神戸駅(兵庫県)の皮膚科まとめ！症状の把握に注力する診療所も！

症状の把握に尽力！顕微鏡や特殊な拡大鏡で皮膚の状態を確認

症状の原因を把握したうえで治療を進めることを大切にしている診療所です。

皮膚の病気は病変部の変化が大きく、目で見て診断できるものがほとんどです。しかし、青木皮膚科ではなるべく顕微鏡やダーモスコピーと呼ばれる特殊な拡大鏡を使って病変部を調べています。顕微鏡や拡大鏡を使い「菌やカビがいないか」を確認することで、しっかりと病気を確認・診断することに力を入れています。

患者さんの負担軽減にもつながる！薬の使用回数を少なくする治療法

症状の改善だけでなく再発を防ぐ治療法も取り入れています。かゆみを伴う湿疹が悪化・良化を繰り返すアトピー性皮膚炎に対しては、症状に合わせてステロイドや保湿剤を処方しています。

さらに、症状の穏やかな状態を維持することを目指す寛解維持療法と呼ばれる治療法にも対応しています。症状の鎮静化とともに薬の使用回数が減っていくため、患者さんの負担軽減にもつながります。

処方薬を実際に見て確認できる！実演を交えた塗り方説明も実施

患者さんに処方する薬を診察室に置き、治療内容をイメージしやすいようにしている診療所です。また、塗り薬の使い方を実際に塗って説明することで、患者さんの誤用を防ぎつつ、詳細なアドバイスができるようにしています。

さらに、一般的な皮膚疾患については院内で資料を作成し、患者さんに渡しています。家に帰ってからも疾患について理解を深めることができるので、次回の来院時に不安な部分を質問することができます。

先生と患者さんが協力して治療！電子カルテによる診療内容の共有も

「医師と患者さんは病気を治すという共通の目的を持つパートナーである」という理念を掲げている診療所です。患者さんの治療内容への理解を深めるために、電子カルテを導入しています。

電子カルテを使用することで、先生と患者さんが一緒になってカルテを作成したり、病気について考えたり、カルテ内容を開示したりといったことも可能になっています。

皮膚科専門医による診察！日常でのケアに関する相談にも対応

日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医である院長先生が診療を担当し、皮膚疾患全般の診察に対応しています。

皮膚の状態に大きく作用する食事や睡眠、新陳代謝に関するアドバイスなど、皮膚を若々しく健やかに保つための相談にものってくれます。また、必要に応じて専門医への紹介も行っている診療所です。

さまざまな皮膚疾患の診療に対応！アレルギーや皮膚腫瘍への検査も実施

皮膚科ではじんましんやニキビ、尋常性乾癬（かんせん）といった一般的な皮膚疾患に加えて、熱傷やヘルペス感染症のような外傷・感染症の治療にも対応しています。

また、必要に応じて皮膚腫瘍を診断する病理組織検査や、アレルギーの原因を突き止めるためのパッチテスト検査も実施しており、患者さんの悩みやトラブルの元を明らかにしたうえで診療を進めています。

外科的処置や小手術による治療も！症状に合わせた治療の提案に注力

神戸博愛病院では皮膚疾患だけでなく、爪に関する悩みやトラブルの治療も行っています。巻き爪や陥入爪のような爪が皮膚に食い込む病気に対しては、食い込んだ爪を取り除いたり、テーピングによる治療を指導したりと、患者さんの症状に合わせた治療を実施しています。

また、ほくろ・粉瘤（ふんりゅう）の切除のような通院で対応できる小手術も行っており、毎月第2・第4月曜日の午後を手術日としています。