時がたてばわかること
寄り道小道楽しいな。歩くの大好き♪ 幼いころ~十代後半くらいまで、よく自分探しの散歩をした。何か見つからないかと期待して。でも見つからなかった。探しているものは外にはなかった。それは自分の心の中にあった。目に見えるものだけが世界じゃない。心という宇宙は目には見えないけど広くてとても強い。心は使い過ぎて駄目になることはない、ただ闇雲に使うという意味ではなく、要は使い方なのだ。優しさも厳しさも激しさも効果的に使わないと意味がない。時が経ってわかることはあまりに多いな。
同じに見えても
いろんな人がいろんな思いを抱えて生きている。そのことを一時も忘れない人間は強い。様々な事態に対応できるからだ。例えばこの花のように人間はとりわけ人種が同じであれば外観はそう変わりはしない。だから本人は深刻な悩みを抱えていても周りには伝わらないことがほとんどだ。誰にも他人の悩みを馬鹿にする権利など、ない。軽く扱う権利も、ない。それは例え上司と部下であっても、夫婦間であっても、国王と庶民であっても、だ。人間は“平等”だが“同じ”ではない。だから、“立場への配慮”や“尊重”が大切なのだ。群れ広がる小さな草花も同じに見えて、一花一花違うのだ。
本来の生きるということ
東北地方の災害はたいへんな痛手となりました。文字通り一からの復興。物凄い気力が必要となります。私は目が覚めた思いがいたしました。最近あまりにも毎日をさらっと生きていたことに心の底から後悔しました。私はもともとはそんなタイプではないのに☆
何かがおきた時、反応は人それぞれだと思います。そのそれぞれの反応を貫けばいい。生きるということが本来、危険で、がむしゃらで、瞬間の連続なのだということを、しっかりと思い出しました。平和は神様の休息。私たちはそこに永遠に甘え続けることはできないのだと。
前世に交わした約束を
3月も下旬、ようやく暖かくなってきて「春だなぁ」と感じています。春と言えばなんだかのんきなふうに聞こえますが、春を感じてしまったからには生き物としては活動を開始せねばなりません。植物も動物も人間もそれは同じです。昔の私をよく知っている人に「変わったよね~」と言われることがあります。家族にまで。これは違う。変わったのではなく成長しているのです。考え方なんて幼少の頃から何も変わっていません。迷いながら、悩みながらも、歩いてきただけ、これからもそうやって歩いていくだけです。「3つ子の魂」とはよく言ったものだなとつくづく思います。魂は3歳で決まり、生き方は20代~30代で大方決まる、だからみんな3歳頃、現世で引き継いだ前世からの記憶を感じとっているはずなのです。ただ、忘れているだけ。前世に交わした約束を思い出し実行していくことこそ、大人になるということ、成長するということなのです。
彼らが教えてくれること
我が家には水陸両方のかめがいます。すっぽんの「玄武(げんぶ)」とリクガメの「SMITH(スミス)」。かめはそのおっとりとした静かさから知性をイメージさせるので昔から好きです。私の仕事は短気、せっかちではとても出来ないと思うのですが、しかし人間誰しも運気によっては気持ちが急いてしまうこともある。(私はここ数年まったりしすぎですが)そういう時、おっとりとした生き物に心癒され、教えられます。(アルパカを見に行くとかも良さそうですねぇ♪)彼らのように一歩一歩、ていねいに生きたい。優しい一歩を積み重ねたい。あぁそう言えばSMITHは優しいけど、玄武はクールだしけっこう短気でした☆すぐ噛みつこうとしますし。玄武と出会ってもう6年。。。彼から教わったことは「シビアと危機感」です(笑)トホホ。。。
命の数だけ青い鳥
幸せの青い鳥さん集まって、ハイ、ポーズ!♪
この世界には人の数だけ、命の数だけの青い鳥が存在する。だから幸せのパターンも無数に存在し、今日もまた、うまれ続ける。そう、どこかで小鳥が卵から孵るように。みんな幸せの青い鳥の卵を持っているのに、上手にそれを孵す人はこの世に何人いるのだろう。これは成功とか失敗の話ではない。自分の青い鳥のパターンに気づけるか、気づかないか、だ。人生の謎を解く鍵はあなた自身の中にある。あなたが知らず暖めている卵のパターンに気づくお手伝いができれば本望です☆