楽器の買取品目のご紹介

 

楽器買取の品目について

 

弦楽器の査定・買取

ヴァイオリンの査定・買取

弦楽器に部類されるヴァイオリン。その歴史は古く、ヴァイオリンの原型は15世紀に広く使われたレベックという楽器です。実際にヴァイオリンとして製造されたのは1565年頃にイタリアのアンドレア・アマティとガスパロ・ディ・ベルトロッティによって製造されとなっております。
今から約400年以上の歴史を持つ楽器であり、古く製造されたヴァイオリンも今なお現存しており、楽器ではなくコレクションアイテムとしての需要もございます。
ヴァイオリンの中でストラディヴァリウスという名称を聞いたことはあるかもしれません。これはイタリアの天才職人である、アントニオ・ストラディヴァリが製造したヴァイオリンであり、世界で600挺しか現存しないため、音楽愛好家がこぞって蒐集するので高値で取引されます。17世紀から18世紀に製造されたヴァイオリンのため、300年以上経っていますが、そのヴァイオリンの奏でる音色に衰えはなく、ヴァイオリンニストにとってストラディヴァリウスを使っての演奏はとても名誉であるとも言われております。
ストラディヴァリウスでは数千万以上の買取価格は当たり前になりますが、実際に買取などで流通されるものは近代に製造されたヴァイオリンです。
ヴァイオリン自体の価格が高いため、中古での買取需要はとても盛んです。
以下のメーカー(ブランド)が中古ヴァイオリンの中でも高値が付きやすい傾向にあります。

・ヤマハ
・鈴木ヴァイオリン
・文京楽器

上記以外のメーカー(ブランド)も状態が良ければ高価買取になりやすいです。
お持ちの方はぜひ一度査定に出してみましょう。

チェロの査定・買取

ヴァイオリンよりもサイズが大きい弦楽器の一つであるチェロ。弾き方は楽器を体で支えるようにして弦を弾くことから、東洋楽器である胡弓に似たものにも見えます。その大きさからヴァイオリンよりも低い音色を奏でます。
チェロの中でも人気が高いAnton Prellのチェロも中古市場では高く買取されます。
買取を依頼する上で重要なのは、状態の良さです。
ボディーに傷や破損が無いことはもちろんですが、弦の張り具合なども確認してから買取に出すことがチェロの高価買取に繋がります。

ギターの査定・買取

スペインが起源ともされるギターは、現代演奏の中ではなくてはならない楽器の一つとなっております。
ポップアーティストの楽曲にも広く使われるため、学生などには親しみやすい楽器といえるでしょう。

ギターには大きく分けて以下の二つの種類が存在しております。

・アコースティックギター(通称:アコギ)
・エレクトリックギター(通称:エレキ)

この二つのなかでもさらに細かく分類分けされますので、奥が深い楽器であることがわかります。
ギターを高く買取する上で必要になるのは、弦の錆びなどがない状態の良さが上げられますが、エレクトリックギター(エレキ)ではアンプなどの付属品の有無も大きく影響します。
購入時の付属品を用意して買取を依頼することで、ギターの高価買取に繋がります。

 

管楽器の査定・買取

フルートの査定・買取

フルートは管楽器に分類される楽器です。管楽器の中で人気も高いため買取需要も総じて高くなっております。
また、フルートの歴史は古く、今では横にして構える笛としてフルートは認識されていますが、縦に構える笛もフルートとして称される時代がございました。
かつては笛と言えば「フルート」という時代背景もあり、昨今にいたるまで、フルートから管楽器演奏を始める人も少なくありません。
フルートを高く買取してもらうのなら、黒い汚れには注意したいものです。
フルートは銀製品のため、「酸化銀」という科学反応を起こします。それが黒い汚れの原因です。フルートで演奏されている方ですと、演奏後にはクリーナー等で汚れを拭いているかと思いますが、それが酸化銀を防ぐ方法です。ですが、倉庫や押し入れにしまったフルートですと、定期的なメンテナンスがされていなく、酸化銀の進行は進んでいるかもしれません。
その場合は楽器用のシルバーポリッシュを使うと、綺麗にすることができます。
最低限のお手入れ(綺麗に見せる努力)をすることで、フルートの高価買取も実現できる可能性があがります。

サクソフォン(サックス)の査定・買取

音楽のジャンルにあるジャズの演奏には欠かせない楽器と言えばサックスフォンです。
1840年代に発明された比較的新しい楽器であり、基本としてオーケストラなどの編成には含まれませんが、その広い音域から作曲家の指示でソロパートが与えられるなどの活躍も見られる、有名な楽器です。
サックスフォンを高く買取に出すならメッキ剥げや錆びには気を付けたいです。
本体の素材は真鍮製ですが、周りはメッキ塗装であり、指紋や汗などによりメッキ剥げや錆びが起こる可能性がございます。
そのため演奏が終わった後には、専用のクリーナーやクロスで拭き掃除をすることが推奨されております。ただ、長年使っていないサックスフォンですと、保管方法によってはメッキの錆びが進んでいるなども考えられます。
その様な状態不良は買取価格を下げる要因になりますので、しっかり手当をしてから売りにだしましょう。

トランペットの査定・買取

ギリシャやローマ時代にはトランペットの原型になるものはできており、軍の更新合図などに利用されていたと言われております。演奏を奏でる楽器としてではなく、音を発するだけの楽器でしたが、17世紀には旋律を奏でられるよう改良され、現在のトランペットとして広くオーケストラやソロ演奏などで使われております。

