体の小さいエキゾチックアニマルは具合が悪くても、ギリギリまで元気な様子を見せる傾向がありますので、気づいたときにはかなり進行しているケースもあります。大切なパートナーの様子を日頃からよく観察していただき、「食欲が落ちた」「どこかおかしい」「調子が悪そうだな」と感じたら直ぐに当院までお越しください。
飼い主さまへのインフォームドコンセントを大切に 疾患の原因を徹底的に追究し、エビデンス(医学的根拠)に基づいた治療をしていくことを基本的な方針としています。そして何よりも大切にしているのは、飼い主さまに対する「インフォームドコンセント」です。症状や原因について説明をし、治療方針もできるだけわかりやすくお伝えし、ご納得いただいてから治療を進めるように心がけています。また、対応が難しい疾患や高度な検査、医療が必要な場合は、大学病院や二次診療施設などの紹介を速やかに行っています。当院では、様々な動物を診ていますので「この動物は診療をしていません」「この症状はここでは治療を受けることはできません」など限界を設けることなく、検査や治療においても「飼い主さまと動物たちのためにできる限りのことをする」という姿勢を大切にしています。
飼い主さまに寄り添った丁寧な診療で、大切なパートナーの健康を守るお手伝いをしたいと思っていますので、一度当院までお越しください。
動物たちの健康のために健診や予防にも注力 飼い主さまには、普段の生活の中で食事や散歩だけでなく、歯磨きやシャンプーなどのお手入れも小まめに行うことをお願いしています。
犬の場合、歯磨きが苦手な子も多いので難しいとは思いますが、おやつなどを使いながら口を触らせてもらえるように、まずは慣れさせることから始めてください。嫌がらずに口を開けてくれるようになるまでは、1ヶ月から2ヶ月ほどかかる場合もありますが、根気よく続けることが大切です。当院では歯磨きガムなどのグッズも取り扱っていますので、わからないことがあれば気軽にお尋ねください。
飼い主さまが普段から動物たちの様子を注意して観察することで、病気やケガなどを早期発見することができます。「何だか最近元気がないな」「食欲がないみたい…」と普段と様子が違う場合は、早めに受診をしていただくことをおすすめします。