医療者としての座右の銘

私には医療従事者としての座右の銘があります。それは…
“病気を診るのではなく、病人を視よ、
      病気を治すのではなく、病人を治せ”
という言葉です。これは私が鍼灸学校の1年目、東洋医学の教科書に載っていた言葉ですが、強く心に響いたのを今でもよく覚えています。
現代医療はこの言葉の反対方向に行っている気がしてなりません。患者さんの顔も見ず、画像診断(レントゲン写真やMRI画像等)や、生化学検査(血液検査)に見入り、やれ「ここに影がある」だの、やれ「この数値が高い」だの、パソコンとにらめっこ。もちろんごく一部の先生でしょうが「顔も見てくれん!」「こっちの話は聞いてくれん!」といった患者さんのグチを聞くことが増えたように感じます。


                                                       院長  谷口洋治

国体専属チームトレーナー

国体専属チームにトレーナーとして出場しました。

特別な治療機を使っています

広島県に数台しかない治療機具です。

先日こんな出来事が

うちに10数年通院されている母娘がいます。娘さんは10歳の小学生の時からです。先日お母さんが治療に来られた時、「娘の○○の結婚が決まりました。」とのこと。私も「へぇー、あの小学生だった○○ちゃんがお嫁さんになるんだ。」と少しびっくりでした。
お母さんの来院された数週間後に、娘さんから予約が入りお母さんと一緒に来院。治療後、「結婚おめでとう!」と花束を差し出すと「うわぁ~キレイ!ありがとうございます!」と、満面の笑みを浮かべてくれました。
今日の彼女への一番の治療は“花束”だったかもしれません。

ここで一つ質問です!!

当院では、歩くこと、いわゆるウォーキングが体にいいと提唱し続けているのですが、“歩”という字、何故こんな字なのでしょうか?二つの漢字で成り立っていますよね?
答えが知りたい方はぜひ来院してみて下さい。