玄関のドアが勢いよく閉まるようになったので、ドアクローザーを見てみたら油が漏れていました。ネットで探すと油漏れは交換のサインと書いてあったので、交換作業をお願いしました。現場に来てすぐにその場で新しいドアクローザーに交換してもらえて助かりました。
0120-937-249
三原市のアパートに訪問すると、オーナー様と入居者様が待機していました。玄関扉が自然に閉まらない状況で、必ず3センチくらいの隙間が開いていて手で強く閉める必要があるとのこと。入居者様は「とても面倒くさい」と言っていました。
すぐに確認すると、ドアの内側のパッキンが外れておりドアが閉まる際に干渉してきちんと扉が閉まらない状況でした。まずはパッキンを戻し固定し直して修理。その後にドアクローザーの開閉調整を行いました。オーナー様からは、こちらのアパートの残りの部屋のドアクローザーの調整もやってほしいと依頼され、後日改めてお伺いする予約となりました。
※交換・取付け時の部品代金は別途発生いたしますので、お電話にてご確認ください。
※フロアヒンジ交換・修理は応相談となります。
ご依頼後、お客様都合によるキャンセルがあった場合、キャンセル料が発生する場合があります。
日本の住居で見られるドアクローザーは全3種類ございます。昔から広く使用されていた「スタンダード型」を始めとし、昨今の住宅事情に合った「パラレル型」などが広く利用されていますが、素人が一目見て「これはパラレル型」と判断できるほど深く知られていないのがドアクローザーです。そのような認知度の中で「コンシールドタイプ」というドアクローザーの名称を挙げられても理解はできそうにないかもしれません。
「認知度が低いなら知らなくてもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、ドアクローザーの不具合は突然起こりますので、せめてご自宅のドアクローザーが何型を利用しているかは知っておいた方がいいでしょう。知っておくことで、どの様な不具合が発生しやすいのかが分かり対策も立てることができます。
ドアが開く方のドア壁に設置するドアクローザーです。そのため、日本の住宅ではほとんどの場合、外に向かって開きますので、玄関外からドアの上側を見て四角い箱の様な物がありましたら、ご自宅で使用しているのはスタンダード型となります。玄関の外側に取り付けているので、砂埃や雨水などに晒されて可動部に関しての不具合が起こりやすいとも言えます。また、最大開閉が120度なので、荷物の出し入れ時に苦労することがございます。
スタンダート型とは違い、玄関の内側の上部に箱が取り付けられていた場合はパラレル型となります。昨今の住宅ではパラレル型が主流になっており、最大開閉も180度と広く、大きな荷物も簡単に出し入れできます。
ドアの中に埋め込んだドアクローザーをコンシールドタイプと呼び、ドア回りの外観を重視する方に選ばれます。ご自宅のドアの外側上部にも内側上部にも箱が無ければコンシールドタイプです。こちらは不具合などが起きた際の交換や調整が大変なため、業者への依頼をおすすめいたします。
これら3種類のドアクローザーは、ネットで販売されているので個人で購入することも可能です。ただし種類も多い為、どれを買ったら良いかわからなかったり、ご自身で取り付けるのが難しく、最終的に業者に依頼される方も多いです。
三原市でドアクローザーの交換を行うドアクローザー救急車では、ドアクローザーの交換はもちろん、開閉スピードの調整も行いますのでお気軽にご相談ください。
作業所要時間20分
作業費用8,800円
