足立区でキッチン掃除やレンジフード掃除【ガスコンロ シンク掃除】ならクリーンクルー

水回りの主な汚れ

キッチンの水回りと言えばシンク内が該当します。
冒頭でも記載しました水垢などが代表的な汚れになります。
その他には排水口部のぬめりや、黒ずみ汚れ、カビなどが上げられます。

火の周りの主な汚れ

火の周りと言えばガスコンロ(もしくはIH調理器具)が該当します。
ここでの主な汚れは油汚れが占めるといっても過言ではありません。
また、グリルなどでは焦げついた汚れもございます。

水回りの掃除箇所

火元周りの掃除箇所

掃除箇所をご紹介しましたが、実際にどう掃除するべき分からないお客様もいらっしゃることでしょう。
キッチンの掃除方法に関しましては次のセクションでご紹介いたします。

水垢掃除の手順

掃除手順はこの２つで終わります。
そこまで難しいお掃除ではないので、週末などに掃除しておくと常に綺麗なシンク内を維持できます。
もし、水垢の汚れが酷く、クレンザーを利用しても落とせない場合は以下の方法も試してください。

頑固な水垢掃除の手順

クエン酸は酸性を持っておりますので、一旦クエン酸で水垢を中和させることで、頑固な水垢汚れも簡単に落とせます。普段あまりシンク内を掃除していないお客様ですと、簡単には落ちない頑固な水垢汚れのケースも多いのでぜひお試しください。

ぬめりの掃除手順

実はぬめりの掃除はそこまで難しくありません。キッチンを利用するなら必ず購入する台所洗剤で簡単に掃除できますので、迷わずどんどん掃除しましょう。
ただし、もし「ぬめり」だけでなく嫌な臭いも発生している場合は、台所用洗剤だけでは対処できません。
この場合は酵素系漂白剤などを利用することで汚れと臭いを落とすことができます。ですが漂白剤の利用は一つ間違えてしまうと、シンクや人体への悪影響を及ぼします。あまりお客様で行う事はお勧めできません。

※特にクエン酸などを掃除で利用した後などは、化学反応が起きやすいので注意が必要です。

排水口の掃除手順

排水口部の掃除で重要な点は、排水口部上側の掃除と、排水口部の中側の掃除です。
ご紹介した手順ですと１～２までが上側の掃除、３～５が中側の掃除となります。
まず１～２に関しましては先に紹介した「ぬめり」や「水垢」の掃除方法と特に変わりはございません。また、ごみ受けの掃除の際は網目にへばり付いた汚れを落とすために歯ブラシを利用することを推奨します。

３～５は排水口部の中側に発生している嫌な臭いの元となる「ぬめり」を掃除するために行います。重曹は酸性を加えることで発泡しますので、発泡を利用して管の周りに付着した汚れを落としていきます。３の時にできるだけ多くの重曹をかけることが汚れを良く落とすためのコツです。

排水口中側は頻繁に掃除しづらいかと思いますので、できれば毎日寝る前にカバーとごみ受けに付着したごみを掃除することは実践していただきたいです。

換気扇が設置されている下に新聞紙などの汚れてもいい物を敷く

換気扇から部品を取り外す際に、汚れがコンロなどにかからないようにするために、敷物を用意しましょう。後で捨てることも考えると新聞紙などが丁度いいです。
また、敷物を敷く際はできるだけ広範囲に敷いた方が安心です。

換気扇のフィルターとファンを取り外す

敷物が用意できましたら換気扇より部品を取り外していきます。換気扇は高い位置にございますので、踏み台などを利用して安全に気を配り作業してください。
取り外す際はゴム手袋をしておくと手を油汚れから守ることができます。

フィルターの取り外しは難しくはないのですが、ファンの取り外しは少し難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。ほとんどの換気扇でファンの留め具(ネジ)は真ん中についており、時計回りで回せば外せます。ただし、長年使用している換気扇ですとネジが固まり回せないなどのケースもございます。その場合は無理せず、取り外しはやめましょう。
ここでファンを取り外せなくても掃除自体は可能ですのでご安心ください。
取り外した部品は一旦新聞紙の上に置いておきましょう。

換気扇とフィルターをつけ置き洗いする

取り外した部品を洗う際に、ブラシやスポンジに洗剤を付けて洗う方法もございますが、実は洗剤を付けてもすぐに汚れが落ちることは少ないです。これは洗剤の成分が汚れになじむまでに時間がかかるのが原因です。とくに油汚れは頑固な汚れですのでなじむまでに時間がかかります。このため、時間を有効的に使うことも含めてつけ置き洗いが推奨できます。

つけ置き洗いは特に難しいことはございません。
シンク内に換気扇の部品をつけることができるタライなどがあればそちらに入れていただき、もし無いのであればごみ袋を利用することもできます。
今回はどこのご家庭でも利用できるごみ袋でご紹介します。

ごみ袋を２重にし、各部品をごみ袋にいれましたら熱めのお湯で浸します。
お湯の温度の目安は45度から50度ぐらいにしましょう。

注意：必ずお湯を利用してください。油汚れは熱に弱く汚れの融解を促します。逆に冷水に浸してしまうと凝固して汚れが落ちづらくなります。

お湯を入れましたら、重曹を加えます。重曹は計量カップ半分程(約100グラム)を入れます。重曹を多く入れすぎるとごみ袋の破損に繋がりますので気を付けてください。
入れましたら空気を抜くようにしながらごみ袋の口を塞ぎます。
そして20分ほど放置しましょう。

また、つけ置き洗いできない換気扇の部品に関してはつけ置き中に洗いましょう。
洗い方にはいろいろな方法がございますが、方法の一つとしてキッチンペーパーを利用したつけ置き洗いができます。
換気扇から取り外せない部品に対して、重曹をしみ込ませたキッチンペーパーを張り付け、同様に放置することでごみ袋と同じ効果を得ることができます。
もしくは別途「レンジフードの掃除方法」で紹介する重曹スプレーも効果的です。

つけ置き洗い後、細かい所をこすり洗いをする

つけ置き洗いが完了しましたら、ごみ袋から取り出しこすり洗いをしましょう。広い面はスポンジを利用し、細かい面は歯ブラシを利用することで効率良く洗うことができます。
ただし、フィルターはこすり洗いをすると塗装剥げが起きる可能性がございますので、タオルでふき取る程度にしておきましょう。
洗い終わりましたら余分な水分などはキッチンペーパーを使いふき取りましょう。

注意：ファンをつけ置き洗いしている場合、ファンのこすり洗いは注意して行いましょう。側面部に付いている「バランサー」呼ばれる部品を動かしてしまうと、戻した後にうまく回らなくなることがございます。ファンはこすり洗いせずに水分を取る程度に抑えた方が安心です。

換気扇本体に戻して終了

全ての部品が洗い終わりましたら換気扇本体に戻していきましょう。外した時と逆の手順で行えば簡単に取り付けができます。

油汚れを落とす重曹スプレーを作る

レンジフードは掃除する箇所が広いです。アルカリ性の汚れを落とす際に使う重曹も、レンジフードの位置や設置状況によってはそのままでは利用できません。
そのため、重曹を水に溶かしスプレーで噴きかける方法がお勧めできます。
もちろんレンジフード用の洗剤も市販されておりますので、そちらをご利用されても問題ございません。もし、重曹が手元にあるのであれば、簡単に作れますのでお試しください。

以上が大まかな掃除の手順になります。
より詳しい方法を１～２にかけてご紹介します。