台風や大雨で被災した際の応急処置方法

屋根・雨どいの緊急応急処置方法

梅雨の時期は「しとしと」と弱い雨が長時間続く傾向にあるのですが、近年では局地的に大雨が降る日が多くなりました。その為、場所によっては土砂崩れなどの影響も見られます。 このように自然の地形を崩しえる大雨が、家屋に損害を与えないことはまずありません。 もし大雨による影響で屋根や雨どいに損傷が発生した場合の応急処置方法に関してご紹介いたします。

屋根の応急処置

大雨が降っている最中に天井より雨漏りが始まりましたら、桶や鍋など水を溜められる容器を雨漏りの箇所へ置きましょう。その際に跳ねた水が床に付着しないようにビニールシートなども合わせて敷いておきます。雨が止みましたら、雨漏りが起きた箇所の真上にある屋根にビニールシートを敷き、重しを置いて応急処置の完成です。あとは次の雨が降る前に修理業者に依頼しましょう。

雨どいの応急処置

雨どいに破損や亀裂が起きることで本来水が流れる場所とは違う所から水が流れ落ちます。これにより壁などに直接雨水が大量に当たることで、壁の腐敗を早め水漏れの原因を作ります。このような状態になりましたら、雨どい補修用テープを破損個所を埋めるように貼ることで応急処置ができます。ただし、あくまで応急処置ですので、できるだけ早く修理業者を呼びましょう。

備えあれば憂いなし。屋根・雨どい応急処置グッズ

自然災害が多い日本において、災害時の備えというものはとても大事です、いざという時にその「備え」が有るか無いかで命を失うリスクも変わってきます。 さて、屋根や雨どいも大雨や台風などの影響で破損などの損害を負うこともございます。その様な時にすぐに応急処置ができる「備え」をご自宅に用意しておくことも大事です。 今回は誰でも備えられる屋根・雨どいの応急処置グッズを紹介します。

シート(ブルーシートなど)

屋根の破損箇所を覆うために必要なシートを用意しておきましょう。おすすめは耐久力も高く、広い範囲を覆うことができるブルーシートです。災害時には地面に敷くこともできますので、もっておいて損はありません。レジャーシートでも代用はできますが、覆うことができるサイズが限られ、耐久力はブルーシートに劣るためあまりお勧めができません。屋根の破損箇所を覆うために必要なシートを用意しておきましょう。おすすめは耐久力も高く、広い範囲を覆うことができるブルーシートです。災害時には地面に敷くこともできますので、もっておいて損はありません。レジャーシートでも代用はできますが、覆うことができるサイズが限られ、耐久力はブルーシートに劣るためあまりお勧めができません。

バケツ

意外とご家庭に用意していない人もいらっしゃるバケツですが、雨漏りの水を溜めるのには最も適したサイズです。一家に一つは用意しましょう。

防水テープ

水漏れを解消するときにも利用できる防水テープも、屋根や雨どいなどの応急処置に利用できます。明確に水漏れが起きている場所に貼るだけで一時的な解消が見込めます。

この他にも上記で紹介したグッズの代用品として、ガムテープや防水スプレー、防水シートやコーキング材などもご自宅に備えておくことで様々な屋根・雨どいのトラブルに対処できます。

無理は禁物!屋根・雨どいで起こる修理対応事故

応急処置や補修を行うのは短期的に見ても家屋を守るために必要ですが、素人が無理して行うことではないことも肝に銘じておく必要があります。何故ならば、屋根などの足場が不安定な場所での作業というのは怪我のリスクが常につきまとっているからです。 屋根などの補修を行う上で起こりえる怪我や事故は以下となります。

転落事故

屋根の応急処置でビニールシートを敷くなどの作業を行う上で、突風が吹くことでシートが舞い上がり、その力に体が持っていかれて屋根より転落する事故は起こりやすいです。 若い人やお年を召した人、どんな年齢の方でも被害に遭いますのでお気をつけください。

落下事故

瓦屋根などで起こりやすい事故としては、瓦などの屋根素材が落下することです。屋根へ上った人は問題なくとも、下で梯子を抑えている人にぶつかり怪我をする恐れがございます。 作業する際は屋根より物を落とさない注意を行う必要がございます。

擦過傷

雨どいが破損し、接合部が鋭くなっている可能性もございます。補修テープを巻く際に、あやまって手や腕を切らないように注意して作業が必要です。

いかがでしょうか? ご紹介したような怪我や事故を起こさぬように、応急処置が難しいと判断しましたら、屋根雨どい修理本舗へご連絡ください。ご連絡からすぐにお伺いし、屋根や雨どいのトラブルを解決いたします。

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