杉並区下井草【金庫　ダイヤル　開かない　家庭用　鍵開け】金庫ダイヤル開け「明治屋」

株式会社クマヒラは中央区日本橋にあるセキュリティシステムの製造、販売を行っている企業です。1898年の創業から120年以上の歴史を持つこちらの会社では、建物の入退出を管理するセキュリティゲートから防犯目的で使用される監視カメラに至るまで、幅広いセキュリティ機器を手掛けています。中でもこちらの企業が力を入れているのが金庫です。老舗ならではの技術力によって作られているクマヒラの金庫は、防犯面、安全性の両面で高い評価を受けています。国内はもちろん、世界的にシェアを持つ海外トップクラスの企業からも依頼を受けるほどです。
国内には金庫の製造、販売を手掛ける企業は数多く存在しますが、老舗メーカークマヒラならではの商品として人気となっているのが部屋そのものを守る金庫室です。金庫室は主に現金や有価証券といった金融財産を守るために利用される部屋のことで、こちらの会社では創業当時から製造と販売が行われています。利用者の大切な資産を守るという基本理念に則り作られているクマヒラの金庫室は、盗難はもちろん、火災や地震にも耐えられる設計が施されているのが特徴です。また、オプションで水害に備えた防水設備も付けられるなど、幅広いセキュリティ対策を施されているのも魅力の一つに挙げられます。
クマヒラでは一般的な金庫の製造、販売も手掛けています。一口に金庫と言ってもタイプによって特徴が異なりますが、中でも企業から個人使用の目的まで幅広い人から購入されているのが防盗金庫です。こちらは文字通り資産を盗難の被害から守ることに特化したタイプで、電動ドリルやハンマーによる破壊工作の対策はもちろん、バーナーを使用したガス溶断にも耐えられる設計となっています。金庫を利用する上で盗難と共に想定しなければいけないのが火災や地震などの災害への備えです。クマヒラではこうした災害を想定した耐火金庫も製造しています。万が一火災に見舞われても庫内の温度の上昇を防ぐだけでなく、地震で建物が倒壊して落下した場合でも衝撃に耐えられる耐久性も備えているのが特徴です。
そのほか、金融会社向けの商品として販売されているのが貸金庫設備です。通常の金庫と同様に高い防犯能力と耐久性によって、利用者の資産を安全に守れるようになっています。クマヒラの貸金庫は操作性にも優れていて、体が不自由な人でもスムーズに利用できるように、インターホンなどの便利や機能も備え付けられているのが特徴です。専用のセキュリティカードや認証システムを利用すれば、個別に中の物を保護箱内に格納することもできます。

現金や実印、権利書など大切なものを保管する金庫は、頑丈で一度購入すれば半永久的に使用できるもの、と考える人も多いでしょう。確かに年に1回買い替えている、という人は多くないとは思われますが、金庫も永久的なものではありません。金庫の耐用年数は20年と言われています。家にはそれ以上使用している古い金庫があるケースも少なくないでしょう。しかし古い金庫の場合、鍵が開かなくなることがあります。鍵が開かないと困ってしまうもの。鍵トラブルを避けるためにも、場合によっては買い替える必要があります。さらに金庫もお手入れが必要です。
金庫が古くなり鍵が開かなくなる原因の一つは、部品の劣化です。ダイヤル式金庫の場合、ダイヤルの中の部品が劣化し、番号のズレが起こってしまう可能性があります。ダイヤルが故障してしまっている可能性もあります。また、鍵を使う金庫の場合、鍵穴や鍵が劣化することも金庫が開かなくなる原因です。金属が擦れていたり、欠けていたりして、鍵の役割を果たせなくなるのです。その場合は、復活させるのは難しいので買い替えをする必要があるでしょう。古い金庫はドアがズレていることもあるので、マイナスドライバーなどをドアの下に差し込み、持ち上げるようにして鍵を回してみましょう。テンキー式の金庫の場合、電池が切れていることも。その場合は電池を交換してみましょう。また、古い金庫であまり使わないものだと、暗証番号がわからず鍵を開けることができないということも。その場合は、サポートセンターに連絡をして対処法を確認するとよいでしょう。
劣化を少しでも防ぐためには、普段のお手入れが必要です。鍵の汚れはこまめに取り除きましょう。やわらかい布で拭いたり、歯ブラシなどで軽くこすったりすることで、溝に詰まったゴミやホコリを取り除くことができます。鍵穴も定期的に掃除をしましょう。エアダスターなどを使えば、鍵穴のホコリを除去することができます。また鍵穴専用の潤滑剤でメンテナンスをするのもおすすめです。ホームセンターなどで販売されているので、手軽に購入することが可能です。鉛筆を利用する方法もあります。鉛筆の芯には潤滑油の役割を果たすと言われる黒鉛が含まれています。鉛筆を鍵穴に入れて塗るように動かすと、滑りをよくしてくれるでしょう。油とは言っても食用油は故障の原因になりやすいので避けることです。
長く使うためにも日頃の手入れをきちんとすることが大切です。金庫の掃除もこまめにするとよいでしょう。また、古い金庫の場合、メーカー自体がなくなっている可能性もあります。その場合は金庫の鍵修理業者に連絡をしてみましょう。