代々木公園とは?

代々木公園へのアクセス

【車】
首都高速「初台南」、「富ヶ谷」からそれぞれ0.5kmです。有料駐車場があり、利用料金は400円/1時間です。

【公共交通機関】
JR「原宿」、東京メトロ千代田線「代々木公園」、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」からそれぞれ徒歩3分、小田急線「代々木八幡」から徒歩6分です。

代々木公園の桜、花見、見頃

代々木公園は桜の名所として知られています。渋谷区にありながら、都会の喧騒から離れて約600本の見ごたえのある桜を鑑賞できるとあって、毎年多くの花見客が訪れます。

見頃は例年、3月下旬~4月上旬で、園内ではソメイヨシノ、カワヅザクラ、サトザクラ、ヤマザクラ、コヒガンザクラ、ウワミズザクラなどの複数の桜を見ることができます。

花見のシーズンには園内に様々な屋台も出るなど、手ぶらで行っても楽しむことができます。近くのコンビニエンスストアがあるので、買って食べ物やお酒の持ち込むこともできます。園内にトイレは11ヶ所あるので、女性も安心してお花見ができます。火気の使用と場所取りは禁止されていますのでご注意ください。

代々木公園の紅葉、見頃

代々木公園は春だけでなく、秋の紅葉にも定評があります。広大な園内にはおよそ1300本のケヤキ、イチョウ、モミジなど鮮やかに紅葉・黄葉する6種類の樹木が点在しており、それぞれが色付く様子を観賞することができます。

11月上旬頃から紅葉が始まり、11月下旬〜12月上旬にかけて見頃を迎えます。園内を散策したり、ベンチに座ってのんびりしながら、秋の風景を堪能することができます。特に人気のスポットは、噴水池の周辺のモミジの紅葉と、原宿門に広がるイチョウ並木の黄葉です。とくに早朝は空気が澄んでいるため、鮮やかな彩りを堪能できます。

代々木公園のイベント、フェス

代々木公園には年間を通じて、多くのイベントやフェスが園内の広場や野外ステージなどで開催されます。
主なイベントは、春の「キッズフェスタ」、夏の「バラのお手入れ講習会」、秋の「遊び万博」、「防災ライフフェスタ」、冬の「フォトコンテスト」や「野鳥観察会」などです。この他にも、様々な団体が主催する音楽ライブやフリーマケット、各国の文化を伝えるフェスティバルが開催されます。

とくに、国内外の文化や魅力をテーマにしたフェスは多く、当日は民族衣装やその土地の郷土料理を味わったり、ショーを鑑賞するなど、その国の魅力を体験できる演出や工夫が多くなされています。

一方で、日本の地方文化や農産物のイベントなども多数開催されており、文化やコミュニティなどの交流の場として広く活用されています。

代々木公園でのスポーツ

代々木公園のB地区にはサッカー・ホッケー場、陸上競技場があり、これらの場所で、サッカー、ホッケー、バスケットボール、フットサル、ランニングなどを行うことができます。また、園内では自転車のレンタルもしており、整備されたコースでサイクリングを楽しむこともできます。自転車は大人用、子供用、タンデム(二人乗り)用など、多くのサイズや種類が用意されており、利用料金は大人用とタンデムは210円/時、子供用は100円/時となっています。

サッカー・ホッケー場の予約は、利用登録し、スポーツ施設予約システムから予約申し込みを行います。利用料金はサッカー・ホッケー場の場合は2時間7,200円、3時間10,800円です。

代々木公園周辺のレストラン、ランチ、カフェ

代々木公園周辺には、多くのレストランがあります。中でも、西門から歩いて3分、代々木八幡駅すぐの場所にある「熟成肉×Bistro OGINO」は上質なお肉と野菜をたっぷり使ったフレンチがリーズナブルに食べられるお店として人気です。陸上競技場の西側にある「cafe & diner NONgUL 奥渋谷本店」や「ボジュン トミガヤ」では、新鮮な素材や野菜をふんだんに使ったメニューやサラダが好評です。

代々木公園から歩いて10分ほどの場所にある、代々木上原駅近くのパティスリー「アステリスク」では、スタイリッシュな店内で世界レベルの美味しいスイーツをいただくことができます。テイクアウトもできますが、イートイン限定のデザートを目当てにカフェを利用する人も少なくありません。

代々木公園周辺の観光スポット

代々木公園周辺は幾つかの有名な観光スポットがあります。
例えば、「明治神宮」は代々木公園から歩いて8分ほどの場所にあります。「明治神宮」の開門時間は季節により異なりますので、事前に確認することをおすすめします。

買い物スポットである「原宿竹下通り」や「ラフォーレ原宿」は代々木公園から徒歩5分の場所にあります。同じく徒歩5分圏内には、私設でありながら多くの貴重な所蔵品のある「浮世絵太田記念美術館」があります。