和歌山県の廃車手続き事情

関西地方にある、日本一みかんの生産量が多い都道府県といえば和歌山県。絶景スポットやアクティビティ、食事などは、水にまつわるものが多く「水の国」と呼ばれています。和歌山県は、国内から癒しを求めやってくる方、外国から日本の文化に触れようと訪れる方…多くの方をもてなしてきました。しかし、昨年の新型コロナ感染拡大に伴い、日本国内では他都道府県への不要不急の往来をなるべく避けるという流れになり、外国から日本へ入国するには14日の隔離期間を経るなど、手軽に旅行ができない状況となっています。これも、感染対策のためなので、仕方のないことですが、他都道府県同様に和歌山県も甚大な影響を受けています。外出さえままならない状況なので、お持ちの自動車の処分を考える方も多数いらっしゃるでしょう。ここからは、廃車手続きに関するお話をしていきます。
自動車を数年間保有したことがあれば、「車検の期限が迫っている」「車両の故障」などの事態に見舞われたことはあるでしょう。中には自分で廃車された方もいるかとは思いますが、買取業者、または中古車業者に買取をお願いするか、ディーラーで新車購入のために下取り依頼する方が多いと思います。廃車手続きの経験がなければ、「廃車手続きとは、どこで行うでしょうか?」という問題に対して回答は難しいでしょう。答えはお持ちの自動車により2つ。普通自動車をお持ちの方は地方運輸局で廃車手続きとなり、軽自動車をお持ちの方は軽自動車検査協会での手続きとなります。2つの機関は、ともに国土交通省の管轄です。
それでは、和歌山県内の地方運輸局と、軽自動車検査協会の所在について見ていきましょう。地方運輸局は、和歌山市の近畿運輸局和歌山支局(本庁舎)の1支局になります。そして、軽自動車検査協会も和歌山市の和歌山事務所のみです。
和歌山県のナンバープレートは、エリアによって分かれることはなく「和歌山」ナンバーの1種類だけです。筆者は東京に住んでいましたが、エリアごとのにナンバープレートが細分化され過ぎていると感じていました。そのため、あるエリアのナンバープレートをつけた自動車が、何の悪意もなくたまたま他の自動車を妨げてしまっただけで、「~ナンバーはやっぱりマナーが悪い!」などイメージ先行で悪く思われたりするので、統一されれば良いと考えてる人間は筆者だけでしょうか?
それでは、和歌山県の廃車手続き場所の詳細について記載します。
■近畿運輸局和歌山運輸支局(本庁舎)
所有自動車:普通自動車
郵便番号:640-8404
住所:和歌山県和歌山市湊1106番地4
電話番号:050(5540)2065
交通機関:JR阪和線和歌山駅より「三木町」行(築地橋経由)に乗車「運輸支局前」で下車してすぐ。南海電気鉄道和歌山市駅より「城北町」行(舟津町経由)に乗車「運輸支局前」で下車してすぐ。
■軽自動車検査協会和歌山事務所
所有自動車:軽自動車
郵便番号:640-8404
住所:和歌山県和歌山市湊1106番地25
電話番号:050-3816-1846
交通機関:JR西日本和歌山駅「三木町」行(運輸支局前経由)に乗車「湊」で下車して徒歩約5分。南海電気鉄道和歌山市駅より「城北」行(舟津町経由)に乗車「湊」で下車して徒歩約5分。
和歌山県内の廃車手続き場所がわかったところで、手続きについてのお話です。手続きのお話の前に、少しだけ自動車リサイクル法について触れておきましょう。見ての通り、自動車のリサイクルについての法律となり、その内容は自動車処理の際に発生するゴミを抑えて、効率良くリサイクルするためのものです。2005年から実施されているのですが、自動車リサイクル法のおかげで自動車処理においての各業者の役割分担が明確にされています。フロン類・エアバッグ類などは、一般ゴミと違い、簡単には処理できません。一般ゴミと同じように焼却すると、環境によくないため、専門的知識や技術を持つ業者が登録申請し、各都道府県で許可がおりて業務可能となります。登録申請が必須となる業者は、自動車引取業者、解体業・粉砕業許可業者、フロン回収業者です。廃車手続きする際には、自動車引取業者を選ぶことからはじめます。引取業者を選んだ後に自動車を預け、適切に処理できる、解体業・粉砕業許可業者、フロン回収業者に引き渡すのです。エアバッグ類、フロン類などを引き取った業者は処理完了後、リサイクルのため自動車メーカー・輸入業者へ引き渡します。さて、自動車引取業者の検索は、和歌山県庁のホームページに自動車リサイクル法事業者リストについて記載があり、「引取業者リスト」の資料があるので、その中の業者からお探しください。和歌山県内にある各エリアの業者を閲覧できるので、お住いの場所から行きやすい業者もすぐに見つかるでしょう。
引取業者へ自動車を預け終えたら、「移動報告番号」、「解体記録日」を教えてもらいます。この2点は廃車手続きに必要な情報です。普通自動車は、先ほど紹介した地方運輸局奈良運輸支局での廃車手続きとなります。地方運輸局では販売窓口にて、普通自動車用の書類「第3号様式の3」を購入してください。「第3号様式の3」の項目については、車検証を見ながら記入しましょう。続いて、返却窓口にナンバープレートを戻してから、持参した書類を登録窓口へ提出してください。登録窓口で書類の不足、記入漏れ・ミスがないかをチェックされ、不備がなければ廃車手続きは完了です。持参する書類とは、自動車検査証、自賠責保険証明書、リサイクル券、実印、印鑑登録証明書、ナンバープレートになります。代理人が手続きする場合は、所有者の実印を捺した委任状を準備しましょう。完全なる廃車と一時的な廃車では、持参する書類が異なるのでご注意ください。一時的な廃車手続きでは、車検証、ナンバープレート、検査印紙(350円)を添付の手数料納付書、車検証に記載した住所の印鑑証明を準備します。書類が不足していれば手続きが止まり、手間が増えるので事前に確かめておきましょう。