「室内ドアに付いているドアクローザーの利きが悪くなったのか、閉まる時に以前よりも早くなった気がするので見に来て欲しい」という連絡がありました。調整で直るのか、交換が必要かも含めて無料見積りで見に行くことになりました。現場で話を聞きながらドアクローザーを確認。使用年数は10年前後ということで、ドアクローザーの耐用年数に近い年数を使っているようですが、オイル漏れなどはしていません。まだ使えそうだったので、ドアクローザー本体の調整弁を回してスピードを調節をしてみました。すると、問題なくドアの開閉速度がゆっくりになりました。何回かお客さんにも確認してもらいましたが大丈夫だったので、お客さまには最低の作業料金を頂戴して「10年から15年がドアクローザーの寿命と言われています。次に同じようなことがあれば、交換したほうがいいと思います」と伝えて作業終了しました。
作業所要時間30分
作業費用14,300円
「玄関のドアが完全に閉まりきらないのですが、ドアクローザーが原因ですか?」とお問合せがありました。具体的にはドアが完全に閉まりきらず、15センチくらい隙間が開いたところでドアが止まってしまうとの事。何も思い当たる原因もないとのことなので、ドアクローザーが原因の可能性が高そうです。すぐに日時を調整してお客様の現場に伺いました。考えられる原因はいくつかあります。調整ネジの不具合かドアクローザー部分のアームの劣化、本体内部の油圧の問題などです。他にも取付け時の不具合でも同じような状況が起こる可能性はありますが、今までは普通に使えていたのでドアクローザーの問題でしょう。順番に原因を確認していったところ、アーム部分が原因でした。錆びて動きが悪くなったいたため、錆を落として専用のグリスを塗って対応。動きが滑らかになりドアがちゃんと閉まるようになりました。
作業所要時間45分
作業費用16,500円
「ドアクローザーを交換したいんだけど、取付けだけお願いしたい」というお問合せの電話がありました。ネジが2本外れて完全に壊れてしまったドアクローザーを自分で交換しようと、ホームセンターで代替品を調べて購入してきたとのこと。取り付けてあるドアクローザーをドライバーで外すことはできたようですが、買ってきたドアクローザーが取付けできずにお手上げになったようです。もちろん取付けだけの作業も対応しています。現場でお客さんと話をしながら取付け作業をおこない、取付け位置や速度調整などをお客さんと確認しながらおこないました。手際の良さにお客さんも驚いていて「取付け位置を間違えてドアと接触したりしちゃったんだよね」と笑いながら言ってました。
作業所要時間60分
作業費用35,200円
ドアクローザーの修理か交換で対応して欲しいとの依頼でした。もう20年近く使っているドアクローザー。ドアの閉まるスピードが早くなって、ドアが閉まる時に大きい音がするようです。ドアが閉まる時の動きはドアクローザーの調整弁の1や2で調整しますが、閉まる瞬間は別の調整弁3の部分で調整します。ドアが閉まる時と閉まる瞬間の動きが両方とも悪くなっているうえ、20年以上経っているのであればほぼ経年劣化です。現場で本体を確認すると、油は漏れていませんでしたがやはりドアクローザー本体の原因でした。ドアクローザーの故障は基本的に直すことができないため交換対応しかありません。お客様に状況を丁寧に説明して、交換用のドアクローザーと作業料金を案内して了解をもらい、すぐに交換作業をおこないました。交換後にお客様の希望のスピードを見てもらいながら調整して作業終了となりました。
作業所要時間50分
作業費用27,500円
玄関ドアのドアが勢いよく閉まるようになってきたことに気付き、内側に付いているドアクローザー部分をよくみたら、本体から油のような液体が漏れていることに気付き、慌てて電話をされたとのことでした。ドアクローザーからの油漏れは寿命サインで修理対応できないので交換となります。ドアの開閉速度調整をドアクローザー内部の油圧でおこなっているため、その油がなくなると速度調整が効かなくなります。結果、ドアが勢いよく閉まったり、ドアが開けられないといったことが起こります。この状況になって、初めてドアクローザーの役割やありがたみを感じる人がほとんどです。ちなみに油漏れしたドアクローザは部品交換などができないため(メーカーが販売していない)、交換するしかありません。現場で確認して代替品に交換となります。取り付け後の調整なども含めた作業時間は1時間前後です。
