インターホンの交換方法

「インターホンが急に壊れてしまう」
その様な事態は往々にしてございます。特に築10年以上経ったご自宅にお住まいであれば、経年劣化が出やすい時です。
もし、ご自宅のインターホンが「音が聞こえない」「モニターが映らない」「ボタンが反応しない」などの症状が出始めましたら、できるだけ修理や交換の専門業者に任せた方がいいです。
ですが、できれば費用を抑えてインターホンのトラブルを解決したいというお気持ちもあることでしょう。
今回、お客様の手でインターホンの修理・交換を行う、いわゆるDIY方法をご紹介いたします。
まずは一読していただき、難しいと感じましたら目黒区でインターホン修理・交換を行うドアフォンパンダにお問い合わせください。

DIYできるインターホンの種類は?

インターホンを交換(取り付け)する際、「自分で交換したい」「お金を掛けずに取り付けたい」という方は少なくありません。専門的な知識がないと取り付けができないと思いがちですが、実は一般の方でも取り付けられるインターホンの種類が2つあります。

・電源コード式インターホン
電気プラグをコンセントにつなげて使えるインターホンのことです。
・乾電池式インターホン
インターホンや受話器の中に電池が入っており、電池電源によって動いているインターホンのことです。ワイヤレスインターホンなどが乾電池式インターホンに含まれます。

この2つのインターホンであれば、DIYで簡単に取り付けることができます。

親機の裏に配線が4本以上あるものは、電源直結式といって「電気工事士一種または二種」の資格を持っていないと交換できないインターホンです。また、インターホンが壁に張り付いてコードがないタイプも電源直結式です。このタイプは100V以上の高圧電流が流れおり、感電の危険性もあるため、自分で交換するのはやめて専門の業者に依頼しましょう。
親機を上にスライドさせると、裏側の配線を見ることができます。簡単に外せるようになっていますので、ご自宅のインターホンがどのタイプなのかを確認してみてください。

DIYをする上で必要になる工具は?

インターホンの交換(取り付け)と聞くと、何だか大掛かりなイメージがありますよね。専用の工具が必要かと思いきや、実はDIYでインターホンを交換する際に必要となる工具は、基本的にはドライバーのみです。
・ネジを締めるためのプラスドライバー
・ネジ隠しの化粧カバーを外すためのマイナスドライバー
この2点さえ揃っていれば作業することが可能です。
専門的な工具を揃える必要がなく、新しいインターホン(電源コード式・乾電池式)を揃えれば取り付けができます。スムーズに行えれば20分程度でできるため、DIYのハードルもグッと下がるのではないでしょうか。

電源コード式のインターホンに交換する場合、コンセントまでの距離が遠く届かないことがあります。そのため、延長コードがあると便利です。
また、ワイヤレスタイプに交換する際には、室内外を繋いでいる2本の配線が不要となりますので、配線の金属部分に絶縁テープを巻いておきましょう。

プラス・マイナスドライバーや延長コード、絶縁テープを全て買い揃えたとしても、かなり格安で交換できます。インターホン本体の価格にもよりますが、費用を最小限に抑えたい方にはおすすめです。

ただし、【DIYできるインターホンの種類は?】で紹介した電源直結式では「電気工事士一種または二種」の資格が必要です。工具が少ないから簡単そうに見えますが、一歩間違えれば大怪我をする可能性がございますので気を付けましょう。

インターホンを交換する上で気を付けることは?

インターホンを交換するに当たって、慣れていないと思わぬトラブルが発生してしまうこともあります。インターホンの交換の際に気を付けたいポイントをご紹介します。

・金具の落下
親機の固定金具や挟み金具が壁の内部に落ちてしまうことがあります。落ちてしまった場合には、ホームセンターなどで金具を購入することになります。インターホン用の金具は、基本的にはJIS規格で統一されているためメーカーにかかわらず使用できますが、手間も費用も余計に掛かってしまうのは避けたいところです。

・チャイムコードの差し間違い
チャイムコードとは、通信専用の配線のことです。親機と子機を繋ぐ2本の配線で、インターホンの裏に通っています。この2本のチャイムコードの差す場所を間違えてしまうと、インターホンが正常に作動しません。また、チャイムコードが接触してしまった場合にも同様のことが起こります。

・チャイムコード同士の接触
不慣れな状態で作業してしまうと、最悪チャイムコードが断線してしまった!なんていうことにもなりかねません。チャイムコードが断線してしまうと、余計な修理代が掛かってしまうことも・・・。作業に自信のない方は、専門の業者に依頼するのが良いでしょう。

簡単そうに見えるインターホンの交換ですが、慣れていないと思わぬトラブルにつながってしまうことも。「取り付けてからうまく作動しない」「配線を間違えて状況が悪化してしまった」とトラブルを避けるためにも、専門業者に依頼するのがおすすめです!ワイヤレスインターホンの場合には、プロが家の配線や家電の位置を見ながら設置してくれるので、ハウリングも起きず安心です。

二世帯住宅を機にインターホンを交換するなら

高齢化社会が進む現代、二世帯住宅を選択されるご家庭も少なくありません。せっかく二世帯住宅に住んでいるのですから、そのメリットはフルに活用したいですよね。そこで重要となってくるのが、二世帯住宅にお住まいの方が快適に過ごせるインターホン選びです。

・代理応答機能付きインターホン
同じ敷地に住んでいるのに、どちらかの不在時に来客や荷物の配達に気付かなければ、とっても不便ですよね。そこでおすすめしたいのが、代理応答機能があるインターホンです。片方の世帯が留守にしていても、もう一方の世帯が対応できるようになるので、お客さんを知らずに帰らせてしまったり、再配達を依頼したりする必要がなくとても便利です。

・通話転送機能付きインターホン
誤って別の世帯のインターホンを押してしまった場合、そのままもう一方の世帯へと転送できるインターホンです。同じ住所になっていることから、宅配業者などが間違えることは珍しくありませんので、あると便利な機能です。

・スマホと連動できるインターホン
どちらかのインターホンを押すとスマホにも通知されるため、不審者や詐欺まがいの訪問販売に対処することができます。特に、親世帯が高齢になってくるとトラブルに巻き込まれる可能性も高いため、子世帯が外出中でも見守れるのは便利です。

ご紹介した機能を持つインターホンの交換は、機種にもよりますがDIYでは対応できないことが多いです。
より安全なインターホン交換のために、目黒区でインターホン交換を行うドアフォンパンダにご相談ください。

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