さて一方の、軽自動車の廃車手続きですが、普通自動車の廃車手続きと内容に変わりはありません。和歌山県庁のホームページ「引取業者リスト」から業者を選んだ後、自動車を預けて「移動報告番号」、「解体記録日」の2点を受け、廃車手続き場所の軽自動車検査協会和歌山事務所に行きます。販売窓口で、軽自動車用の書類「軽4号様式の3」を購入して記入。窓口でナンバープレートを返却して、軽自動車税申告書をもらい記入しましょう。持参した書類を登録窓口で提出すると、書類の不足や記入漏れ・ミスのチェックされて、不備がなければ廃車手続きは完了です。代理人が手続きする場合は、所有者の実印を捺した委任状を用意します。そして、一時的な廃車手続きは、車検証、ナンバープレート、自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書、検査印紙(350円)添付の手数料納付書を用意してください。
廃車手続きの機関や内容についてのお話はここまでとなります。面倒くさがりな筆者は、願わくは楽をしたいしお金もほしいので、まずは買取業者などに依頼することからはじめます。もし、どうにもならないときに、廃車手続きの道を選ぶでしょう。廃車の前に役立つ情報であれば嬉しいです。

和歌山県の廃車手続き 軽自動車の場合

和歌山県の特徴
和歌山県の人口は963,579人であり、世帯数は391,465世帯に上ります。関西圏の中でも奈良県に次ぐ人口規模です。また、和歌山県は主に4つのエリアに分けることができ、それぞれ様々な特徴があります。高野山エリアでは高野山の入り口のシンボルとして知られている大門があり、県外からも多くの観光客が訪れます。そして、白浜エリアは白良浜やアドベンチャーワールドなどリゾート、アミューズメントエリアとして栄えており、国内外からも多くの人が訪れるのが特徴です。特に白良浜は真っ白なビーチが特徴で、綺麗なビーチとして広く評価されています。一方、最南端に位置する串本エリアは潮岬が有名で本州最南端として知られています。また、那智勝浦エリアは熊野古道や熊野那智大社などの歴史深いエリアとなっています。それでは次に和歌山県の車事情について紹介していきます。
和歌山県の車事情
和歌山県は大阪府の南に位置しており、JRや私鉄を使用して短時間で大阪に行くことができます。したがって、多くの人が大阪まで通勤、通学しているのが特徴です。しかし、和歌山県南部は公共交通機関が未整備の地域も多く、電車だけで移動することが難しいのが現状です。また、太平洋に面しているため気候の影響を受けやすく、強風などで鉄道が止まってしまうことも珍しくありません。そのため、南部エリアをはじめとした郊外エリアでは車を主な移動手段として使っている人が多いです。
次に和歌山県の自動車登録台数を見ていきましょう。奈良県の自動車登録台数は令和3年4月現在で546,451台となっています。その内、軽自動車の登録台数は269,373台となっています。つまり、自動車登録台数の約半数が軽自動車ということです。また、和歌山県の世帯数が391,465世帯であるため、1世帯当たり約0.7台の軽自動車を所有しているということになります。隣県の大阪府は1世帯当たり約0.2台の軽自動車を保有しているため、和歌山県の軽自動車保有台数が多いことがわかります。和歌山県は公共交通機関が未整備のエリアもあるため、移動手段として車を使用することがあります。そして、比較的燃費が良く、維持費が安い軽自動車の人気が高いと言えるでしょう。実際に和歌山県内の人気中古車ランキングを見てみると、5位にダイハツタントカスタム、7位にスズキジムニー、10位にホンダNBOXカスタムがランクインしており、上位10位に3車種の軽自動車がランクインしています。したがって、維持がしやすい軽自動車の人気が高いということがわかります。和歌山県では県内の移動はもちろん、大阪まで車で移動する人も珍しくありません。そのため、移動距離が長く、燃費が良い車が好まれるのです。しかし、走行距離が伸びてしまうと車の市場価値が大きく下がってしまうことがあります。たとえば、年式が新しい車であっても走行距離が10万キロを超えていると、車種によっては市場価値がほとんどなくなってしまうと言われています。特に軽自動車の場合、走行距離が8万キロを超えると市場価値がほとんどなくなってしまうと言われており、買い取り専門店で買い取ってもらえず、引き取り料を請求されてしまうこともあります。したがって、車を引き取ってもらうのではなく、廃車を選ぶ人がいるのも珍しくありません。それでは、自分で廃車にする方法を紹介していきます。
軽自動車の廃車手続きは軽自動車検査協会で申請を行わなければなりません。
和歌山県の軽自動車検査協会について
和歌山県には1つの軽自動車検査協会事務所があります。
・軽自動車検査協会和歌山事務所
郵便番号:〒640-8404
住所:和歌山県和歌山市湊1106番地25
電話:050-3816-1846(登録手続き案内直通)