作業所要時間60分
作業費用35,200円
お客様はかなりネットで調べた後でお電話をくれたようでした。「ドアの動きが悪くなり、ドアクローザーが原因だとわかりました。しかも油も漏れており、30年以上使っていたから明らかに寿命ですよね。自分で交換することも考えて手順などを調べましたが、部品購入から取り付けまで自信がなくて…」と無料見積りでのドアクローザー交換を希望されていました。現場でも細かい説明が必要ないほどとてもスムーズでした。「ドアクローザーの寿命が10~15年らしいから、30年以上も使えれば十分ですよね?」とお客様も交換にはなんの疑問も質問もない状態でした。料金説明時も基本出張料と交換作業代で17000円、ドアクローザーの部品代が15000円、計32000円と消費税ですとご案内。「当日すぐに家に来て作業してもらうんだから、そのくらいはするよね。うん、それでお願いします」とすんなりご了承いただき交換作業に取りかかりました。
急なドアクローザーのトラブルに対応できるよう、三原市には複数の作業スタッフが待機しています。正確な到着時間は電話でお問合せをいただいてから調べてお伝えしますが、作業スタッフの待機場所・作業状況によっては最速20分で現場に駆けつけることができます。急ぎでドアクローザーを修理して欲しい、すぐにドアクローザーを交換して欲しい、というお客様の要望に最速対応で応えます!
ドアクローザーや鍵、ガラス、水まわりなど日常生活で起こったトラブルを解決してきました。創業1998年からこれまでに40万件超の作業実績があります。お客様に頼られ、信頼されているから続けられてきました。電話での受付から現場対応まで、不安なお客様に寄り添い最速かつ最善のトラブル解消を常日頃心がけています。三原市内でリピーター様からのご依頼や紹介が多いのも自慢です!
技術力が高ければ、難しいトラブルに対応できるだけでなく、作業時間も短く済みます。少しでも早いトラブル解決を望むお客様が安心して依頼できる理由の一つです。また、ドアクローザーの故障や不具合といった経験したことのないトラブルに遭遇したお客様は、作業料金もとても気になる部分でしょう。そんな不安をなくすため、ドアクローザーの修理・調整・交換の際は「無料見積り」での訪問が前提です。お客様が作業内容と作業料金に納得されてからの作業となるから安心です!
三原市でドアクローザーの交換・調整が必要な時は、お気軽に下記電話番号よりご連絡ください。
希望する日時に来てもらうことはできますか?
もちろん可能です。日中はお仕事で不在の方も多いので、仕事から帰ってくる時間や休みの日に合わせてお伺いさせてもらいます。具体的な希望日時をお電話でお伝えいただければ、エリア担当の作業スタッフのスケジュールを確認して予約します。もちろん予約料などは一切掛かりませんし、直前でなければ予約時間の変更も可能です。
料金がどのくらいになるか心配です
ドアクローザー作業は無料見積りでの対応が可能です。現場でドアクローザーの状態を作業スタッフが確認して、調整や修理で直るのか、交換が必要なのかを判断します。そのうえで、それぞれの作業内容と作業料金をお客様に説明します。もしも作業内容や金額が気になるようであれば「検討させてください」等を作業スタッフにお伝えいただければ、作業はせずにそのまま帰ります。もちろん無料見積りなのでここまでの費用は一切掛かりません。
フロアヒンジの対応もしてもらえますか?
観音開きのドアなどをスムーズに開閉させる機能を持つフロアヒンジは、床面に埋め込まれたドアクローザーみたいなものと言えるでしょう。店舗やマンションの入口・エントランスなどでよく使われています。フロアヒンジの対応も可能です。ただしフロアヒンジの交換などは当日その場での対応ができません。まずは無料見積りで現場の状況を見させてもらい、部品部材を取り寄せての後日作業となります。詳しくは電話確認願います。
交換はしたくないので修理で直してもらうことも可能ですか?
