また、「予防医学」を重要と考えており、健康寿命と平均寿命の差である10年を近づけていく必要があります。健康でいるためには、まず一つは病気にならないことが大事ですが、きちんと調べておかなければならないのは、死亡率が高いがんや心臓病、脳卒中、肺炎です。脳卒中や臓病は通常の健康診断でも調べられるため、徐々に減っているのですが、高齢社会の真っただ中ということもあり、がんだけはまだ増え続けているように思います。当院は、そのための予防医学として人間ドックがあると考えています。
当院では「PET-CT検査」を実施しています。がんは、50~60代で増加していくため、当院は、がんが発見される前に、40代くらいから「PET-CT検査」を受診しておくことを推奨します。特に、タバコを吸う人、アルコールをよく飲む人に受診をおすすめします。