内装解体の流れ

1. 打ち合わせ

自宅の解体工事を行う際は特に必要ありませんが、事務所や店舗などの内装解体を行う場合、建物の所有者やオーナーと打ち合わせをしましょう。オーナーと打ち合わせすることで、トラブルが発生しにくくなります。

2. 現地調査

打ち合わせ後、解体業者を探しましょう。選ぶ際は施工実績や顧客満足度に注目すると良いでしょう。業者を決めた後は、業者が現地調査を行います。調査を行う際は、近辺の店舗や事務所の営業時間を考慮すると良いでしょう。

3. 建設リサイクル法の届出

規模の大きい解体工事、内装解体を行う場合は、建設リサイクル法に基づいた書類を、施工日の1週間前までに各市町村の役所に提出する必要があります。

4. 近隣挨拶

施工を行う際に、近隣の住宅や店舗、事務所に騒音や振動などの迷惑がかかる場合があります。そのため、近隣の方に納得いただけるように近隣挨拶、内装解体作業の説明を行います。

5. 配管、配線の撤去

配管、配線の撤去を行う前に水道、ガスを止めないと基本料金を支払い続けることになります。建物自体が契約している場合があるので、撤去前に建物のオーナーに確認しておきましょう。

6. 足場・養生の設置

解体工事は高所の作業を行う場合があるので、足場を組み立てます。足場を組み立てた後は、防音シートや防音パネルなどを設置し、騒音やホコリが発生するのを防ぎます。内装解体を行う場合は、エレベーターやエスカレーター、階段などの共用スペースの養生もしっかり行います。
養生後は、壁紙や電気などの内装材を撤去します。

7. 床材撤去

床材を使用している場合は、床材を撤去します。床材の種類によっては接着剤やノリなど使用しているものが異なるので、床材の種類に適した方法で撤去していきます。撤去後は亀裂やデコボコをなくしていきます。

8. 産業廃棄物の処理

施工完了後は廃棄物を処理します。廃棄物の中に産業廃棄物があった場合、施工を担当した業者が産業廃棄物の処理の方法をまとめた産業廃棄物管理票(マニフェスト)を提出します。中には、産業廃棄物を不法投棄したり、敷地内に隠す業者もいるので、しっかり確認しましょう。

9. 整地・清掃

廃棄物を処理した後は、住宅の場合重機などで地面を平らにします。また、細かなゴミやチリが出るので、清掃作業も行います。清掃後は、必要に応じてリフォームを行う場合があります。整地や清掃を終えたら支払いとなります。可能であれば、残存物がないか立ち会って確認することをおすすめします。

 

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