堺市西区でお部屋やベランダのお掃除のご依頼はクリーンクルー

お部屋の掃除を行う予定を考えた際に、休日にまとめて掃除されることを考えられる人は多いですが、できれば「休日まとめて」という思考は無くした方がいいです。
実は「まとめて行う」という思考は、掃除に関しては「汚部屋」を助長させる要因の一つとされております。
これは掃除を行う労力が思いのほか大変であるため、まとめて掃除ができず「ずるずる」と掃除を行う期間が長くなっていくからです。「休日まとめて」が「一年を通して」になると、さすがにお部屋の汚れはひどくなってしまいます。

お部屋の掃除は主に以下のことを行います。

また、お部屋を出て自宅全体の掃除として見ると以下の掃除があげられます。

上記の掃除を一日で終えるとなると、１LDKのご自宅ならできなくもないですが、戸建てにお住まいであれば部屋数が多くなりとても一日で終えることはできません。
また、昨今では核家族化の背景が強まり、昭和初期の様な家族全員で大掃除を行うこともできないというケースも見られ、より「休日まとめて」の掃除は難しくなったと言えます。

そのため、お部屋のお掃除などは、「小まめに」行うことが大事になります。

例えば日々の隙間時間に行える掃除は以下になります。

部屋の掃除機がけはモップがけでも大丈夫です。埃は朝が一番床に積もりますので、朝起きた後に軽くモップをかけるだけでも部屋の埃が取れます。ご自宅でよく使う、テーブルや書斎机、本棚などは使用する前に軽く拭き掃除をする習慣をつけるだけで劇的に汚れを抑えることができます。
また、これら掃除を行う上で部屋の整理整頓は必要不可欠です。

通販などで購入した際に梱包として付いてくる段ボールなどをそのまま部屋に置いていませんか？
レジ袋なども床に散らばっていませんか？
ごみ箱を用意して捨てる習慣を身に付けていますか？

このような日々の生活で発生する梱包材等のごみは、ついつい中身を空けた後で放置しがちです。また、本や雑貨、趣味で集めているものなど所定の位置を用意せずに適当に置いているのもよくありません。散らばったごみや雑貨は掃除の妨げになり、掃除の効率を下げて掃除に対する意欲を削ぐことにも繋がります。

部屋の掃除をする上では日々の生活で「小まめに」掃除を行い、「小まめに」ごみや片づけを行っていくことが一番大事です。
休日には普段掃除できない箇所を、「今日はここを」「来週はそこを」と一日一か所の掃除スケジュールを決めることで、労力的にも苦痛が発生しません。
ぜひ、これからお部屋の掃除を考えている方は、まとめての掃除を考えるのではなく、日々の生活の中で負担の少ない「小まめな」掃除を考えて実践してください。
これだけで「汚部屋」になることを防げます。

先述で「小まめな」掃除を推奨しておりましたが、どうしても日々の生活の中では、合間を見ながら掃除をするとなると、時間を取らなければ掃除ができない箇所というのは出てきます。
それら掃除に時間がかかる箇所ごとに掃除方法をご紹介しますので、ぜひ休日などの時間が取れる日に実践してみてください。

窓掃除

雨風に晒される窓や網戸には砂埃や水垢などの汚れが外側には付きやすく、内側には手垢汚れが付きやすいです。また、サッシには結露などで発生した水滴により埃やその他と汚れが混ざり合い、黒ずみ汚れや、黒いどろどろした汚れが発生します。
できれば定期的に掃除を行いたいですが、部屋掃除の中では後回しにされやすいです。
掃除の仕方はそこまで難しくありませんが、高い位置の掃除も必要になりますので踏み台などを利用する際は台の踏み外しによる怪我には注意しましょう。

窓サッシは窓掃除を行う上で最初に行う事をお勧めいたします。
また、サッシには黒ずみ汚れもできやすいので、塩素系漂白剤も用意して黒ずみ汚れにラップなどを利用してパックしてから、他の窓部分を掃除しましょう。

窓の外側も内側も掃除手順に関しては、ほとんど変わりません。掃除を行う際は、室内側の汚れを見やすくするために、外側から掃除しましょう。

また、市販されている窓ガラス用洗剤には下記のような成分の違いがございます。

• ・中性→様々な用途で利用ができる性質変化が少ない成分
• ・アルカリ性→油膜や手垢汚れを落としやすい室内向けの成分
• ・酸性→水垢汚れを落としやすい外側向けの成分