ドアクローザーはメーカーが部品販売をしていないこともあり、ドアクローザー本体の故障や寿命の場合は修理では直せません。修理や調整などで対応できるのは、取付け時不良やアーム、ネジ部分の不具合などです。ドアクローザー本体以外の部品などであれば、修理や調整で改善されることもありますが、詳しくは現場でドアクローザーを確認してみないとわかりません。
希望するドアクローザーに交換してもらうこともできますか?
「できる場合もあります」。作業スタッフは常時複数のドアクローザーを作業車に在庫していますが、すべてのメーカー・すべての種類のドアクローザーを持っているわけではありません。お客様が希望するドアクローザーを持っていない場合は取り寄せとなります。また、そのドアクローザーが廃盤になっていたら入手はできませんし、どのドアクローザーが取り付けるドアに適合しているかは現場で確認しないとわかりません。ドアの大きさとドアクローザーの力が適合していないと、開ける時に重かったり、きちんとドアが閉まらない、などの不具合が出ることもあります。詳しくは現場で作業スタッフとご相談ください。
ドアクローザーの閉まる速度が変わったような気がするのですが…?
速度調整弁で調整してみてください。ドアクローザーは油圧でドアの速度を調整しているため、季節によって油の粘度が変わることもあります。温度が上がる夏場は油が動きやすいのでドアの閉まる速度が速くなることがあり、気温が低い冬場は反対に動きが鈍って閉まる速度が遅くなることがあります。これは故障ではないので、調整弁で対応ができます。調整弁でまったく変わらない場合は、油漏れしてないかなどドアクローザー本体の故障を疑ってみてください(故障の場合は交換となります)。
その他気になることは下記電話番号よりお気軽にご質問ください。
60代女性
普段は気にすることのない玄関ドアの開け閉めですが、明らかにドアが勢いよく閉まるようになってバンッと大きな音をたてて閉まりました。すぐにドアクローザーが原因と思い、こちらに電話して修理か交換で見に来てもらいました。やってきた作業員さんはドアクローザーを確認し、調整で開閉速度が変わらないため交換対応しなければいけないことを丁寧に説明してくれ、その後で料金を提示していただきました。交換もその場ですぐにしていただき、素早い対応をしていただきとても助かりました。
50代男性
玄関ドアに付いていたドアクローザーを自分で交換したのですが、ドアが閉まる時にスピードが落ちずにけっこう勢いよく閉まってしまいます。調整弁を回しても直らないため、ネットで見つけたこちらに相談して作業員さんに来てもらいました。やってきた作業員さんは、ドアクローザーを見てすぐに「取り付け方の問題ですね」と言いながら説明してくれました。パラレル型のドアクローザーですが、リンクと言われる部品がドアと平行になるよう取り付けなければならないのですが、自分はアームがドアと平行になるように付けていたため調整が効かないようでした。手際よく取り付け直してくれ、さらに調整弁での調整の方法も教えてくれました。
40代男性
ドアの開閉スピードがおかしくなったので、ドアに付いているドアクローザー部分を見たら、根元の留め具が外れていました。ビス3ヶ所で固定されていたものが、2本のビスが折れた状態で外れていました。やってきた作業員さんは、折れたビスを抜いて新しいビスでしっかりと取付け直してくれ、その後でドアを何度か開閉して動きを確認。ドアクローザー自体はしっかり機能していたので、問題ないことを伝えられ安心しました。代金も税別10000円と安く済んでよかったです。
50代男性
玄関ドアに付いているドアクローザー故障で作業依頼をしました。ドアが閉まる時に、キーキーと激しい音がするためよくよく見たら、ドアクローザーから油が漏れてドアの上部にも油がたれていました。作業員さんは15年以上使っているドアクローザーのため、経年劣化による故障で交換対応しかないとのこと。放置しておくとドアクローザーが完全に機能しなくなり、強風の日に勢いよくドアが閉まって手や指を挟んで大怪我する危険もあることを教えられてそのまま交換作業もお願いしました。説明もわかりやすく、作業もスムーズでした。