アクセス:南海電気鉄道<和歌山港駅>下車、徒歩15分
JR西日本<和歌山駅>下車、バス<(4)番乗り場、60系統 三木町・運輸支局前経由>で<湊>下車、徒歩5分
南海電気鉄道<和歌山市駅>下車、バス<(9)番乗り場、60系統 城北・舟津町経由>で<湊>下車 徒歩5分
和歌山県庁前から西へ約1.5km県道16号線<港橋西詰>交差点を左折。約400m直進し1つ目の信号を左折約300m先の左側
管轄エリア:和歌山ナンバー:和歌山県全域
備考:平日8時45分~11時45分、13時00分~16時まで(登録手続き関係)
自分で廃車手続きを行うには管轄の軽自動車検査協会に行き、手続きを行わなければなりません。和歌山県の場合は和歌山ナンバーしかないため、和歌山市にある軽自動車検査協会和歌山事務所で手続きを行う必要があります。廃車手続きの流れとしては、まず車の解体を行わなければなりません。したがって、自分で解体業者を探して解体を依頼するところから始めていきます。和歌山県内にはいくつかの解体業者があり、予約をしてから解体してもらいます。解体が終わったら、解体業者より自動車引き取り証明書を交付してもらいます。解体費用1~3万円が費用の目安となります。さらに、解体業者までレッカーを使用する場合は別途運搬費用がかかってしまうため注意が必要です。そして、管轄の軽自動車検査協会に行き、車検証やナンバープレート、廃車申請書や解体届出書を提出します。解体業者より交付された自動車引き取り証明書も併せて提出して廃車手続きを行います。申請手数料については、解体返納での廃車申請の場合は無料です。しかし、軽自動車検査協会までの交通費は実費となり、時間がかかるだけでなく交通費も高くついてしまいます。串本エリアから和歌山市内に行くには1時間以上もかかってしまい、移動するだけでも時間とお金がかかってしまいます。そこで、より簡単に廃車する方法があります。
和歌山県で廃車をディーラーに依頼する方法について
ディーラーに依頼した場合はすべての手続きを代行してくれます。また、基本的に土日も営業しているため、都合がつくときにディーラーで行くだけで手続きを行うことができます。さらに、解体業者への依頼もディーラーが行ってくれるため、手間をかけることなく廃車手続きを行うことができるのが特徴です。しかし、すべての手続きをディーラーが代行してくれるため、手数料がかかってしまいます。手数料の目安としては2~3万円ほどになります。ただし、ディーラーでは車の解体を行うことができず、ディーラーから解体業者に委託することが一般的です。そのため、解体費用とは別に解体の委託料や解体業者までの運搬費用がかかってしまうこともあり、合計で8万円ほどになることも珍しくありません。それでは、費用を抑えて廃車手続きをする方法を紹介していきます。
和歌山県で買い取り業者へ廃車を依頼する方法について
買い取り業者では独自の方法で車両の査定を行うことができるため、走行距離が多い自動車も無料で廃車にすることが可能なのです。さらに、事故などによって損傷を受けた車や水没車、不動車でも無料で廃車にすることができるため、安心して依頼することができます。もちろん、面倒な運輸局での手続きについても代行してくれます。

和歌山県の不動車買取

カーライフが長ければ、大なり小なり起こりうる…それが故障です。しかしながら、自動車が走らなくなるほどの故障を経験した方は、マイノリティではないでしょうか。故障で走れなければ、「不動車」に分類されます。走れる場合でも、不動車となることがあるとご存知でしょうか。これから、和歌山県の不動車についてのお話をします。まずは、自動車検査登録情報協会の調査結果から、和歌山県の自動車保有台数の推移を見ていきましょう。直近の結果とその前年の結果を比較すると和歌山県内での自家用乗用車の保有台数はどう変化していると思いますか?今の情勢を考えれば、大体の方は前年より少なくなっていると答えると思います。外出の自粛や、通常とは違う街の様子などを見れば、そう答えることは普通でしょう。しかし、結果は予想に反しています。和歌山県内での自家用乗用車の登録数は、542,259台で前年比100.13%となり、若干ではありますが前年を超える結果でした。抹消登録された自動車が少ない、もしくは抹消登録された自動車も多く、新規登録台数も多いと予想できるでしょう。さて、自動車を手放そうと考えるときはどんなときでしょうか?いろいろ理由があると考えられますが、高く売れるタイミングや車検切れの他には、自動車が走行できなくなったということもあるでしょう。
冒頭でお話したように不動車とは、動かない自動車だけを示す言葉ではありません。車検切れした自動車も、不動車に含まれます。もうおわかりのとおり、不動車は2種類に分かれるのです。ひとつは、故障など物理的に走行性できなくなった不動車。目でわかるダメージだけではなく、重大な問題があり走らなくなくなると、修理費が高額になることもあります。高いお金を支払ってまで直すということは、相当な理由があるのでしょう。もうひとつは法律に違反するため、公道走行を許可されていない車検切れの不動車です。不動車についての詳細はここまでになります。車検切れの自動車、走行できなくなった自動車は持っているだけなら、コストがかからないというわけではありません。もちろん、路上に長時間駐車することはできないので、駐車場が必要になります。地主や持ち家でもなければ、駐車場料金は毎月かかる固定費です。1年に1度ですが義務である、自動車税を納めなければなりません。税率は自動車によって変動(軽自動車は一律)し、排気量が大きくなれば、税率は上がっていきます。課税保留の施策を設けているエリアもありますが、全額保留ではありません。つまり、不動車でも自動車を持っていれば、コストは必ず発生するということです。不動車を持っていても、コストがかからなければ「このままにしておこう…」と、処分せず不動車は増加するばかりでしょう。
