瀬戸市の絵画買取【風景画 油絵 リトグラフ】を依頼するなら高価買取の福ちゃん

まず、絵画に付属する鑑定書の有無を確認しましょう。見つからない場合は、絵画を保管できる空き箱などに鑑定書が一緒にしまわれていることがあります。有名作家の絵画は高額な買取価格が期待できますが、本物の作品かどうかを判別するためには、鑑定書や鑑定シール、作者のサインなどが重要になってきます。そうした鑑定書などが付属していれば、高価買取が成立しやすいのです。

買取業者が来訪するまでの保管方法も重要です。絵画は紫外線や湿度に弱く、保管方法を間違えると劣化が進んでしまい、本来の価値が下がってしまいます。部屋の湿度が70％以上だとカビが生える恐れがあるため、日本画なら55％前後、油絵なら50％前後の湿度を保つようにしましょう。保管に適した室温は、日本画・油絵を問わず20℃前後です。紫外線に当たると変色や退色の恐れがあるため、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。お気に入りの作品だとしても、照明の当たる場所に飾りっぱなしにすると絵画が痛む可能性があります。額縁や、ケースなどに入れて紫外線やほこりから保護すると良いでしょう。劣化を避けるために保護紙や中性紙で包むとより安全です。絵画が複数ある場合は、重ねて置くと重みで変形する危険性があるため、置き方にも配慮しましょう。

絵画の価値を維持するためには、定期的なお手入れも必要となってきます。フレームやアクリルのお手入れについてご紹介します。
木製のフレームは、水や薬品を使用すると変色する恐れがあるため、濡れた布や薬品でお手入れするのは避けましょう。金箔のフレームは、強くこすると塗装がはがれたり色落ちしたりすることがあります。どちらのフレームも、柔らかい布で優しく乾拭きして、綿棒や筆などでフレームとアクリルの境目や四隅に溜まるほこりを取り除きます。
アクリルの表面に汚れやほこりがついていると見栄えが悪くなるため、傷つかないように羽ぼうきなどで優しく払いましょう。汚れがとれない場合は、柔らかい布を湿らせて拭いてください。