40代男性
会社の倉庫ドアに付いているドアクローザーから油漏れがして、速度調整が効かなくなりました。従業員の出入りが多いところなので、すぐの交換が必要です。ネットで見つけたこちらにドアクローザーの交換をお願いしました。作業員が30分くらいですぐに来てくれ、手際よく現場確認をして料金の見積りをしてくれすぐに作業を依頼。交換と調整含め1時間ちょっとで終わり、迅速に対応していただけました。後日、他の箇所のドアクローザーも同じ作業員に交換してもらいました。
ドアクローザーは、取り付けたドアをゆっくり自動的に閉めるための機能を持った装置です。そこから使いやすさを考慮して、ドアが閉まる角度によって2段階速度を変えられたり、閉まる直前の速度も調整できます(ラッチング機能)。他にもドアが開いている際に強風であおられドアが急激に開くことを制御したり(バックチェック機能)、ドアを開いたままの状態で保持する機能(ストップ機能)などもあります。
それらドアの動きを制御しているのが油圧で、そのための油がドアクローザー本体内部に入っているのです。ドアクローザーからその油が漏れ出すと、油圧によるドアの制御が効かなくなるため前述した機能も無効となってしまうのです。
油が漏れ出す原因は2つあります。もっとも多いのが経年劣化によるドアクローザーの寿命です。本体部分から漏れ出た油がドアにまで流れて気付くことがほとんどでしょう。ドアクローザーの寿命は10~15年と言われています。その年数近く使っているドアクローザーからの油漏れは寿命と判断できます。もう1つ油が漏れ出す原因はあります。それは、ドアクローザー本体の調整弁を緩めすぎた場合です。普段触れることのない調整弁なので、この理由での油漏れはほとんど無いと言えますが、自分で頻繁に調整される人は注意しましょう。調整弁をドアクローザー本体の表面より出るくらい緩めると危険です!
ではドアクローザーから油が漏れ出した場合どういった対応になるかというと「ドアクローザーの交換」しかありません。漏れ出した油を止めたり補充することはできないうえ、メーカーが部品販売をしていないため、部品の交換もできません。ドアクローザーの油漏れは交換対応しかないのです。
ドアクローザーから油が漏れ出しているのが確認でき、交換を依頼したあとはどうすれば良いでしょう。油漏れによる汚れの拡大を止めるため、自分でドライバーを使って外してしまう人も多いです。もちろん自信がなかったり、脚立などがなくドアクローザーの高さに届かない場合は作業員の到着を待ってください。
ドアクローザーの油で汚れてしまったドアの掃除方法を聞かれることもあります。掃除の方法はドアの材質で変わってくるので注意してください。ドアの材質が木製だった場合、塗装がはがれて部分的にムラができたり、表面にシミがついてしまうことがあるので基本はカラ拭きです。ただし油汚れがカラ拭きで取れない場合は水拭きも仕方ありません。ただの水拭きでも取れない場合は、中性洗剤を100~200倍くらいに薄めたもので水拭きしてみましょう。もしくは木製家具専用の洗剤や薄めた重曹で水拭きしてみる方法もあります。共通して言えることは、最後は水気が残らないようにしっかりカラ拭きを忘れないようにしてください。金属製や樹脂製のドアの場合は、油汚れもとりやすいです。変色などに気をつけて、濡れ雑巾や中性洗剤などで拭きあげれば、大体は綺麗になります。
作業員が現場に駆けつけてドアクローザーを交換することは可能です。しかしお客様の住まいが賃貸物件の場合は、まず最初に管理会社や大家・オーナーに確認してください。
使用年数が長くて経年劣化による交換が必要な設備や備品は、貸主である管理会社・大家・オーナー側の負担で交換されることがほとんどです。そのため賃貸物件に住んでいる場合、ドアクローザーの交換費用も借主であるお客様自身で交換する必要はなく貸主側が交換をしてくれるはずです。詳しくは、賃貸契約書に記載があると思うので確認してみるといいでしょう。ただし借主の過失等で交換する必要がある場合は別です。自分で交換することになるはずです。この場合でも念のため貸主である管理会社などに確認をしてみましょう。そのうえで自分で交換費用を負担することになった場合、紹介してもらった業者に頼むのではなく自分で交換業者を探すほうが良いかも知れません。紹介業者に頼んだ場合、管理会社に支払う紹介手数料的なものが作業代金に加算されている可能性があるからです。もちろん、自分で部品を購入して交換までできればもっとも安く済みます。自信がある人はトライしてみるのも良いかも知れません。
