☆2012年春の企画☆
■グループワーク1 : 人生を見つめる
アートセラピーを通して振り返る人生と未来の自分
対象: 50歳以上の方は、だれでも参加できます
日時: 毎週木曜日、13:30~16:30(3時間)
期間: 全5回
開始: 2月より予定(定員が集まった時点でスタートします)
場所: 多摩蘭坂アートセラピー・ルーム、もしくは最寄りの公共施設
定員: 6名(最低4名でスタート)
参加費: 2万5千円(5回分前納でお願いいたします)
*絵心のある無しは問いません
■グループワーク2:体を見つめる
アートセラピーを通して見つめる、体の病気
対象: 現在、何らかの身体症状を抱えている方
日時: 毎週金曜日、13:30~15:30(2時間)
期間: 全5回
開始: 3月より予定(定員が集まった時点でスタートします)
場所: 多摩蘭坂アートセラピー・ルーム、もしくは最寄りの公共施設
定員: 6名(最低4名でスタート)
参加費: 2万円(5回分前納でお願いいたします)
*絵心のある無しは問いません
*これは、治療を目的にしたものではありません
お申し込みは下記アドレスにメールにてお名前、年齢、ご連絡先をご記入の上、お申込み下さい。
info@artstherapy.jp
☆アートセラピーとは☆
アートセラピーとは、絵を描いたり粘土などのさまざまな素材を用いて自由な自己表現を行ない、
そのプロセスを通して自分の気持ちや思いを表現していく中で、
自分の抱えている悩みや葛藤への気づきを得たり、
解決を図っていこうとする精神療法の1つです。
よく誤解されやすいのは、絵の授業とイメージが混同され、
アートセラピストと絵の先生のイメージをダブらせてしまうことです。
アートセラピーでは、絵のうまい下手は要求されません。
むしろ、絵を描いたことのないような人、
絵に苦手意識を持っている人ほどアートセラピーを体験してもらいたい人たちです。
アートセラピーの特徴の一つは、治療を受けるとか、
施術されるとかいうような受身の療法とは異なり、
アートという”創造性”と”主体性”を非常に大切にする療法だということです。
ここでのセラピストの役割は、ただの(しかし豊富な体験を持つ)提案者でしかありません。
そしてそのような過程でクライエント自らが獲得した気づきは、
抱えていた問題に対する自分自身の内側からの”変容”と”癒し”へとつながっています。
講師/セラピスト紹介
略歴
ニューヨークのプラット・インスティチュート大学院にてアートセラピーを学ぶ。
ニューヨーク市立総合病院にアートセラピストとして勤務し、
1990年に帰国後、碧水会長谷川病院(精神科)にアートセラピストとして勤務。
東京都教職員研修センター、全国学校教育相談研究会をはじめ、各自治体の教育相談室、
フリースクール、養護学校の職員、幼稚園教諭、養護教諭などの
心のケアの専門職を対象に数多くの研修を行なう。
さらに上智大学、日本大学芸術学部、女子美術大学(大学院)での講義を行っている。
現在の活動
現在アートセラピーのトレーニングと実践の場を広げるための一般社団法人 日本クリエイティブ・アーツセラピー・センターを立ち上げ、代表理事を務める。碧水会長谷川病院精神科アートセラピスト(2010年6月からは非常勤)。女子美術大学非常勤講師。臨床歴25年。
日本芸術療法学会認定芸術療法士/日本集団精神療法学会認定スーパーバイザー