• 【公共交通機関】 電車:江ノ電「由比ヶ浜駅」徒歩7分 バス:JR鎌倉駅より藤…続きを見る

  • 鎌倉文学館は庭園のバラが美しいことで知られています。庭園の南側はバラ園があり、広…続きを見る

鎌倉文学館はバラ園の美しい、歴史ある資料館

鎌倉文学館は神奈川県鎌倉市にある鎌倉に縁のある文豪や文士をテーマにした鎌倉市立の資料館です。建物は1936年に再建された3階建ての立派な洋館で、2000年に国の登録有形文化財にも指定されました。現在は建物の1階と2階部分のみに入ることができ、館内では常設展や企画展が開催されます。

鎌倉文学館の歴史、特徴


鎌倉文学館としては1985年に開館し、初代館長は永井龍男氏が務めました。鎌倉文学館の歴史は、鎌倉文学館開館記念式典において、永井館長による「文学、文学と肩ひじをはらずに来ていただいて、興味をひいたら、ついでに展示物を見ていただき、研究という大げさだが、文学というものをご自分の生活に消化して身につける。これが文学の味わいの根本だと思う。」という言葉から始まりました。現在でも、この言葉の通り、より親しみやすく、生活の一部として、個人が身につけるものという楽しみ方を鎌倉文学館では大切にしています。そのため、鎌倉文学館には多くの鎌倉に縁のある文学者の著書、原稿、愛用品などの文学資料が所蔵されています。これらの文学資料は常設展示や企画展などで展示しています。

鎌倉文学館のバラ
鎌倉文学館の魅力は、展示される親しみやすい文学の世界観に留まりません。その建物が外観と建物を取り巻く庭園にも大きな魅力があります。とくに有名なのは敷地内南側にあるバラ園です。バラ園は600平方メートルもの敷地に186種、およそ220株が栽培されています。

鎌倉文学館のバラの見頃は春と秋です。例年「バラまつり」が開催されるのは、春バラが咲き誇る5月中旬から6月下旬の時期です。この時期のバラは一斉に多くのバラが咲きます。

秋バラは10月中旬から11月下旬の時期に見頃を迎えます。この時期のバラは一つ一つの花の鮮やかな彩と高く香りを楽しむことができます。多くの人が訪れるのは、春バラのシーズンですが、秋バラのシーズンにも土日を中心に平日でも訪れる人が後を絶ちません。

鎌倉文学館の紅葉
鎌倉文学館は素晴らしい紅葉スポットとしても知られています。イチョウは正門から洋館に続く坂道の左右にあります。紅葉のシーズンには、この通りに鮮やかに色づいた紅葉を眺められます。

鎌倉文学館のカフェ・ランチ情報


鎌倉文学館周辺でレストランやカフェなどを利用したい場合は、江ノ島電鉄沿線にお店が多くあります。このエリアのレストランやカフェは海の景色を楽しみながら食事がとれるお店が多く、新鮮な海産物を使った料理を楽しめるお店もあります。

 

鎌倉文学館 基本情報

店名
鎌倉文学館
住所
〒248-0016
神奈川県鎌倉市長谷1−5−3
営業時間
定休日
電話番号

0467-23-3911