レトロ玩具買取実績

 

レトロ玩具の種類と特徴

ソフビとは

ソフビという言葉には2種類の意味があり、1つ目は材料としての「ソフト塩化ビニール」で、2つ目は「ソフト塩化ビニールで作られたフィギュア」という意味です。
レトロ玩具のジャンルとしては、素材のソフビとフィギュアとしてのソフビを区別するために2つ目を「ソフビフィギュア」「ソフビ人形」と呼ぶこともあります。

よく見かけるソフビフィギュアの例としては、指にはめる指人形やお菓子のおまけについてくる人形などがイメージしやすいでしょう。
一般的なフィギュアは「ポリ塩化ビニル」という素材で作られることが多いですが、ポリ塩化ビニルと比べてソフト塩化ビニールで作られるソフビ人形はふにゃふにゃと柔らかいことが特徴です。

ソフビの人気シリーズ

ソフビの人気メーカーとしては「ブルマァク」「マルサン」「ポピー」などがあり、これらの商品は高価買取の対象となりやすいことを覚えておきましょう。
また、ソフビの人気シリーズとしては以下のようなものが挙げられます。

・ウルトラヒーローシリーズ
現代まで続く特撮作品の「ウルトラマン」シリーズに登場するウルトラマンを模したフィギュアで、さまざまな種類が存在します。安いものだと数百円の買取価格となりますが、プレミアのついたフィギュアの場合は数万円の買取価格になることもあります。

・ウルトラ怪獣シリーズ
ウルトラマンだけでなく、作中に登場する怪獣のフィギュアも高い人気を誇ります。登場作品ごとに多種多様な怪獣のフィギュアが制作されてきており、フィギュアの買取相場もプレミア性が高いものでは数万円に及ぶものも。「マルサン ウルトラQ 赤ガラモン」や「増田屋 動く怪獣シリーズ」といった商品では10万円以上の高額査定となるケースもあります。

・ライダーヒーローシリーズ
特撮作品の「仮面ライダー」シリーズのフィギュアも人気の高い商品です。特に海洋堂の「メガソフビキット」や「RAH1号ソフビ」などは人気が高く、数万円の買取価格が期待できるフィギュアもあります。

・ジャンボフィギュア
1980年代から販売されている組み立て式のソフビのフィギュアで、組み立て前の状態でパーツや箱がすべて揃ったものの場合、買取価格が数万円にのぼることもあります。

・ムービーモンスターシリーズ
特撮作品に登場した怪獣を再現したソフビで、状態の良いものや人気のものでは最大で数万円ほどの買取価格になることがあります。

鉄道模型とは

鉄道模型とは、ミニチュアサイズで電車やレールを再現した模型です。
一般的なプラモデルと異なり一から自分で組み立てるといった遊び方ではなく、お気に入りの車両をジオラマ風に配置するといった楽しみ方が特徴です。

歴史が古く、根強い人気を誇る鉄道模型は過去の車体から最新の車体までさまざまな模型が発売されており、コレクション性の高さも魅力の一つと言えます。
現在では発売されていない車両の場合はプレミアがつくこともあり、中古市場でも需要があります。

0系や700系といった新幹線からD51などの蒸気機関車まで、車両のタイプや時代ごとのバリエーションも豊富で、販売されていない車両の場合は自作する愛好家もいるなど、楽しみ方もさまざまで奥深いジャンルだと言えるでしょう。

超合金とは

超合金とは1792年に放送されていたテレビアニメ「マジンガーZ」の中に登場する架空の合金であり、そこから現実で発売されたロボット人形の呼び名も超合金と呼ばれるようになりました。

ABS樹脂パーツや亜鉛ダイキャストパーツによって作られた「超合金マジンガーZ」は、ソフビフィギュアなどと違って金属製のがっちりとした質感やずしりとした重みがあり、当時の子供たちに大きなインパクトを与えました。
超合金のヒットによって、玩具のメーカーがアニメのスポンサーになって作品内のロボットなどを商品化する流れが生まれ、現在もフォーマットとして定着しています。
こうしたブームを生んだ超合金は、現在でも多くの愛好家がおり、中古市場でも高い人気がある玩具です。

 

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