医療法人弘済会 宮川病院は、山梨県南アルプス市に移転以来、20年以上にわたって地域医療への貢献に尽力してまいりました。当地域においても高齢化が進んでおり、「地域の高齢者が一カ所で医療を受けられるように」と、総合的な健康サポートに取り組んでいます。
その一環として、当院では先代から人間ドックによる疾患の予防・早期発見に注力してきました。これは、「普段から通っている病院で人間ドックも受診できる」ということがコンセプトのひとつです。また、健診専門の大きな施設では予約が取りづらいというケースもあるため、より速やかに、より気軽に検査を受けられる場を提供したいという意味合いもあります。
重大な疾患を防いで末永く健康的に過ごすためには、定期的な人間ドックで疾患を早期に発見することが大切です。近年では健康志向が広まっており、若い世代の方から高齢の方まで人間ドックにご興味を持たれています。とくに、ご自身の健康管理を後回しにしてしまいがちな働き盛り世代の方々には、1年に一度の人間ドック受診をおすすめいたします。