千代田区四ツ谷【金庫　ダイヤル　開かない　家庭用　鍵開け】金庫ダイヤル開け「明治屋」

金庫の種類の中には性能や保管しておく内容に特化しているものもあり、その中の一つとして挙げられているのが耐火キャビネットです。耐火キャビネットは書類や書物の保管に特化しているタイプのもので、名前の通りキャビネット型になっています。そのため金庫というよりもオフィス家具として利用されていることが多いのですが、書類や書物などの文書を効率よく保管することが可能です。また、耐火性能が付与されているところが大きな特徴として注目されています。今回は、そんな耐火キャビネットの種類やどのような用途で利用されているのか紹介します。
耐火キャビネットは、シリンダー錠またはテンキー錠など鍵の形によっていくつかの種類があります。一般的にはシリンダー錠のものが普及していますが、防犯性を高めたい場合にはテンキー錠が用いられているタイプのものが利用されることも多いです。ほかにも鍵の紛失を避けたい場合や複数の人が開閉しやすいようにダイヤル式の耐火キャビネットを用いることもあり、金庫内の文書の機密性によってどのような鍵タイプの耐火キャビネットを利用するのか検討する必要があります。ほかにも耐火キャビネットは2段スタイルのものを中心に複数の段になっているものがあり、どの程度の文書を保管するのかという点でも検討することが大切です。
そんな耐火キャビネットの目的は、重要な書類や書物などの文書を犯罪だけではなく火災などの災害から守ることです。特に耐火キャビネットは熱を通しにくい構造となっているため保管している文書を火や熱から守ることができるのですが、ほかにも震災などで建物が崩れてもキャビネット内部の文書を守ることができるという性能も持っています。このため絶対に紛失してはいけない重要な文書を保管するという用途で利用されることが多く、特に災害が懸念される地域の会社や事務所に設置されるケースが多いです。そんな耐火キャビネットの選び方のポイントとしては、保管する文書の量や文書を取り扱う人数のほか、文書以外にも危険物を保管する際に利用するなど保管する内容に合わせることも大切だと言えます。
このように耐火キャビネットは名前の通り、耐火性能を有した火災などの災害対策に効果のある金庫です。そのため火災で紛失してはいけない文書や、火災などの災害で大きな被害をもたらす危険性のあるものを保管する金庫として注目されています。キャビネット型なので取り扱いも簡単であることから、手軽にオフィスに設置できる金庫としても人気を集めています。

ダイヤル式の金庫は、シンプルな施錠方式ですが、シリンダー錠方式と同様に広く使われています。ダイヤル式金庫は、暗証番号を知らなければ開けられないし、左右に何回も回さなければならないタイプもあり、セキュリティー上でも実効性が高いと言えるでしょう。ダイヤル式とシリンダー錠を組み合わせたタイプは特に信頼性が高く、デジタル化が進んでテンキー式や指紋認証方式の金庫が普及するようになっても重宝されています。しかしながら、正しい番号に合わせても、たまにダイヤル式金庫が開かなくなることがあります。ダイヤル式金庫が開かなくなる原因とその対策、そして予防法について解説しましょう。
ダイヤル式金庫が開かなくなる原因として、長期間使用しなかったために、内部の歯車など金属製の部品が錆びついて回転が悪くなることが挙げられるでしょう。また、内部構造にズレが生じて、正しい番号に合わせたのに、内部では違う番号に合わせたことになってしまい、解錠できなくなることもあります。しかし、金庫が開かなくなったからといって、慌ててこじ開けようとしてはいけません。番号がズレている場合は、前後に少しズラした番号に合わせてみると、解錠できることもあります。ただし、どの方向に何番ズレているのかわからないため、無限の組み合わせを当てずっぽうに挑戦してみても、徒労に終わることが多いでしょう。そこで、金庫解錠の専門業者に依頼して、解錠してもらうことが必要になります。
ダイヤル式金庫が開かなくなるトラブルを未然に防ぐためには、日頃から頻繁に開閉してダイヤルの回転具合をチェックすることが重要です。長期間放置した結果、必要な時に開かなくなると、非常に不便です。少し開きにくくなったら、金庫の専門業者にメンテナンスを依頼しましょう。持ち運びできる軽量の金庫なら、自分で持参してメンテナンスしてもらえますが、重量の大きい金庫は金庫の修理業者を自宅に呼ばなければならないため、予約が欠かせません。正常に作動するダイヤル式金庫であっても、金庫の専門業者に依頼して定期的に点検してもらうようにしましょう
ダイヤル式金庫は、故障が少なく、電池切れの心配もないため、長期間安心して使えるアイテムです。しかしながら、長く使っていれば、ダイヤル式特有の番号のズレという問題が生じる可能性があります。ダイヤルの内部構造は外から見えず、複雑で素人には手に負えないため、金庫の専門業者によるメンテナンスが不可欠です。また、頑丈そうな金庫であっても、耐火性の面で寿命があることも忘れてはいけません。一般的な耐火金庫は20年ほどで耐火性が低下するので、20年ほど経過したら買い替えが必要です。ダイヤルの劣化も考慮して、20年経つ前にダイヤル式金庫の買い替えを検討しましょう。