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  • 明治神宮で毎年11月に行われる「例祭」は、最も重要な祭儀です。多くの人が集まり、「流鏑馬奉納」などの儀式を見学できます。出店も数多く出店し、大変賑わいます。 開催日程は、毎年11月1日から3日で、明治天皇の御誕生日をお祝いする日です。文化の日は、実は明治天皇のお誕生日だったのです。宮中より勅使の差遣があります。

  • 明治神宮独自のおみくじを「大御心(おおみごころ)」と言います。他の神社の吉凶を占うものではなく、明治天皇の作られた和歌、昭建皇太后の作られた和歌より、人倫道徳の指針となる歌を15首ずつ計30首の中から選ばれたものに解説文が付いています。 和歌は現代語訳されており、解説文を見て「これからの人生どうすべきか」を考える機会にすると良いでしょう。初詣では、多くの人がこの「大御心」を引くために行列を作ります。

  • 明治神宮の絵馬は、本殿に向かって右側に納められています。絵馬は、持ち帰って大切に保管しておいても良いそうです。たくさんの人たちのお願い事が詰まっていますね 明治神宮の絵馬は、社務所などで購入できます。9:00~17:00の間に行くのがおすすめです。絵馬は初穂料500円です。紙に祈願文を書いたら、初穂料とともに封筒に入れて箱に納めます。

  • 緑に包まれた明治神宮は、結婚式を行う人も多いです。郊外へ出かけなくても、都心でゆったりとした時間の中で、神前式を厳かに行います。自然の中での結婚式は、日本の歴史を感じることができます。 明治神宮文化館内「結婚式総合案内所」で、相談することができます。明治神宮での挙式の後、境内にある披露宴を行える場所(桃林荘、明治神宮文化館)を案内してもらえます。

  • 明治神宮の初詣者数は、3が日で300万人以上と、例年全国一位を記録しています。ご利益は、皇室弥栄、世界平和、家内安全、社運隆昌、縁結び、厄除け、交通安全、合格祈願など。 明治神宮は大晦日、元日は終夜お参りができます。2日~4日は6:40~18:30頃まで。3が日は、境内への車の進入ができませんのでご注意ください。公共の交通機関をご利用ください。

  • 大参道から、右へ曲がる道を経て本堂へ向かいます。一般的に参道はまっすぐな道ですが、明治神宮は88度に右折します。「末広がりの八」を設定した、という説があります。 参拝が終わったら、明治神宮の本殿をじっくり見てみましょう。本殿にはたくさんの「ハートマーク」が隠されています。ハートマーク探しは、デートにぴったりです。縁結びをお願いすれば、完璧です。

  • 明治神宮までの散策道は、緑が溢れる都会のオアシスです。四季折々の美しさが楽しめ、11月頃の黄色に染まったイチョウ並木は一見の価値があります。3月下旬には桜を楽しめます。 明治神宮外苑へは、外苑前駅4番出口を出てすぐです。絵画館や球場もあり、訪れる人は多いです。11月中旬から約1ヶ月は「神宮外苑いちょう祭り」が開催され、イチョウ並木を楽しむ人で賑わいます。