ところで、お持ちの自動車にどのくらいの価値があると思いますか?旧車など、球数が少なく手に入らない自動車であれば、市場価値があり高値で取引されている車種もあります。しかし、一般的な自動車は時間の経過とともに下落していくことが常です。自動車のおおよその価値は、インターネットで簡単に調べられます。インターネットでの中古車販売も普及してから時間が経つため、車種、グレード、年式など自動車情報の入力だけで、自動車がどのくらいの価格で売買されているか分かるでしょう。とはいっても、中古車販売業者では故障して動かなくなった自動車を販売することはありません。ですから、お持ちの自動車と同じ車種で、走れる状態の自動車の相場を調べるのです。走行距離が10万kmオーバーなのに高い、随分昔の年式なのに価格が下がらないなど、市場での価値があるとなれば高値で売買されているでしょう。普通の自動車なら、距離、年式の他で見られる点といえば状態です。バッテリー、ブレーキパッド、オイルなど以外ではエアコン、コンプレッサー、エンジン、タイミングベルトなど、重要な箇所を中古車業者でチェックして、利益を出せるか考えるでしょう。新車並の修理費になるなら、利益の確保は難しく買取はできないと判断されます。故障が激しく修理が困難であれば、メンテナンス技術、専門的知識なしでは直せないこともあるでしょう。そのため、買取を断られ、引取となり料金が発生することもあります。引取した自動車の解体には費用がかかるからです。
不動車を売ると決め込んだら、どの業者にあたりますか?まず、思い浮かぶのは中古車業者、ディーラーでしょうか?中古車業者、ディーラーでは走らない自動車を買取しないことも考えられます。絶対に買取しないということではありませんが、中古車業者やディーラーは自動車販売して事業が成り立ちます、そのため状態によっては買取を断られる場合があるということです。車検切れならまだいいですが、故障して走らない自動車は、直して動くようになるまで販売できません。修理が難解なこともあるでしょう。少しマイナス要素の強い話になりましたが、故障車だから売却できないわけではありません。買取業者なら自動車の状態がどうあれ、原則としては査定が可能です。「儲けはあるの?」と、考える方もいらっしゃるでしょう。買取業者は、自動車販売をゴールとする中古車業者、ディーラーとは違います。修理して走るようになってから自動車を販売するのではなく、パーツ販売や輸出が目的です。このようなバックグラウンドの違いもあり、自動車の状態問わず査定ができます。だからこそ、故障して動かない不動車でさえ、金額がつくこともあるのです。他所で買取を断られた自動車に少しでも金額がつけば、思わぬお小遣いにもなります。査定基準は業者により違うので、金額が大きく変わることもあるでしょう。インターネット査定を準備している業者もあるので、売却前に情報収集からはじめてください。
ここからは、不動車の売却と、手続きについての説明です。不動車を買取業者へ売却すれば、廃車手続きは代行してくれます。手続き代行は、買取業者での売却のアドバンテージの1つです。自ら処分の手続きをした際にかかる、コストも代行により省けます。さらに、自動車が走行不可でも、金額がつく可能性があることは、買取業者での売却における一番のアドバンテージです。処分すると決めていた自動車が、ちょっとでも収入になれば良い結果と言えるでしょう。査定額が0だとしても、業者が手続き代行してくれるので、コスト、労力、時間を省けることを考えると損はありません。実際に自分で廃車するとなると、所定の機関での手続きになります。普通自動車は地方運輸局、軽自動車は軽自動車検査協会での手続きです。解体する場合は永久抹消登録(完全な処分)の手続きになります。永久抹消登録では、解体を業者に依頼します。自動車が自走できなければ、レッカー移動の費用30,000円程度がかかるでしょう。解体費は業者によりまちまちですが、大体10,000~20,000円です。2005年以降に自動車購入されている方は、リサイクル料金を支払っていますが、2004年以前に購入しているなら、リサイクル料金の支払いが必要です。リサイクル料金は車種ごとに異なります。リサイクル料金は「自動車リサイクルシステム」で検索可能です。廃車完了後は、自動車税の還付金を受け取れます(軽自動車は除外)。自賠責保険でも還付金制度が用意されており、こちらは全車種が対象で軽自動車も申請可能です。自賠責保険の残期間が1ヶ月以上あれば申請しましょう。
では、手続きを行う主要な運輸局・軽自動車検査協会の情報を記載します。
■不動車処分の手続きを行う運輸局はこちら
【普通自動車】
機関:近畿運輸局和歌山運輸支局(本庁舎)
郵便番号:640-8404
住所:和歌山県和歌山市湊1106番地4
最寄り駅:南海電気鉄道和歌山港駅
【軽自動車】
機関:軽自動車検査協会和歌山事務所
郵便番号:640-8404
