わくだ動物病院
飼い主さまにご納得いただくこと、それが当院のもっとも大切にしていることです
できるだけ病院を好きになってもらうために 病院が「怖い場所」「痛い場所」ではなく、もっと気軽に入れる場所であれば、来院する際のペットのストレスを軽減できるのではないでしょうか。そのために、普段からあまり「病院らしくない」アットホームな雰囲気で、お散歩の途中で立ち寄ってもらえるような場所づくりを目指しています。なかには医院前をお散歩する際に、おやつを食べて帰っていくワンちゃんもいます。中を覗き込んだり、「帰りたくない」というように何度も振り返ったりしてくれるワンちゃんもいます。
どのような治療が必要かをよく話し合います 病気を隅々まで探して治療することだけが正解とは限りません。最適な治療の内容は飼い 主さまのご事情やペットの性格などによっても異なるものです。当院ではその子と飼い主 さまが求めている治療を提供するため、飼い主さまにご納得いただくまで丁寧にご説明いたします。ワクチン接種に抵抗がある方でも、今まで受けていた説明が不十分で必要性を 理解されていないことが理由で接種されないのだとしたら、ペットにとっても飼い主さま にとっても不利益につながります。当院ではそのようなことがないよう予防の啓発にも努めています。
表面に現れてきた症状だけでなく、全身から病気の原因を探ります 「発作を起こしているから発作を止めましょう」と考えるのではなく、全身の状態から病 気の原因を見極めることが大切です。当院は特に循環器系の病気やエコー診断に力を入れているため、心臓病疾患のワンちゃんを数多く診てきました。腹痛や嘔吐で苦しんでいる 場合でも、消化器の疾患だけでなく肺や心臓からくる病の可能性もあります。全身を総合 的に観察することが大切です。また、心臓病から来る急患、咳の症状、肺に水がたまる肺水腫などに備え、入院室の中に酸素室を用意しています。
他院との連携もしています 設備の問題で当院では対応が難しい治療に備え、二次診療病院との連携体制を整えていま す。当院でできる最善を尽くしつつ、他の専門家を頼ることも大切にしています。他院と のつながりから日々勉強も重ねています。
生駒地域は日本有数のノミとマダニ多発地帯です 六甲山から生駒山麓にかけての山あいはバベシア危険地帯だと獣医の教科書に載るほど、マダニや寄生虫に注意が必要な地域です。バベシアはマダニから移る感染症で、人間でいえばマラリアのようなもの。またこの地域にはネズミも多く生息し、ネズミを原因とする病気で亡くなった子も何件か診ています。当院ではこれらの病気に備え、ワクチン接種をおすすめしています。生駒地域の特殊性も鑑み、暖かい時期だけでなく通年投与があたり前になってほしいという願いから「そのワクチンは何のためのものか」を伝える啓蒙活動をしています。
「いつもと違うな」と気になるときは、些細なことでもご相談ください 咳をする、肩で息をする、息が荒い、鼻の穴を広げている、散歩に行きたがらない、動きたがらないなどの症状があれば、早めに動物病院に連れていってあげてください。高齢になっての咳は気道トラブルの可能性があります。食べたり飲んだりしていないときに咳をしたら特に注意してあげてください。話すことのできないペットたちは自分で症状を訴えることができません。ペットの変化に気づいたら、些細なことでもご来院いただきたいと思います。
お客さまのご意見・ご要望を正確に把握し、サービス向上につなげるため、通話内容を録音させていただきます。 携帯電話より受付いただいた方には、ショートメッセージ(SMS)やLINEにて、受付に関する通知を送信することがあります。
営業時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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09:00〜12:00 | - | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
17:00〜20:00 | - | ● | ● | ● | ● | ● | - | - |
基本情報
定休日 | 月曜日 |
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住所 | 〒630-0212
奈良県生駒市辻町8-1 |
電話番号 | 0066-9802-9696723 |