岡山市東区の排水溝つまり【排水口つまり　水漏れ　故障】なら水道屋本舗LP

排水口つまりを防ぐための掃除方法

排水口つまりはそう頻繁に起こるものではありませんが、起きてしまうと対処に時間をとられてしまうので、できるだけ発生しない環境づくりが大事です。普段から排水口のお掃除をおこなっている方ならリスクは減っていますが、お仕事などが忙しくなかなか手が付けられない人もいるかもしれません。
こちらでは排水口の掃除方法をご紹介しますので、ぜひ土日などのお休みの日に実践してください。

シンク内の排水口はパーツを分解してそれぞれ手洗い

排水口はいくつかのパーツが組み合わさり機能しております。それぞれのパーツに汚れが付着していますので、分解して掃除をします。分解といっても難しいものではなく、上から「排水口蓋」→「ごみ受け」→「排水トラップ椀」と順に取り外すだけで大丈夫。排水トラップ椀は外す時に少しコツがいりますが、そう難しいものではありません。シンクのメーカー毎に取り外し方が違いますが、左回しをすることで取り外れるものが多いので、回してみたりしながら、パーツを分解しましょう。

分解ができたら使い古した歯ブラシに中性洗剤(台所用)をつけて磨くように掃除していきます。歯ブラシを推奨するのは細かな部分まで洗いやすいからですが、もしなければスポンジで洗うことも可能です。一通り洗い終わったら水で流して、パーツを元の順番に取り付けて完了です。大体30分程で掃除ができますので、まずは実践してください。

浴室の排水口はカビ対策もしっかりおこなって

浴室に備えられた排水口を洗うのもそれほど難しいものではありません。むしろキッチンより皮脂汚れや髪の毛などタンパク質成分を含んだつまりやすい汚れが多いので、できれば週に2～3回は掃除できたらいいでしょう。掃除ができなくてもヘアキャッチャーに付着した髪の毛などのゴミは取り除きたいものです。

さて、掃除方法はシンク内の排水口と同じようにパーツを分解してそれぞれ歯ブラシなどを使って洗っていきます。ただパーツを分解と言ってもお使いの浴室によって排水口のパーツが違います。シンク内の排水口と同じように排水トラップ椀があるタイプと、排水トラップの代わりに封水筒と呼ばれる部品が使われた封水筒タイプに分かれます。昨今の住宅でよく利用されるユニットバスはこの封水筒タイプになります。パーツは違いますが分解して洗う事は同じですので、そこまで難しいことはありません。

掃除が完了しましたらカビ対策もしましょう。キッチンと違いカビが発生しやすい浴室は排水口部もカビの温床です。カビキラーを利用してカビの発生も抑えましょう。

いかがでしょうか？
お掃除方法はどれもそれほど難しいものではありません。つまりの原因となるぬめりなどの汚れを日々落として、きれいに利用してください。
ただ、掃除していてもつまりが発生することは多々あります。その場合は水道屋本舗にご相談ください。

排水口つまりを引き起こす汚れとは？

排水口の掃除方法をご紹介しましたが、実際どのような汚れが排水口つまりを引き起こすか気になりませんか？
汚れを知ることでつまり予防としてできる対処方法も見えてきます。ご紹介しますので一度ご確認ください。

キッチンの汚れから起こる排水口つまり

様々な汚れが集まる排水口といえば台所のシンク内の排水口です。料理で発生する野菜くず然り、残った汁物や器に付着した汚れなどが日々下水へと流れていきます。
その中でも排水口つまりを引き起こしやすい汚れがいくつかあります。

(1)食材のカス

人参やジャガイモなどの野菜くずは、生ごみ用に用意したゴミ箱へ捨てるかと思いますが、意外とゴミ箱に入らずいくらかの野菜くずをそのまま排水口へ流してしまうときはありませんか？
その行為、排水口つまりを引き起こすリスクを上げています。できるだけ、気づいたときはちゃんとゴミ箱へいれましょう。

(2)油汚れ

どうしても油分の高い汚れは出てしまいますが、油分は汚れを絡め取りますので、排水管内部に付着すると細かいゴミを吸着させてつまりを誘発させます。出来るだけ油汚れはそのまま排水口に流さずキッチンペーパーで吸水させて、家庭ごみとして処分したいものです。

洗面所や浴室で起こる排水口つまり

手洗いや体を洗う洗面所や浴室は人間から落ちる皮脂や髪の毛がつまりの原因になります。その中でもついついやってしまう行為がつまりのリスクを高めます。

(1)浴室内で毛の処理

足や腕の無駄毛を処理するとき、お風呂のタイミングでされる方は多いのではないでしょうか？剃った無駄毛はいつもどうしていますか？もしかしてシャワーで排水口に流していませんか？ヘアキャッチャーがあるとはいえ、その行為はつまりのリスクを高めます。できるだけ毛は家庭ごみとして捨てましょう。

(2)剃った髭の固まり

電気シェーバーや剃刀で髭の手入れをされるかと思いますが、その際に落ちる細かい髭を排水口に直接流していませんか？ヘアキャッチャーの網目よりも細かい髭はそのまま排水口に流れます。一見量からみて無害な気もしますが、排水管内のぬめりに引っかかり、そのまま蓄積されることでつまりを引き起こします。できるだけ髭もティッシュなどで集めて家庭ごみとして捨てましょう。

いかがでしょうか？
いつも行っている行動が実は排水口つまりを引き起こすリスクになっています。できるだけ、家庭ごみとして捨てられる汚れは排水口に流さないようにしましょう。