おかにわ動物病院(ホテル)

国際基準で認証された、猫にやさしい取り組みを実施

獣医師がそばにいる宿泊環境 動物病院に併設したペットホテルなので、日中は獣医師がそばにいます。また、検査や手術のための機器類も備えていることから、シニアのワンちゃんやネコちゃん、小動物や鳥類も滞在することができます。年齢制限を設けていないものの、利用できるのは原則として当院にカルテがある子のみで、リスクについても理解していただく必要があります。
なお、滞在中に健康診断やワクチン接種、血液検査などを受けることも可能なので、どうぞご相談ください。

ハムスターやうさぎ、鳥類も滞在可能 ペットホテルには、ワンちゃんやネコちゃん、ハムスター、うさぎ、鳥類が滞在できます。ワンちゃんはゴールデン・レトリーバーなど30kg程度の大型犬まで受け入れていて、その際にはケージの仕切りを外し、部屋を拡張して過ごしてもらっています。
ケージは金属製で頑丈であり、噛んだり引っかいたりしても壊れることがありません。かつてはぬくもりを重視するために木製のケージも検討しましたが、やはり金属製のほうが安心です。
それぞれの部屋にはタオルを敷き、汚れたらこまめに交換しています。タオルの洗濯の際は殺菌力のある塩素に漬け、ケージ内の掃除では消毒や除菌、消臭効果のある酸性水を使用します。

お散歩やドッグランで気分転換 スタッフが出勤した後、ワンちゃんには10分程度の散歩の時間があり、主に院の前にある駐車場を歩き、リフレッシュさせて排せつを促します。また、滞在中は安全のため基本的にケージの中で過ごしてもらいますが、敷地内にドッグランを備えているので、ストレス発散のために遊ばせることもよくあります。
宿泊部屋はペットたちが落ち着けるように照明の明るさを落とし、エアコンを常時稼働させて快適な室温を保つことに努めています。

病気の子には療養食をご用意 それぞれの宿泊部屋はホテルスタッフの目が行き届く場所にあり、声をかけたり排せつをチェックしたりするなど、こまめにケアをしています。
また、滞在の際には日頃から食べ慣れているフードを持参していただきます。慣れない環境で食欲が落ちてしまった子には、飼い主さまの許可を得て缶詰などウェットタイプのフードを与えることもあります。また、動物病院併設のため、腎臓や心臓に病気を抱えている子、あるいはアレルギーを持っている子のための療養食もあります。

ネコちゃんも利用できるトリミングサロン 併設のトリミングサロンがあり、滞在最終日のカットやシャンプーですっきりして帰る子が多いです。トリミングはネコちゃんも受けられ、ワンちゃんはシェットランド・シープドッグなどの中型犬まで対応しています。
スタイルづくりでは、トイ・プードルのテディ・ベアカットやシーズーのモヒカンカットなどが人気です。ペットが落ち着かない時は無理をせず、施術時間を延ばして休息を挟むこともありあります。また、皮脂でベトベトしている子や肌荒れのある子向けの薬用シャンプーが充実しています。
トリマーは動物看護師としても勤務しているため、トリミング中に皮膚疾患をはじめとするさまざまな症状に気付くことができます。獣医師と連携し、必要に応じて診察をおすすめする場合もあります。


歯ブラシやデンタルガムなど健康維持のためのグッズも 当院では、病気の治療や症状の緩和を目的としたペットフードやおやつを各種販売しています。腎臓の調子が悪い子、糖尿病を抱えている子、心臓の状態が良くない子、アレルギーのある子など、それぞれに適したものを口にしてもらうために、塩分や糖分が制限された製品をご用意しています。特にネコちゃんは尿結石や腎臓の病気が多い傾向にあるので、その解消に向けたフードも取り扱っています。その他、歯ブラシやデンタルガムなどもご用意していますので、どうぞスタッフにお問い合わせください。