ドアクローザーの故障やドアクローザーが原因で発生する症状なども知っておきましょう。
人為的なミスで起こる故障や不具合としては、取付け時によるものが多いです。
「ドアが完全に閉まらずに止まってしまう」・・・これは取付け時、アーム同士の連結をドアを閉めておこなわかった場合に起こります。ドアを開いた状態で連結させるとその位置までしかドアが閉まらなくなります。この場合の対策としては、再度アームを閉まった状態で連結し直せば解消します。
「ドアが閉まる時にうるさい」・・・これもアームの連結時の問題でドアが閉まる時の速度調整が効いていない状態です。アームがドアと平行になる状態で連結している時に起こります。アームではなく、リンクがドアと平行になるようにアームを手前に引いて調節するか、アームを連結し直してください。
「ドアのストップ機能が効かない」・・・ドアクローザーのストップ機能は、本体の油圧ではなくブラケット(取付け部)に原因があります。ブラケット部分の締付ナットが弱かったりしっかり締まっていない可能性があります。しっかり締め直せば解決です。
取付け時以外では「ドアを力づくで閉める」などの行為も故障の原因となります。ドアクローザーがゆっくりドアを閉めようとしているのに、無理やり力づくで閉めるとドアクローザー内部の部品に負担がかかり故障の原因になってしまうからです。調整弁を緩めすぎた油漏れも人為的なミスですが、これは即交換につながりかねない重大なミスなので、くれぐれも注意してください。
ドアクローザーの故障で起こるもう一つの原因が経年劣化によるドアクローザー自体の寿命です。内部部品の劣化や摩耗が起きると、本来の性能が維持できずに機能性は低下します。アームやナット、ネジなどのパーツも錆びや埃、汚れなどで強度が落ちてくることも考えられます。使用箇所や使用頻度にもよりますが、ドアクローザーの寿命は10~15年です。
ドアクローザーが故障した際に起こる具体的な症状としては、
・ドアが閉まるスピードが早くなる
・ストップ位置でドアが止まらない
・ドアの開閉のたびに大きな音がする
・アームから異音がする
・外れる
・ドアが完全に閉まらない
などです。
これらの症状が見られたら原因はほぼドアクローザーです。ナットの緩みや取付けネジの欠落などが原因の場合はすぐに直りますが、調整弁が効かなかったりドアクローザーから油が漏れていると交換のサインです。
すぐにドアクローザーを交換しなかったり、ドアクローザーなしでドアを使うとどうなるでしょう?ドアクローザーがなくても、ドア自体の開閉はできるし大きなトラブルは起きません。ただし開閉回数が多い玄関ドアなどの場合、閉める場合もしっかり手で閉めないといけないので面倒です。しかも玄関のドアは重量もあるしっかりしたものが多いため、閉める際に勢いよく閉めているとドアやその周辺部分を傷つけたり、ネジや固定具が緩んでしまうこともあります。力のない子供や老人だとドアが開けられない、閉められないといったことが起こるかもしれません。他にもドアを閉める際に突風にあおられてしまって手をドアに挟んで大怪我をしてしまう危険もあります。ドアクローザーがあって当たり前、の状態に慣れてしまっていると、ドアクローザーが機能しない故障状態では様々なトラブルや事故が考えられるのです。
部品交換や修理がほとんどできないドアクローザーは、故障した場合や油漏れが発生した場合は交換するしかありません。交換用のドアクローザーは一般の方でもネットで簡単に購入でき、必要な工具もドライバーだけ、というものもあるので、DIYでドアクローザーを交換することも可能です。ではDIYでドアクローザーを交換する際の注意事項はどんなものがあるでしょうか?
