そして当院では、40歳をひとつのめどとして、「健康意識」をもって年に1度は人間ドックを受診してほしいと考えています。たとえば会社の定期健診で脂質異常症や肝機能の問題を指摘された場合などは、定期健診より検査項目の多い人間ドック受診が推奨されます。
また、60歳を過ぎた人であれば、がんリスクへの注意も欠かせないため、自覚症状がなくとも定期的に受診することが、疾患リスクの早期発見につながると考えられます。仮に、高血圧・糖尿病・慢性腎臓病(CKD)のリスクが見つかった場合は当院でフォローし、疾患の重篤化を防止したいと考えています。
このように当院では、予防医療の充実の一環として、人間ドックを実践しています。