そして、最も重視するのは飼い主さまへのヒアリングです。ペットの家での様子、症状が始まった時期といった重要な情報を得ることができ、診察や治療の方向性を大きく左右するからです。時には待合室で隣に座りながら、軽い会話形式で質問することもあります。こうした姿勢もあり、獣医師をはじめスタッフは飼い主さまやペットのことをよく覚えています。「薬は上手に飲めました?」「あれから症状はどうですか?」などと気さくに話しかけるようにしています。
あらゆる病気やけがに対応 当院では、あらゆる病気やけがの診療にあたっています。院内には、血液検査器や内視鏡、入院時の酸素室といったひと通りの設備がそろい、超音波(エコー)検査器も導入していて、鮮明な映像で導入前よりも体内の異常を発見しやすくなりました。入院室も十分な広さを確保し、感染症でも隔離などの対応が可能です。
系列の獣医師やトリマーと共に疾患を判断 系列の動物病院などのネットワークを駆使し、当院獣医師以外にもさまざまな知識や経験を持った獣医師が診察や治療を担当します。意見交換も活発で多くの視点から疾患を判断できます。より高度な治療が必要な場合は、近隣の二次医療施設などをご紹介します。
また、隣接するトリミングサロンとも連携し、施術前後に健康状態を調べるグルーミングを提供しています。持病がある子や高齢の子でもカットやシャンプーを受けられ、肌トラブルやしこりが見つかればグルーマーから報告を受けています。