二人にひとりはがんに罹患(りかん)する時代といわれ、今後も増加すると考えられます。がんなどの疾患を引き起こす生活習慣病は、飲酒、喫煙、暴飲暴食などの食生活の乱れ、運動不足などの生活習慣が原因です。
生活習慣病はほとんど自覚症状が出ず、気がついたときにはすでに進行している、ということも少なくありません。そのため、
自覚症状の有無にかかわらず、年に1回は人間ドックを受診し、自身の健康状態を把握することを推奨しています。
また、平日の受診が難しいという人でも気軽に受診できるよう、土曜日の受診にも対応しています。そのほか、受診しやすい環境整備のために、男女別の待合室を設置するといった取り組みも行っています。