住所:和歌山県和歌山市湊1106番地25
最寄り駅:南海電気鉄道和歌山港駅

車検切れの対応方法

和歌山県は、近畿地方に属する人口約91万人の県です。木の国と呼ばれるほど森林が多く、中間農業地域と山間農業地域を合計すると県域の7割を超えます。山々も多く、高野山の神社信仰が発達している県でもあります。
和歌山県の気候は、全体を通して温暖。日照時間も長く、県南地域は日本有数の長さ。一方降水量は南に行くほど多く、県南地域は「台風銀座」と呼ばれるほど、台風の影響が多いです。一方県北の山間部になると、関西隋一の冬の寒さ。中でも高野町の山間部では、雪が降ることもあります。夏は、山間部を除いて気温はそれほど高くなりません。ただ山間部では非常に暑く、1994年8月8日にかつらぎ町で40.6度を記録したほど。
県北地域は阪神工業地帯に入っており、和歌山市の日本製鉄や有田市のENEOS和歌山製油所など、製鉄業や石油産業が盛ん。一方で、温暖な気候を生かして、果物の栽培が非常に盛んです。県中部を中心に栽培されるみかんは、全国1位の生産量。田辺市の特産品、梅は全国シェアの6割を占めます。他にも、はっさく・柿・桃・すももなどがあります。県南の新宮市では、北山村でしか生産されなかったじゃばらが生産されている他、熊野スギの産地でもあります。
和歌山県は、先ほども言った通り山間部が多い地域。そのため、県内の移動は車が大変便利です。和歌山県の自動車保有台数は、約75万台。この数字は人口規模を考えると非常に多い数字です。和歌山県では、自動車の存在が非常に大きいことが分かります。
自動車を保有するなら、車検の存在を忘れてはいけません。車検とは自動車検査登録制度の事です。安全確保と公害防止を目的として、自動車を点検・整備・検査します。その後納税の確認を行い、車検を登録します。
車検の有効期間についてですが、車種によって異なります。普通自動車・軽自動車・小型二輪車は、初回の車検が3年、2回目以降が2年です。初回の車検は、利用者が購入する前に行われているので、気にしなくても大丈夫。軽トラックなどの軽貨物自動車は、初回の車検と2回目以降、共に2年に設定されています。初回の車検有効期間が異なるので、軽トラックを使う場合は予め知っておいてください。
車検は、有効期限の1ヶ月前から受けられます。その有効期限は、車検ステッカーを確認するのが一番簡単。車検ステッカーは、車のフロントガラスなどに貼られている場合が多いです。2つの数字が大きく書かれているものや、環状に1から12の数字が書かれているステッカーが、車検ステッカー。四角いステッカーの場合、小さい数字が年・大きい数字が月を表しています。環状のステッカーは、中央の数字が年、環状の数字が月に対応。どちらも、裏面を見れば具体的な日付も確認できます。
車検を受けた後、新しい有効期限が設定されます。それは「以前の有効期限から2年後」です。例えば、有効期限が令和4年2月12日の場合、1月12日から車検を受けると、新しい有効期限は令和6年2月12日になります。
実は、有効期限の1ヶ月以上前でも車検を受けられます。ただ、1ヶ月以上前に受ける場合、新しい有効期限は「車検を受けた日から2年後」になります。先程の例で1月3日に受けた場合、新しい有効期限は令和6年1月3日になります。有効期間が縮まるため、気を付けてください。
車検は、ディーラー・車検専門店・民間整備工場・カー用品店・ガソリンスタンドなどで受けられます。受ける場所によって、特徴が異なります。ディーラーは自動車メーカーなので、車検の品質の高さが特徴。費用は高いので、注意してください。車検専門店では、スピーディーに車検が終わるのが特徴。整備後にそのまま車検に通せるので、場合によっては1時間程度で終わることも。民間整備工場は、地域に密着している場合が多いです。ディーラーや車検専門店と比べて、費用が抑えられます。整備が整っている指定工場の場合、短時間で済ませられるのも魅力です。カー用品店は、店舗のような感覚で気軽に受けられるのが特徴。ガソリンスタンドは、整備工場を併設している場合に車検を受けられます。安価で車検が受けられるのが長所です。
ユーザー車検というのをご存知でしょうか。ユーザー車検とは、点検・整備・検査から書類作成、検査ラインへ通すまでを自分で行う車検です。費用はガソリンスタンドよりもさらに安価。車に詳しい方なら、考慮する価値があります。
万が一、有効期限を忘れていたり忙しかったりして、車検切れになってしまう事もあります。こうなると、その車では公道を走れません。無車検車運行になり、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられます。また、自賠責保険も一緒に切れていた場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。自賠責保険は、車検の段階で更新するもの。そのため、車検切れの場合は自賠責保険が一緒に切れている場合が多いのです。
車検切れの車でも、車検を受けられます。そのままだと公道を走れないので、レッカーで車検を受けられる施設まで運んでもらうか、仮ナンバー申請を行います。仮ナンバー申請は、市町村の役場か運輸支局・軽自動車検査協会で行います。必要な書類は、臨時運行許可申請書・車検証・本人確認の3つ。臨時運行許可申請書は、市町村ホームページで取得してください。車検証は、携帯していない場合運転してはいけないと、道路運送車両法で定められています。そのため、車内のどこかに保管していると思われます。仮ナンバーは5日程度有効です。
