横浜市港北区新横浜【金庫　ダイヤル　開かない　家庭用　鍵開け】金庫ダイヤル開け「明治屋」

お金はもちろん、貴金属や書類など大切なものを保管するために、金庫を購入しようと考えている方もいるかもしれません。金庫を購入する時ですが、防犯性の高さやサイズなど、色々なポイントを見て選ぶことになります。特に万が一泥棒に入られた時に、金庫の中身を盗まれないように防犯性の高さを重視する方も多いでしょう。しかし、金庫を選ぶ時には耐火性能もしっかり見ておいたほうがよいです。では、なぜ耐火性能の高さが金庫に必要になるのでしょうか。今回は耐火性能の高さが金庫に必要になるワケや、耐火性能が高い金庫を見抜くポイントなどを詳しく解説します。
金庫には防盗目的で作られた防盗金庫が多くあります。これは空き巣などが入った時、ドリルやハンマーでこじ開けられないように、耐久性を高めた金庫です。しかし、大切なモノを守るためには、防犯対策だけでは安心できません。万が一家が家事になってしまった時、金庫ごと燃えてしまっては中身も無事ではすまないでしょう。そういう時に役立つのが耐火金庫です。これは火災対策のために作られた金庫で、耐火性に優れています。それだけでなく、落下などの衝撃にも耐えられるので、火事にあった時も中身をしっかりと守ってくれます。防犯目的だけでなく、火災に備えて金庫を選ぶ場合には、耐火性能もしっかりチェックしておく必要があるというわけです。
主に耐火金庫に取り入れられているのが、耐火性能を示すための規格です。いくつか種類がありますが、有名なのがJISの耐火試験です。JISは日本工業規格のことで、これをクリアすることで一定以上の耐火性能を証明できます。金庫を一定時間加熱して、金庫内が何度になるかを試験し耐火性能をチェックします。ランクがいくつかあり、1時間、2時間、3時間のようにどの程度の時間火災に耐えられるかによって、耐火性能が変わるのです。当然耐える時間が長くなればなるほど、耐火性能のランクも高くなります。しかし、基本的に耐火性能が高くなると、金庫の重さも重くなるので使いやすさとのバランスを考えて選ぶとよいでしょう。他にも日セフ連やULなど、様々な耐火試験があるので、どの規格をクリアしているかチェックしてみてください。
金庫は防犯目的だけでなく、耐火目的で作られたものも多くあります。防犯性能を重視するか、耐火性能を重視するかで金庫を選んでみるとよいでしょう。耐火性能を示す基準をクリアしているかチェックすることで、耐火性能の高い金庫を見極めることができます。

金庫という言葉を聞いて、大きな金属の塊をイメージする方もいるでしょう。もしも、大量の現金や宝石などの高価なものを自宅に置いているのなら、イメージ通りの設置タイプの金庫を導入することをおすすめします。しかし、通帳や印鑑証明書など、それ自体に価値はないけれど、失ったら面倒なことになるものをしまうのなら、手提げ金庫の購入をおすすめします。一般家庭では手提げ金庫でも十分に間に合う可能性が高いので、家庭用金庫が欲しいのなら候補にしましょう。ただの鍵のついた持ち運びができる箱ではなく、金庫ならではの特別な性能を持っているため、しっかり選べば満足できるはずです。
手提げ金庫は持ち運びができるほど小型の金庫です。しかし、耐火性能や防水性能を持っている手提げ金庫もあるので、火事や災害の時に力を発揮してくれます。もちろん、衝撃にも耐えられるため、地震で建物が崩れたときも保管した大切なものをきちんと守ってくれます。ただし、製品によって性能が異なるので、自身の希望を叶えられるものを探しましょう。特に耐火性能のほうは低ければ、短い時間で中身がチリになってしまうので気をつけなければいけません。製品の説明にどのくらいの時間、炎から中身を守ってくれるのか記載されているので、そのデータをもとにして購入しましょう。
手提げ金庫は手で持ち運びができるので、泥棒に対する防犯性能はあまりないといえます。そのため、持ち運びができるというのはデメリットに感じてしまいますが、緊急時には大きな力を発揮してくれるのです。例えば、火事で逃げださなければいけなくなったとき、避難をするルートに手提げ金庫を設置しておけば、そのまま持ちだすことができます。大切なものがすべて入っているのですから、家の外にだせれば、命と同時に財産も守ったことになります。重くて大きく、決して一人では持ち運びができない設置タイプの金庫では決してできないことでしょう。ただし、自身の身を危うくしては本末転倒なので、持って逃げられないときを考え、耐火･防水性能がある手提げ金庫をおすすめします。そうすれば、無理に運びだそうとは思わないので、火事や災害に自ら飛び込むようなことはしなくて済みます。
泥棒に入られる心配よりも、火事や災害などを心配しているのなら手提げ金庫がピッタリだといえます。財産を守るためにいろいろな工夫がされた製品が売られているため、大切なものを守れる性能を持つものを購入しましょう。なお、設置タイプと違いリーズナブルな価格で売られているので、家庭用金庫として導入がしやすいのも大きなメリットです。