義歯

義歯(入れ歯)は、さまざまな種類、材料など個人にあったものを、希望にあわせて作ります。
審美性、咀嚼効率、発音、将来の口腔内変化に対応するように考慮しています。
どうしても義歯はイヤと考える方は、インプラントを選択します。

歯周治療

■歯周病について
歯の喪失する疾患の多くは、虫歯と歯周病です。
歯周病とは、歯そのものの病気ではなく、歯を支えているその周囲組織の病気です。
虫歯は削れば治りますが、歯周病はお薬を飲んでも注射をしても、治りません。
初期には自覚症状がほとんどなく気づかない間に進行していきます。
歯周病は長い年月を経て進行しているため、治療には時間がかかり、患者さん自身の歯を磨く自覚により治療方法や治癒が左右されます。重要なのはプラークコントロールです。
プラークコントロール抜きの歯周治療はありえず、メインテナンス抜きの歯周治療はありえません。

※歯肉炎上プラーク/むし歯や歯肉炎の発症に関係します。
※歯肉炎下プラーク/歯周ポケットを発生させ歯周病を進行させます。

矯正

■全顎矯正
歯並びを直すだけでなく良いかみ合わせ、感じの良い口元、心身の健康など健康で美しい口にすることを目標にしています。

1)良いかみ合わせ:
咬むことは当然体の成長に影響を及ぼします。咬まずに飲み込めば胃腸に悪影響をおよぼします。歯を長持ちさせるためにも歯並びは重要です。

2)感じの良い口元:
きれいな歯並びで大きく口を開けて笑うことが健康につながります。

3)心身の健康:
口元に手を当てずに、ニッコリ笑えますか?歯並びの悪さがコンプレックスに感じていませんか。精神的に自信がもてるように笑顔が大切です。

4)清掃性の向上:
お掃除をしやすくすることにより虫歯予防、歯周病予防につながり、なにより矯正をしたことにより口の中に興味を持ちブラッシングを良くすることにつながります。

■部分矯正
矯正と聞くと、『金属ぎらぎら前歯につける。』など想像しますが、部分矯正は奥歯、前歯ともに1本程度の矯正です。
期間も短く多くの方に行われています。
例)下の前歯が受け口、虫歯のでも残したい、舌側に生えた歯を移動させるなど、簡単な装置で行います。
小中学生では寝ているときだけ、家にいるときだけの装置もあります。

審美

今までは、技工士さんが写真やスケッチで歯の色を決めていましたが、PCの使用により、ほぼ1回で隣の歯と同等の色調を表現できるようになりました。一般の方が見てもわからない天然歯に近い色の人工歯を提供しています。