車検切れの場合でも、車検を受ける施設まで来られれば、普通に車検を受けるのと変わりません。必要な書類は、車検証・自動車損害賠償責任保険証明書・自動車税納税証明書・印鑑・手数料の5つです。自動車損害賠償責任保険証明書は、車検証同様に、携帯しないと運転してはいけないと、自動車損害賠償保障法で定められています。自動車税納税証明書は、自動車税をちゃんと払っていて、支払いから2週間から4週間過ぎていれば、持っていなくても手続きが可能です。印鑑は、朱肉が必要なタイプを使用してください。
仮ナンバー申請やユーザー車検は、運輸支局や軽自動車検査協会で行います。そのため、自動車を保有するなら、運輸支局や軽自動車検査協会の場所を知らないといけません。運輸支局は、各都道府県に1か所以上あります。軽自動車検査協会は、軽自動車の仮ナンバー申請やユーザー車検を行います。和歌山県にはそれぞれ1箇所あります。
和歌山陸運局
住所:和歌山県和歌山市湊1106-4
登録・検査:050-5540-2065
登録受付時間:8:45~11:45 13:00~16:00
検査受付時間:8:45~11:30 12:45~15:30
軽自動車検査協会和歌山事務所
住所:和歌山県和歌山市湊1106-25
登録・検査:050-3818-8660
受付時間:8:45~11:45 13:00~16:00
車検切れの車をもう使わない場合、その車は処分する事になります。処分するなら、廃車手続きを行う必要があります。廃車手続きは、車籍を抹消する手続きの事。車籍が存在すると、使用しない車や手元にない車の自動車税が請求され続けます。自動車税は、排気量の多い車になると、自動車税が年10万円以上になります。そのため、廃車手続きをきっちりを行う必要があるのです。廃車手続きには、一時抹消登録・永久抹消登録・輸出抹消登録の3種類があります。一時抹消登録は、当分使う予定はないがいつか乗るかもしれない、という場合に行います。永久抹消登録は、もう二度とその車を使わない時に行う手続き。車を処分するのですから、永久抹消登録を行うことになります。ちなみに、輸出抹消登録は海外に自家用車を持っていくときに行います。
永久抹消登録に必要な書類は、車検証・ナンバープレート前後2枚・印鑑。移動報告番号・解体記録日が書かれた書類が発行されないと、手続きができません。ナンバープレートは、自分で外してはいけません。印鑑は、シャチハタ不可。書類を持って、運輸支局か軽自動車検査協会に行きましょう。
車検切れの車は、廃車買取業者によってお得に処分できる事をご存知でしょうか。廃車買取業者は、事故車や不動車など、破損した車両を買い取る業者です。車をパーツ1つ1つとして査定するため、車検切れの車でも査定が可能です。カーネクストでは、レッカー代無料で対応させていただくので、車検切れの車でも高額査定が可能です。廃車手続きも、無料で代行いたします。

車の種類ごとで考えられる廃車に繋がる不具合

■車の種類
車は多種多様な車種や型式があります。それは、個々の日常生活の多様化によって、車を選ぶ時代になっているからです。具体的にいえば、通勤や通学、近隣への買い物などに利用するならば、小回りの利く軽自動車や小型車が好まれますし、ファミリー層であれば、大人数を輸送することが可能な、ワゴン系やワンボックスカーに需要があります。また、ドライブを純粋に楽しみたいのであれば、クーペや最近人気のあるSUVが好まれています。このように使用目的に応じて車を選べるため、各自動車メーカーもラインナップを強化していることは理解できるでしょう。
一般社団法人日本自動車販売連合会と全日本軽自動車協会連合会のホームページに記載されている、2021年1月から6月までの「ブランド通称別順位表」を参照すると次のことが分かります。普通車であれば1位にトヨタ「ヤリス」が販売台数119,112台です。トヨタは1位から6位までランキング上位に入っており、人気の高さが理解できます。各メーカーの上位車種は、7位に日産「ノート」、9位にホンダ「フリード」、14位にスズキ「ソリオ」、23位にスバル「レヴォーグ」、25位にマツダ「MAZDA2」、31位にダイハツ「ロッキー」、37位に三菱「デリカD5」と続きます。また軽自動車については、1位にホンダ「N-BOX」で90,453台の販売実績があります。続いて2位にスズキ「スペーシア」、3位にダイハツ「タント」、6位に日産「ルークス」13位に三菱「eK」となっています。もし、今後新車購入を検討しているのであれば、参考にすると良いでしょう。しかし、買い替えで考えるのは、以前使っていた車をどのように処分するかかもしれません。古い車や不具合のある車を買い取ってもらえるのか気になることころです。今回は、車の買取状況と、特に年数が経過することによって起こりやすい不具合の箇所も含めて詳細をお伝えしていきます。
■車の保有数
