東京スカイツリー

東京スカイツリーとは2012年5月に東京都墨田区押上に開業した高さ634mの電波塔で、階下は「東京ソラマチ」と呼ばれる商業施設となっており、ショップやレストランが多数入っています。

日本らしい和雑貨やアパレルショップなどの他、老若男女に大人気の「ディズニーストア」や「ポケモンセンタースカイツリータウン」、さらに、ライセンス商品の品揃え日本一を誇る「ハロー キティ ジャパン」、集英社の人気週刊誌の「ジャンプショップ」などキャラクターショップや漫画やアニメショップなどで、ここだけしか購入することができないオリジナルグッズが数多く販売されています。

東京スカイツリーの併設施設

併設施設には、「すみだ水族館」（5F）や「コニカミノルタプラネタリウム""天空""in東京スカイツリータウン」（7F）などのエンターテイメント施設、そして約33万種の切手や郵政・通信の関係資料が展示される「郵政博物館」（9F）があります。

東京スカイツリーで人気の観光スポットといえば、やはり東京の街を見渡せる展望フロアでしょう。東京スカイツリーは350mと450mの高さが天望フロアになっており、下町の観光名所や東京のランドマークの数々、さらには富士山を臨むことができます。天望フロアからは年間を通じて、また日中と夜間で様々な景色を楽しむことができますが、季節では、およそ600本の桜が咲き誇る春の景色が国内外の観光客にとくに人気です。

東京スカイツリーのレストラン

東京スカイツリーには、天望フロアにあるレストラン「SKY RESTAURANT 634(MUSASHI)」をはじめとして、ソラマチに和食・洋食・多国籍料理など、世界各国の味を堪能できるお店が多数あります。その他にも、東京スカイツリーの徒歩圏内には東京の下町らしい洋食店も多く、このエリアには最先端のグルメから老舗の味、そして、世界各国を代表するグルメが集まっています。

そのため、国内外の観光客だけでなく、地元の人のお出かけ先として高い人気を誇り、ソラマチには年間1,000万人以上が訪れています。

東京スカイツリーを中心とする東京スカイツリータウンには、その他にも、「スカイアリーナ」（4F）や「ソラマチひろば」（1F）と言ったイベントなどに使用されるスペースがあります。これらのスペースの周辺には彫刻や緑、そして噴水など、季節感を感じられる工夫が多く施されています。

また、東京スカイツリーの周辺には江戸の生活と文化を体感できる「江戸東京博物館」があり、東京スカイツリーとともに地域を代表する観光名所となっています。

東京スカイツリーへのアクセス

東京スカイツリーには施設内に駐車場（税込350円/30分）が設けられていますが、土日祝日や連休や夏休みのシーズンはかなり混雑するため、公共交通機関の利用がおすすめです。

最寄り駅は東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」と地下鉄「押上駅〈スカイツリー前〉」で、いずれも東京スカイツリーまで徒歩1分と、好アクセスです。また、ターミナル駅からのアクセスにはスカイツリーシャトル、周辺観光をする場合には墨田区内循環バスの利用も便利です。