おやま動物病院
診療、トリミング、お預かりのトータルケア
まず視診と触診で判断 診察の際は、まず動物の表情をよく観察して視診し、細かい検査が必要か否かを大まかに判断します。検査の数に比例して診察料もかかり、そこで飼い主さまが諦めてしまっては治せるものも治せなくなるからです。続いて全身を触診し、症状が出ている部位以外にも異常がないかを確認します。これで腫瘍、リンパ腺の腫れ、おなかに溜まっているガスの状態などもわかるので、症状の目処をつけたところで必要な検査を実施します。
検査時の機器はレントゲン、超音波画像診断装置(エコー)、血液検査装置などを備えていて、さまざまなことを調べることが可能です。また、内視鏡システムを導入しているので、切開をせずに誤飲した異物や内臓の細胞を確認できます。
治療機器や治療方法の充実を 治療機器として、レーザー治療器を導入しています。傷の回復を早めたり、関節の痛みを和らげたりするために、高周波と低周波を使い分けます。レーザーメスは、患部を切ったそばから止血できるほか、従来に比べて痛みが軽減されますので、ペットの負担を軽減できます。
さらに当院では東洋医学も取り入れていて、腰痛などの改善に、鍼を用います。その施術を希望して、当院を訪れる飼い主さまも多くいらっしゃいます。
なお併設のトリミングサロンでは、カット時などに外耳炎やアレルギーを見つけることもあります。その際は飼い主さまのご希望を伺い、薬用シャンプーや薬浴で処置します。
高齢に伴う病気に注意を オールマイティーに診療できますが、中でも多く扱ってきたのはワンちゃんの心臓弁膜症です。原因のほとんどは加齢です。症状としては心臓の弁が緩んで血液が逆流し、心臓が腫れたり、肺に水が溜まったり、血圧が上がったりします。可能な限り初期段階で投薬によるコントロールが必要です。また、同一の血統で無理な繁殖を重ねたことで、膝のお皿が外れやすくなっているワンちゃんも増えておりますが、当院にて治療が可能です。
一方でネコちゃんは、室内飼育が増えて飼い主さまの目が行き届くようになったことから、全体的に寿命が延びていますが、高齢化によって腎臓を悪くする子や、甲状腺ホルモンが過剰に作られるバセドウ病の子が目立つようになっています。
健康診断などで早期発見、早期治療をされることをおすすめしております。
飼い主さまに知ってほしい症状 雄のネコちゃんに多く見られる尿毒症をご存じでしょうか。
なかなかおしっこが出ず、だるそうで、さらに吐いてしまう場合にこの症状が疑われます。雄のネコちゃんは尿道の先が細いので、体内から排出される細かい砂が詰まると尿が出なくなります。すると、本来は尿と共に体外に出されるはずの悪い成分が全身に回るため、吐き気を催すのです。治療ではマッサージを用いたり、細い管を使ったりして溜まった砂を取り除き、点滴も打って有害な成分を体外に出していきます。
お客さまのご意見・ご要望を正確に把握し、サービス向上につなげるため、通話内容を録音させていただきます。 携帯電話より受付いただいた方には、ショートメッセージ(SMS)やLINEにて、受付に関する通知を送信することがあります。
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