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被害の多いスズメバチやアシナガバチ、ミツバチの巣の特徴って…?
被害が多いのは、スズメバチとアシナガバチ、ミツバチの3種類です。巣の特徴と巣が造られやすい場所について、それぞれ挙げていきます。
●スズメバチの巣
スズメバチの巣は、球体になっていることが多いです。大きなボールのような形をしている、独特な模様が見られるときはスズメバチの巣を疑います。初期の段階では、フラスコをひっくり返したような形をしていることもあります。フラスコのような形をしている段階では働き蜂がいないため、比較的駆除をしやすい状態にあるといえますが、無理に手をだすことはしないほうが無難です。
スズメバチの巣は、本来は山の土の中や木の根本に造られることが多いです。しかし、台東区の生活圏にも巣を造るケースもあります。庭木や軒下、天井裏などのいたる場所に巣営します。
●アシナガバチの巣
アシナガバチの巣は、お椀をひっくり返したような形とよく言われます。蜂の巣の穴が下向きになっているのが大きな特徴です。そのため、シャワーの吐水口に似ているともいわれることがあります。大きくなると直径15センチメートルほどになることもあります。刺激すると襲ってくる可能性があるため、近づかないようにしましょう。
アシナガバチの巣は、人間の生活圏内の中に巣を造ることが多いです。この傾向は3種類の蜂のなかで一番です。そのため、郊外だけなく都市部でも見られることもあります。庭やベランダ、外壁など開放的な場所に巣を造る傾向があるため、お子様などがうっかり触ってしまうケースも少なくありません。
●ミツバチの巣
ミツバチの巣は板のような形をしているのが特徴です。平ぺったい形をしている、下に向かって垂れているというときはミツバチの巣かもしれません。巣が大きくなっていくと、板が何枚も縦に並ぶような形になっていきます。板の幅は1メートルほどになることもあります。そこに大量のミツバチが住み着くのです。攻撃性は一番少ないものにはなりますが、毒は強力なため注意するに越したことはありません。
ミツバチの巣は、アシナガバチとは反対で密閉された空間に造られることが多いです。ミツバチは狭い隙間を好みます。自宅であれば壁の隙間や天井裏、庭にある岩の間、植え込みなどに注意する必要があります。
危険性が高い蜂はどれ?生態や危険度、駆除方法
蜂の種類によって生態や危険性が変わっていきます。危険性が高い順にご紹介していきます。
一番危険性が高いのはスズメバチです。
危険性が高いうえ、被害数も多いのが特徴になります。見た目は大きく、飛ぶときはまっすぐ飛びスピードもあります。攻撃性がとても高いため、最も注意しなくてはいけない蜂といえます。攻撃するのは巣を守るためです。巣を狙っているとスズメバチに認識されてしまったらすぐに襲われてしまいます。巣の近くを通っただけで刺してくる可能性もあるため、こちらにはその気がなくても被害にあう可能性は十分にあります。スズメバチが攻撃態勢に入ると毒をまき散らします。これによって仲間がよってくるなどのさらなる被害に発展する可能性があります。夏に活動が活発になるためとくに注意が必要です。スズメバチは攻撃性が高い、ということを覚えておきましょう。
次に危ないのがアシナガバチです。
アシナガバチは比較的穏やかな性格をしているといわれています。というのも、こちらから刺激しない限りは襲わないことが多いからです。スズメバチと見分けがつかない方も多いと思いますが、安全に見分けるには飛び方を見るといいでしょう。ふわふわとした飛び方はアシナガバチの特徴です。体をよく見ると細身であるという特徴もありますが、近寄って観察することは危険です。巣に近づくと敵とみなされて攻撃をしかけてくることがあります。アシナガバチの種類にもよりますが、スズメバチの毒と同じような危険性がある場合があります。6~8月に活動が活発になるため、この時期はとくに気を付けなくてはいけません。
これらの蜂のなかでも一番危険性が低いのが、ミツバチといわれています。
大きさは小さめなのが特徴です。他の蜂と大きく違うのが、ミツバチの毒です。ミツバチは毒針を使うと、その針を体から離します。針がなくなったミツバチは生きることができなくなるため、命がけで攻撃してくるのです。毒の強さも特徴的です。スズメバチを上回る毒性をもつこともあるため、油断はできません。攻撃されてくる危険性はゼロではないため、刺激しないようにしましょう。ミツバチに限っては、女王蜂以外も冬を越すことができます。冬の時期であっても注意が必要です。
駆除の方法は、どの蜂であってもほぼ同じです。
防護服や蜂専用の殺虫剤などの準備を万全にしてから、蜂駆除を行っていきます。日が暮れてから~夜間の時間帯に駆除していきましょう。駆除をする手順は、殺虫剤で蜂を駆除する、巣を処分するという単純なものになりますが、危険を伴う作業です。刺される危険性があるため、無理に手を出さないほうが安心です。
蜂駆除は安全なものではありません。自分で蜂を退治する方法も多く紹介されているため、それを見る機会も多いかもしれません。
しかし、蜂は基本的には攻撃性が高いものです。相手は生き物のため、こちらに攻撃する意思がなくても関係なく襲ってくる可能性があります。蜂の種類によっては、アナフィラキシーショックを起こすこともあります。自分で駆除をしたことによって死亡事故につながることもあるため、台東区でも無理な蜂駆除をおすすめしていません。
ハチ駆除naviでは、台東区に対応している現地スタッフが蜂やハチの巣駆除を一から請け負います。刺されたり、大量の蜂に襲われる心配もありません。安心で確実な退治を望むなら、ハチ駆除のプロにまかせてみましょう。
台東区からハチ駆除を依頼するときに気になる費用ですが、具体的な金額がわからなければ安心して依頼することができません。
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