最初に和歌山県の車の保有台数についてお伝えしていきます。車の保有台数については、使用する目的に応じて細かく分類されています。具体的には、貨物用、乗合用、乗用、特種(殊)用途用、軽自動車に分かれます。日常生活で使用している車は、乗用と軽自動車です。近畿運輸局が発表している和歌山県の2021年3月末の自動車保有台数は、乗用が270,755台、軽自動車が392,116台になっています。車の故障については、一昔前に比べると頻度は少なくなりました。日本のメーカーの品質は世界でもトップクラスとして数えられます。しかし、品質が向上しているとはいえ、安全走行を行うためには、定期点検は必須になります。年数が経過するほど劣化も進み故障もしやすくなります。そのため、車検前の点検は重要です。
■車に起こりえる不具合
それでは、古い車に起こりやすい不具合の箇所はどこなのでしょうか。もちろん使用頻度によっても異なってきます。次から、特に劣化が進んだ時に起こりやすい不具合の箇所をお伝えしていきます。
・エアコンの故障
夏の暑い日に困るのはエアコンが効かなくなってしまうことです。特に夏場は熱中症対策としてエアコンの利用は必須になります。冬期間であれば、温風を使うので、冷風の判断が分かりにくいこともあり、夏場の暑さで気付くことが多いです。主な原因として、エアコンが抜けていることが挙げられます。エアコンは、エアコンガスを密閉した部分に循環させて空気を冷やし、車内に冷風を送る仕組みです。それが、ホースの劣化によって、つなぎ目から少しずつガスがぬけてしまうこともあり、冷房が効きにくくなる場合があります。このような状態になれば、ガスの補充で解消されることも多いですが、ホースの劣化が進んでいる時には、同時に交換も必要になってくるでしょう。
・ベルト鳴きがする
車の発進時やエンジンを掛けた時に「キュルキュル」音が聞こえることがあります。いきなり大きな甲高い音がするので、すぐに気付くと思います。この音は、ファンベルトやタイミングベルトが空回りしている時に起こります。ベルト自体は伸びることはない素材です。しかし、年数の経過によって、ベルトに細かく入っている溝の部分が深くなってしまい、締まりが悪くなることで滑りを引き起こします。ベルト鳴きをするようになった時には、交換する合図になりますので、交換してもらうと解消されます。
・ブーツの破れ
車の部品は約3万点あります。更に最近人気のあるハイブリッド車であれば、2割増になるとも言われています。その中でも、金属部分が噛み合った箇所も存在します。ブーツは噛み合った金属部分を保護する働きがあります。例えば、ドライブシャフトブーツ、ロアアームブーツ、タイロッドエンドブーツが当てはまります。それらの箇所に、グリスの入ったゴム製のブーツを取り付け、金属部分が円滑になるようにしています。また、安全走行するためにも重要な部品になるので、ブーツが破れていると車検を通すことが出来なくなります。そのため、車検前の点検では必ずチェックをして、破れている時には交換をしてから車検に出します。劣化する進度は、まず、ブーツのひび割れが起こります。更に年数の経過によって進行すると最後は破れてグリスが飛び出してしまいます。ゴム製の部品に言えることですが、使用頻度よりも年数の経過によって劣化が進みやすいので、走行距離が少なくても起こりやすいことは知っておくと良いでしょう。
・エンジンオイルの滲みと漏れ
古い車や走行距離が多い車に起こりやすいのが、オイルの滲みや漏れです。エンジン内を見るとエンジンの隙間からオイルが滲みを発見したり、地面にオイルの油膜を見た時は特に注意しましょう。エンジンのつなぎ目はガスケットと呼ばれる部品を挟みます。素材は金属やゴム製で、それを挟むことでエンジン内の気密性を高めて、使用効率を高める役割があります。しかし、年数の経過によって、ガスケットも劣化するので、つなぎ目からオイルがしみ出すこともあります。エンジンオイルは潤滑することで金属摩耗を防ぐ働きがありますが、その他にもエンジン内の洗浄や冷却にも利用されています。もし、オイルが入っていない状態で走行すると、オーバーヒートを起こしてエンジンが使用不能になってしまいます。エンジンは自動車の部品の中で修理費用も高額になる傾向がありますので、オイル漏れを発見した時には、整備工場で点検を受けることをおすすめします。
■不具合の多い車、古い車種、どんな車でも買取
古い車に関しては不具合も出やすいことはご理解して頂いたと思います。このような状態の車は本当に買取してくれる業者はあるのか、疑問に思うかもしれません。結論は、要件を満たしているのであれば、買取をしてもらうことは可能です。しかし、場合によっては断られるケースもありますので注意が必要です。例えば、車の鍵を紛失してしまったときは、査定士がエンジンを掛けて基本的な機能を確認できないため、査定金額を算出することが難しくなります。また必要書類が用意できなかったり、ローン残金がある時も同様です。このように車本来の機能性を重視した場合、価値が生み出せないため買取が困難になります。しかし、別の方法もあります。具体的には、解体業者や廃車専門業者です。解体業者は車を解体して金属を資源として価値を生み出す業者です。したがって、古い車や動かない車でも買取して貰えます。また、廃車専門業者は、車の解体後に部品を再利用することで価値を生み出す業者です。独自の販売ルートを確立しているので、積極的に買取を行っています。このように、ご自身の車の状況に合わせ買取業者を選択することで、どんな車でも買取してもらうことは可能です。選択肢を多く知ることで、納得できる買取業者を探してみるとよいでしょう。

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車が廃車と言われる状態とは?