まずは一般的なドアクローザーの交換工程は以下となります。
取り付けるドアクローザーによっては、工程のいくつかを省略したり不要なものもありますが、取付けがしっかりしていなかったり、曲がっていたりするとドアクローザーとドアが触れてドアに傷が付いてしまう可能性もあります。取付け後の調整もドアの開閉スピードを任意に合わせたり、ストップ機能(一定の角度でドアが開いた状態で止まる)の調整も必要です。また、交換用のドアクローザーも種類があるため、購入時はどの種類・どのメーカーのものを買えばいいか迷ってしまうかも知れません。せっかく買っても合わなかったりしたら無駄な出費となってしまう可能性もあります。
自分で交換する自信がない人は、費用はかかりますが、三原市のドアクローザー交換専門の作業スタッフにお願いした方が確実かつ迅速にドアクローザーを交換することができるでしょう。
ドアクローザーをご自身で調整や交換が難しいと思いましたら、ドアクローザー救急車にご相談ください。三原市のご自宅まで最短20分で駆けつけ解決いたします。
三原市のドアクローザー救急車は、フロアヒンジの交換・修理も承っております。
フロアヒンジは、開き戸の軸側の床に埋め込まれている装置です。油圧とバネの力を利用して、ドアを適切な速度で開閉したり、閉まり際のスピード調整を行ったりします。また、一定の角度でドアをストップする機能や開きにくくする機能があるフロアヒンジもあり、種類が豊富です。フロアヒンジの寿命は約10年と言われており、経年劣化するとドアの開閉スピードの調整がきかなくなるので大変危険です。「最近ドアの調子が悪い……」と感じたら、早めに交換するようにしましょう。
こんな症状があるときは、フロアヒンジの交換が必要な合図です。
異常に速いスピードでドアが閉まるときは、フロアヒンジからオイルが漏れている恐れがあります。フロアヒンジは油圧とバネの力を利用している装置なので、オイルが漏れてしまうと油圧でバネの力をコントロールできなくなってしまいます。ドアが急に閉まると、指や体を挟んでしまったり、ドアが壊れたりして大変危険です。
ドアがスムーズに開かなくなってきた場合には、フロアヒンジのセメントケースが腐食して膨れ上がり、ドアに干渉していることが考えられます。そのままの状態ではドアが開かなくなったり、ドアが閉まらず施錠することができなくなったりするので、早めにセメントケースの交換を依頼しましょう。
ドアは毎日何度も開閉するものなので、時間の経過とともに不具合が起こりやすくなります。「ドアを開けるたびに変な音がする」「ドアを開けるとガタガタする」など、少しでも異常を感じたら専門業者に依頼してドアの状態をよく確認してもらいましょう。フロアヒンジの調整が必要なのか、交換しなければならないのかなど、的確なアドバイスをしてもらえます。
フロアヒンジの品番を知りたいときは、フロアプレートに刻印されている番号を確認してみましょう。フロアヒンジには標準品のほかにもたくさんの種類がありますので、わからないときには建築会社や工務店、販売店などにお問い合わせください。
三原市のドアクローザー救急車は下記地域で対応可能です。
各駅の近くも対応しております。
ご自宅や店舗でドアクローザーの修理・交換、開閉スピードの調整を行う際は、三原市内であればどこでも駆けつけますのでお気軽にご連絡ください。
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