この様な成分の違いがございますので、余裕があるのであれ外側と内側で洗剤を使い分けることもご検討ください。

照明器具の掃除

室内の天井に取り付けられることが多い照明器具も、普段から掃除がしづらい掃除箇所です。最低限出来る掃除としてはハンディモップや「はたき」を利用した外側の埃取りです。
また、照明器具を覆うカバーはご自宅によって形状が違うかと思います。
一般的に以下の二種類が考えられます。

• ・傘型：主に電球照明で使用※一部シーリングライトでも使用されています。
• ・カバー型：主にシーリングライトで使用

カバー型はシーリングライトを下側から覆うため、埃の付着度は低いですが、それでもうっすらと付着はしますので、帯電式の「はたき」やモップで軽く掃除しましょう。またカバーの内側に埃が溜まりやすいので、時間がある時はシーリングライトから取り外しての掃除を行いましょう。

傘型は埃が積もりやすいのでできれば頻繁に「はたき」などを利用して埃を落としたいです。長く放置した埃は油汚れなども重なると落としづらくなりますので、洗剤を利用した掃除が必要になります。

掃除自体は難しくないですが、高い位置の掃除ですので照明器具を取り外す際は怪我などしないように注意しましょう。
また、カバー型の照明器具ではLEDライトではなく蛍光灯を利用していると細かい虫の死骸などが集まっている場合がございます。
今後の掃除の手間を省くために、場合によっては照明器具の買い替え検討もしましょう。

戸建てやマンションなどに用意されたベランダは、洗濯物を干したりする家事や、プチ菜園などの趣味で使用するなど、ご家庭によって使われ方は様々です。普段からから雨風に晒されている為、掃除をする必要がないとお考えの人もいらっしゃるかもしれませんが、定期的な掃除をしないと水漏れや害鳥の巣作りなどの生活への影響も少なからず発生します。
また、汚れたまま放置するのは衛生面もよくありませんので、お子様がいらっしゃるご家庭では掃除を行うようにいたしましょう。

ただし、掃除を行う上で注意していただきたいのが、マンションにお住まいの方です。
マンションによっては規約(ルール)が定まっており、ベランダ掃除の方法も少し考えなければいけません。
多くのマンションでは大量の水を利用した掃除方法がNGなことが多いです。これはマンションの構造上、下の階の住人の迷惑になることがあるからです。
今回は戸建ての場合とマンションの場合それぞれのベランダ掃除方法に関してご紹介いたします。

戸建てのベランダ掃除の方法

戸建てのベランダ掃除では大量の水を使用した掃除方法が一番簡単です。
まずは、下準備としてベランダの大まかな汚れを取り除きましょう。
箒を利用し、枯れ葉などのごみは集めて捨てましょう。また水が流れる排水口部にごみが溜まっていることがほとんどですので、重点的にごみを取り除きましょう。箒で取り除くのが難しい場合は手などを使い取り除きたいのですが、衛生上あまりよくないので、使い捨て手袋を付けてから作業を行ってください。
一通り枯れ葉などのごみが取り除けましたら、次は洗剤を利用したこすり洗いです。
デッキブラシや雑巾を用意し、中性洗剤を水で薄めたものを汚れ箇所に垂らしてからこすり洗いをしましょう。
汚れ全体をこすり洗いできましたら、ホースなどを利用して水で流せば掃除が完了です。

※壁や手すりの付いた水気は乾いた雑巾で拭いておきましょう。
また、ご自宅に高圧洗浄機がありましたら、より時間短縮ができます。

マンションのベランダ掃除の方法

マンションでは先に記載しましたが、水を大量に使った掃除方法はまず行うことができません。そのため少し掃除の方法を変える必要がございます。
箒を利用してのごみ掃除は変わりませんが、汚れの掃除方法が少し変わります。
一番簡単なのは新聞紙を利用した掃除方法です。中性洗剤を混ぜた水に新聞紙を浸し、その新聞紙で床や壁を拭き掃除します。汚れた新聞紙はそのままごみに出すことができるで、雑巾を絞るなどの手間も減りますのでおすすめです。

戸建てやマンションもそれぞれ掃除方法の根本は変わりませんが、水を大量に使える戸建ての方が掃除しやすいです。
ですが、水を大量に使わなくとも掃除を行う方法は先にご紹介した通りございますので、ぜひマンション住まいの方もベランダ掃除を実践してみましょう。

ベランダ掃除で気を付けること

ベランダ掃除をする上で気を付けなければいけないことがございます。

ベランダ掃除は難しくはありませんが、室内との掃除とは違った点で注意するべきことがございます。対応を間違えると大怪我に繋がることもございますので、まずはできることから始めてみましょう。

部屋掃除は、単に見た目を綺麗にするだけではなく、様々なメリットがあります。
この記事では、部屋掃除をするメリットをご紹介します。