健康の源でもある「歯」を守りたい 歯は年を取るとどうしても悪くなってしまうものであり、歯の治療で通院している子も多くいます。歯石は一度つくと歯磨きでは取れないだけでなく、そこから歯肉炎などの病気を招くことにもつながり、ひどくなると抜歯をするしかない状況に陥ります。
そうならないために、毎日の歯磨きを習慣にしましょう。大人になってから歯磨きを習慣にすることはなかなか難しく、パピーの頃から慣らすことが大切です。どうしても歯磨きがうまくできない子には、ガムを噛ませるだけでも違います。ガムが噛めない子には、口腔内の善玉菌を増やす錠剤や液体を飲ませる方法もあります。当院では「歯磨き指導」をいたします。ぜひ一度ご相談ください。
ペットと楽しく暮らしていくためにはしつけが大切 例えば排泄物を食べてしまう犬の場合、仔犬の排泄物は未消化のエサが多く混じっておいしいので、食べるとクセになりかねません。本来は仔犬の頃だけですが、成犬になっても治らない子もいます。その際、叱るだけでは食べることではなく排泄したことをを怒られたと思い、隠れて排泄するようになってしまう場合もあるため、対処法にコツが必要になります。他にも、噛み癖のある犬の場合、飼い主さまとの主従関係が逆転してしまっていることがあります。こういった「ウチの子、どうしたらいいんだろう?」とお悩みの場合は、ぜひご相談ください。ペットとの暮らしを楽しくするためのお手伝いも当院の役目だと思っています。
避妊去勢手術について 避妊去勢手術についてはニュートラルに考えています。手術をするメリット・デメリットをきちんとご説明した上で、最終判断は飼い主さまのご希望を尊重させていただきます。飼い主さまとペットがどのような暮らしをされたいか、を何よりも大切だと考えています。
ペットは「癒し」。上手におつきあいをしていきましょう 私は、家族とはいえ動物はペットだと思っています。長生きはしてほしいものの、そこに神経を使いすぎてかえってストレスになってしまうのでは本末転倒だと思います。例えば、太りすぎは足や心臓にはよくありません。しかし、おやつをあげることを楽しみにされている飼い主さまとおやつをもらうことを楽しみにしている子に対し、「一切おやつ禁止!」としてしまうのは寂しいと思うのです。こういったことでお悩みの際もどうぞお気軽にご相談ください。飼い主さまとペットの楽しい癒しの時間が長く続き、穏やかな関係が築けるように、当院もサポートをしたいと考えています。
ペットホテルと一時預かりについて 病院では、ペットホテルや一時預かりも行っています。満室の場合もありますので、事前に空室確認いただければと思います。