トランペットの高価買取を実現する上でどのメーカー(ブランド)のものなのかは非常に大事です。
例えば、日本メーカーであるYAMAHAは初心者から上級者まで使いやすい品質の為、海外の有名演奏家にも愛されるメーカーです。その中でもトランペットならXeno(ゼノ)シリーズが高価買取されやすい傾向です。

他にも海外メーカーでは、
・Bach(バック)・・・アメリカ
・B&S(ビーアンドエス)・・・ドイツ
などが有名であり高価買取されやすい傾向にあります。

 

和楽器の査定・買取

三線の査定・買取

和楽器の分類に入りますが、その起源は中国であり、主に沖縄や鹿児島で使われる弦楽器です。日本のミュージシャンであるビギンが演奏時に三線を使うことから、一躍国内でも認知が広がりました。三線の特徴として蛇の皮が素材に使われています。そのため、高いものですと50万円以上もする三線がございますので、最初に購入を検討される人にとってはハードルが高く感じる場合もございます。ただし入門用のお手軽な三線もありますので、最初の内は入門用で、音色の違いを堪能するなら10万以上の三線へとグレードアップするのがいいでしょう。ただ、最初からある程度音色を意識するのであれば中古の三線を購入してもいいでしょう。

中古市場も盛んですので、三線の買取価格も期待できます。特にアンティーク楽器として購入される海外ユーザーもいらっしゃるので、古い三線だからと諦める必要はございません。
ただ、買取に出す前に本体に使われている蛇の皮の劣化などの本体状態をしっかり確認し、補修できるところは補修をした方がいいです。
それだけで買取価格が変わり、三線の高価買取が実現できる可能性もございます。

尺八の査定・買取

日本の木管楽器に分類される尺八は竹製の楽器です。昔からある縦笛であり、かつては虚無僧が尺八を吹き、町を練り歩く姿も見られました。現在では雅楽の演奏や、コンサートなども広く行われております。また、現在の尺八は公共財団法人都山流尺八学会が尺八の普及を行っており、尺八の販売などもしております。

鼓の査定・買取

雅楽や神事などで使われる肩に添えて鳴らす太鼓を小鼓と言いますが、それを称して鼓と呼ばれます。和太鼓との違いは、鼓の革を締める紐を開いたり閉じたりすることで、音の違いがでてくることです。また綺麗な音を出すためには張られた革の中心点を叩く必要がございますが、これが意外と難しいです。
そのため、音が鳴りやすい練習用として革の部分を合成皮(フィルム)にしたものも販売しております。
本来の小鼓は本革製であり、主に馬の革を利用しているためとても高い楽器です。10万円以上はすることが多く、気軽に購入しづらい楽器とも言えます。
中古楽器市場では本革製の小鼓の需要は高いため、古いものでも高価買取価格が付くことは多いです。
ただし注意しなければいけないのが、革の破損や革を締める調べ緒が切れかかっているなどの状態不良です。破損が著しいものは買取価格は下がる、もしくは買取不可になりますので注意しましょう。

 

オーディオ機器の査定・買取

レコードプレイヤーの査定・買取

レコードは1877年にエジソンが発明したフォノグラフと呼ばれる録音盤が始まりであり、一般的に普及され始めたのは電気化が進んだ1920年頃と言われております。そのレコードから音を発生させる装置がレコードプレイヤーです。
今でもレコードプレイヤーは製造と販売されておりますが、生産台数は極めて少なく、昨今のレコード音源の人気に合わせて中古レコードプレイヤーの評価が上がり始めました。そのため古いレコードプレイヤーでも高価買取されるケースもございます。
また、蓄音機もレコードプレイヤーであり、こちらは骨董品としての価値もあるため、状態によっては骨董価値もプラスされた金額で買取されることもございます。
レコードプレイヤーの高価買取に関しては、動作が正常であることが前提となります。蓄音機であれば多少壊れていてもアンティーク置物としての需要も出てきますが、レコードプレイヤーでは音がでないであったり、針が破損している場合は最悪買取できないケースが多いです。
動作確認をしてから買取依頼をしたほうがいいでしょう。

スピーカーの査定・買取

スピーカーのサイズはまちまちであり、自宅のデスク周りに置く小型の物から、居間などに置きテレビと繋ぐ中型サイズのスピーカー、音響専用に作った部屋で使われる大型スピーカーなど、その求める音質によってスピーカーのサイズは変わってきます。
このスピーカーに関しては販売年数が少ないものの方が高く買取されます。
大型スピーカーなどは購入に100万円を超えるものも少なくありません。そのため中古スピーカーの需要も高いですが、音質にこだわることを考えると、販売年数が少ない物の方が、中古での売れ行きも良いので高く買取価格が付きます。
スピーカーを交換する際のタイミングで買取に出すと比較的高価買取されやすいと考えてもいいでしょう。

※大型スピーカーはお問い合わせ時に買取不可のご案内をさせていただく場合もございます。

アンプ

音響設備で使われるアンプの役割は、音を増幅させるための装置です。CDプレイヤーなどから読み取ることができる音源データは少ないため、スピーカーに出力しようとしても、大音量で流すことはできません。その際にアンプを経由することでスピーカーに安定して音を出力できる音源データへと変わります。
あまり音楽機器に詳しくない方が遺族の遺品などアンプを見つけても、どの様な道具か分からずそのまま処分してしまうケースもございます。
もし、音響周りで見慣れない機器があった場合は全て査定に回した方が安心です。
なぜならアンプは中古買取需要が高い音響機器のため、高価買取が見込めるからです。
スピーカーやCDプレイヤーなどに目が行きがちですか、アンプのような機器にも価値がありますので、まずは査定に出しましょう。

 

楽器の査定はあきる野市の買取福ちゃんにご相談ください