通常の診療だけでなく緊急時にも可能な範囲で対応しているほか、休診日の予約診療や2次診療のご紹介なども行い、セカンドオピニオンも承っております。セカンドオピニオンで来院される場合は、これまでの検査結果や服用されていたお薬などがわかるものをご持参いただければと思います。検査結果があれば、すでに行った検査を再度当院で行うといったことがなくなり、検査によってかかる動物への負担をなくすことができるためです。
また診療以外に、子どもたちの教育にも携わっております。
病気などの予防や避妊去勢手術に関して 大切な動物たちの健康を守るためには、健康診断などで病気を早期に見つけることが大切です。
飼い主さまが気付かないうちに病気が進行してしまっていることは多くあります。特に高齢の犬や猫の場合、半年に1回、健康診断を受けていただくことをおすすめしています。
飼い主さまにご家庭で気を付けていただきたいこと 一緒に暮らす動物は大切な家族の一員ですが、何でも人と同じようにするのは動物にとって幸せではありません。犬や猫にはそれぞれに適した食事や生活環境があります。
加えて犬の場合は、きっちりとしつけをして主従関係を作ることが必要です。主従関係を築くことができないと、犬が自分のことを飼い主さまと同じ人間だと勘違いしてしまい、言うことを聞かなくなってしまうことがあります。
噛み癖、無駄吠え、排せつについてなど、普段の診療のなかでしつけに関するアドバイスもさせていただいております。しつけについては、子犬のときから人に触れられることに慣れさせておくことが大切だと思います。そうすることで、目薬をさす際なども比較的嫌がらずに行うことができますし、もしもの時に病院での対応もスムーズに行うことができます。
また、子犬をお迎えする際は、2ヵ月ほどは親犬と一緒に過ごさせてあげることが理想です。生後1ヵ月くらいで親犬と離れてしまうと、じゃれ合って痛みを覚えたり親犬に怒られたりする大切な期間がなくなってしまいます。しかしながら、ペットショップでの販売の場合、2ヵ月以内にご家庭にお迎えすることが多くあります。そのような場合は、飼い主さまが親と同じように子犬に接してしつけていくことが大切です。