脳卒中のなかでも、脳の血管が詰まった結果として発症する脳梗塞や、脳の血管が破れて発症するくも膜下出血があます。そして、脳梗塞とくも膜下出血にはそれぞれ、自覚症状がない段階であっても症状がひそんでいる「無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)」や「未破裂脳動脈瘤」というリスクがあります。脳卒中はひとたび発症すれば、後遺症が残るケースも少なくありません。当院は、横浜市港南区のなかでも上永谷・丸山台と呼ばれる高齢化が進んだエリアにあり、発症前に脳卒中リスクをとらえることは、地域の健康をサポートする意味からも重要です。
そうした地域にあって当院は、「脳・神経のかかりつけ医院として、脳卒中とともに認知症のリスク発見にも注力しながら「脳ドック」を実施しています。