続く身体検査では、視診や聴診に加え、動物の全身にまんべんなく触れて状態をチェックします。こうして治療の方向性を固め、必要であれば血液検査なども実施します。
高性能な機器類を導入 予算の許す限り、高スペックな機器類を導入するよう努めています。中でもレントゲンと超音波(エコー)検査機器にこだわっています。当院で導入したレントゲンと超音波検査機器解は、像度が高くて画像や映像が鮮明なため、疾患の見逃しを今まで以上に防げると見込んでいます。
避妊去勢手術などの際に、より安全に体の組織を切断するために、止血と超音波メスの機能を同時に備えたエネルギーデバイスも採用しました。超音波の振動によってメスが切れ味を保ちつつ、組織とメスの間に熱が生じて出血を抑えることができ、切開の傷が小さくて済むのが特徴です。手術時間の短縮も期待できますので、ワンちゃんやネコちゃんへの負担も少ないと考えています。
豊富な経験から様々なケースに対応可能 「呼吸の乱れ」「意識の低下」「発作」など、急を要する症例の対応経験が豊富な他、「原因が分からない」「治療を受けているのに改善しない」「効果的な治療法が見つからない」といった、内科関連のセカンドオピニオンを求めることもできます。さらに、院長と共に働く獣医師は整形外科の知見があるため「お散歩の時にびっこを引いている」「腰を痛がっている」という相談に応じられます。
なお当院の設備や技術で対応できない場合は、私たちがよく知る二次診療施設をご紹介します。日本有数の高度な医療を受けることが可能です。