全国ワースト4位。1位の200人規模と比較しても、かなり切迫した状況です。車の所有台数、信号機数と照らし合わせても、残念ながら事故発生件数も比例している状態です。

交通事故の死亡者数が一番多いのは、安全義務違反によるものが多く、全体の4割近くに上っています。前年度(平成28年度)からすると、事故件数は減っていますが、運転におけるドライバーの安全に対する意識向上が必要不可欠なことは言うまでもありません。

参考：2017年 兵庫県 交通事故死者数 全国ワースト4位 - 関西散歩ブログ

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