樋口病院健診センター

東三河エリアの健康寿命延伸を目指して40歳からの定期受診開始を推奨

医療法人聖俊会「樋口病院健診センター」は2018年、愛知県のなかでも東三河と呼ばれるエリアの豊川市諏訪2丁目に開院しました。豊川市の健診受診率は愛知県全体でみてもあまり高いとはいえず、結果として、がんなど重篤な疾患のほか糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を増加させる一因になっているといわれています。こうした現状について当院は、健診施設の少なさや疾患リスクが見つかること自体に不安を持つ人が多いことに起因すると考えています。
その解決策として当院は、人間ドックに象徴される予防医療に取り組んでいます。疾患リスクの早期発見を通じて、むしろ年齢が若い時期から健康意識を高めることが目標のひとつです。その結果、老後を迎えても自立して生活できる期間を意味する健康寿命の延伸にもつなげたいと考えています。具体的な目安として当院は、40歳からの定期受診を推奨しています。そして、受診者が大切な人と元気に過ごす時間のサポートをしていきたいと思っています。