横浜市鶴見区鶴見中央【金庫　ダイヤル　開かない　家庭用　鍵開け】金庫ダイヤル開け「明治屋」

平成25年の1月から12月までの建物の火災は約2万件となっているため、1日あたりにすると70件程度になっています。もしも、この件数を見て多いと感じるのなら、財産を守るために金庫の導入を考えましょう。火事は自分が起こさなければ大丈夫という性質のものではなく、隣の家が火事になったのならもらい火するかもしれません。それに放火という卑劣な犯罪に巻き込まれて、建物が火事になってしまう場合もあるでしょう。火事になった場合、建物は消防署に任せるしかありませんが、お金や貯金通帳や権利書などは金庫に入れておけば自分で守れる可能性が十分にあります。
金庫は中に入れたものを泥棒から守ってくれる便利なアイテムです。重量があって持ち運びができなく、セキュリティが完璧なものを選べば中身を盗まれることはないでしょう。しかし、金庫は泥棒から大切なものを守ってくれるだけではなく、火事というとても怖いアクシデントからも中身を守ってくれます。例え、火の建物がすべて焼け落ちたとしても、中に保管している財産はきちんと残っています。火災発生件数が1日70件ということは、いつどこで火事が起こるか分からないため、紙で作られた財産があるなら早めに金庫の導入を考えましょう。
火事から財産を守るために金庫を導入したいのなら、耐火性能が高いものを選ばなければいけません。しかし、金属で作られている金庫ならば、どの種類も焼け落ちることはないと考える方もいるでしょう。確かに金属なら焼け落ちはしないかもしれませんが、中が高温になってしまって財産が駄目になる能性があるのです。そのため、火事から財産を守りたいなら、耐火金庫として販売されているものを購入する必要があります。耐火金庫には耐火材が使われているため、金庫内が高温になるのを防ぎ財産が燃えるのもしっかりと防いでくれます。なお、耐火性能は製品によってそれぞれで、火事にどのくらいの時間耐えられるのかが違います。後悔したくないのならきちんとスペックを調べたうえで、より長く耐えるものを購入しましょう。なお、耐火金庫のスペックはメーカーのホームページや販売店の商品ページに記載されています。耐火性能だけではなく、大きさや重さなどもしっかりとチェックして自宅にピッタリなものを選びましょう。
火事で燃えてしまっては困る財産が自宅にあるのなら、耐火金庫を導入して中に保管するようにしましょう。耐火性能が高いものを購入すれば、建物がなくなったとしても中身は守られています。

貴重品などを保管するために家庭用金庫を利用する際には、その設置場所をしっかりと考える必要があります。適切ではない場所に設置するとせっかくの防犯性能を活かしきれなくなったり、場合によっては金庫の中身にダメージを与えることになりかねないからです。設置場所についてはいくつか注意しておきたいポイントがありますが、その一つは玄関など人目につきやすいところは避けるということです。言わずもがなですが、目立つところに金庫があると貴重品の在り処が一目瞭然になってしまい、かえって盗難のリスクを増大させてしまう可能性があるのです。
また、設置場所を検討する際には、候補となる場所の床の耐荷重にも注意しなければなりません。一般的な住宅はピンポイントで重いものを設置することを想定していないため、物によっては数十キログラムにもなるような金庫を置くと耐えきれずに床が抜けてしまう恐れがあるのです。そのため、金庫用に補強している場所以外に金庫を設置する場合には、荷重を分散させられるように、コンパネと呼ばれるコンクリート製のパネルを下に敷くのがおすすめです。コンパネはホームセンターなどで手軽に購入できますので、設置前に手に入れておくと良いでしょう。
さらに、たいていの金庫は金属製ですので、湿気がこもりやすいところに設置するのは極力避けたほうが良いでしょう。湿気のある場所に設置してしまうと金庫そのものが錆びて開かなくなってしまったり、場合によっては湿気のために中に入れた貴重品などにカビが生えてしまうおそれがあるためです。家の間取りの関係などでどうしても水気の多い場所に置かざるを得ないということであれば、周囲に除湿器を設置したり、金庫内に除湿剤を入れるといった対策を講じる必要があります。どのように対応すれば良いかわからないという場合は、金庫の専門業者に相談してみると良いでしょう。
最後に、金庫を置いた場合には、その右側に少し隙間ができるようにしておくのがベターです。多くの金庫の扉は右開きになっていますので、右側が詰まっていると扉を開けられなくなってしまうためです。右側に壁がある場合には、ぎりぎりのところではなく、少し離して設置するようにしましょう。以上の他にも金庫の設置場所については様々な注意点がありますので、想定している場所に設置して問題ないか確証が持てないということであれば、金庫の専門業者に相談してみると良いでしょう。