■車が廃車と言われる状態は?
廃車というとどのようなイメージを浮かべますか。事故で大破した車や年式が古くなり、故障してしまった車を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、廃車という言葉の本当の意味を理解している方が少ないのが現状です。もちろん、事故で大破した車や故障してしまった車も廃車に近い状態だといえるでしょう。ただ、廃車というのは車の登録を抹消するという意味なのです。つまり、単に車が壊れているだけの状態では廃車とは言うことができません。日本の場合、車を購入するときに「登録」が必要となります。車種名やボディサイズ、重量や乗車定員などの車両情報とともに、所有者の氏名や住所などがデータベースに登録されます。また、乗用車の場合は自動車車庫の住所についても登録されています。廃車というのは、これらの情報をデータベースから抹消して車検証やナンバープレートを返却するというのが本当の意味なのです。したがって、たとえ事故車や故障車であっても、手続きを行わなければ、データベースに登録されている状態となり、「廃車」と呼ぶことはできないということです。また、廃車には主に二種類の方法があります。1つ目が永久抹消登録、そしてもう1つが一時抹消登録です。永久抹消登録は、永久的に登録を抹消する方法です。事故で大破してしまった車や故障して修理が困難な車の場合などで、二度とその車に乗ることがないような場合に行う手続きです。日本では廃車というと、一般的には永久抹消登録のことをいうことが多いです。一方、一時抹消登録は永久抹消登録とは異なり、一時的に登録を抹消する方法です。長期間車に乗らない場合やコレクション目的などの場合、登録状態のままだと、自動車税が課せられてしまいます。しかし、一時抹消登録をしておけば、登録自体がされていない状態となるため、自動車を所有していても自動車税などがかからないという仕組みになっています。さらに、車が盗難されてしまった場合でも一時抹消登録を行うことが一般的です。もし、車が盗難されてしまった場合でも、登録状態のままにしておくと、自動車税はデータベース上の所有者に課せられてしまうのです。つまり、手元に車がない状態であっても、自分名義の車であれば、自分が自動車税を支払わなければならないということなのです。そこで、一時抹消登録を行っていれば、該当の車の登録自体を抹消しているので自動車税を支払う必要がなくなります。そして、盗難された車が見つかった時に再登録の手続きを行えば、再び自分名義の車に切り替えることができます。ただし、一時抹消登録ではなく、永久抹消登録で手続きをした場合は、基本的には再登録はできないため、注意が必要です。日本では、永久抹消登録と一時抹消登録、どちらの場合でも廃車と呼んでいますが、一般的には永久抹消登録のことを指すことが多いでしょう。
■廃車になる原因は
次に、廃車になる原因について見ていきましょう。廃車になる原因には様々なものがあります。たとえば、部品などが故障して修理ができなくなった場合や事故などで破損状況がひどい場合です。その他、自然災害の被害に遭って廃車になることもあります。また、車の年式が古い場合は破損状況がそれほどひどくなくても、必要な交換部品の調達ができなくなったり、修理費が高額になってしまい、廃車せざるをえなくなってしまうことも珍しくありません。実際、自動車メーカーでは、年式が古くなった車種の交換部品を作り続けているわけではなく、補用年数というのを定めているため、一定期間が経つと、部品の調達ができなくなってしまうのです。そのような場合は軽微な故障であっても、部品の交換ができなくなってしまうため、廃車を選ぶ人が多いです。一方、事故によって車が大きく損傷してしまった場合でも廃車となることが多いでしょう。特にエンジンや足回り、フレームなどが損傷してしまった場合は、修理費用が高額になったり、そもそも修理できなかったりすることがあります。和歌山県では備前交差点付近や中島交差点付近での事故が多発しています。近隣には大型商業施設があることから、交通量が非常に多く、スピードも出やすいため、信号が変わったときなどに事故が集中しています。交通量が多いところでの事故の場合、多重事故になることもあり、車の損傷具合が激しくなることが特徴です。特にフロント周りが破損した場合、エンジンに何らかの影響を及ぼしている可能性が高く、修理できない場合も珍しくありません。
■廃車買取をおすすめできる理由は?
それでは、廃車になった車を買取依頼することをおすすめできる理由について見ていきましょう。廃車となるには様々な理由があり、車の状態も様々です。しかし、廃車となってしまうほとんどの車が車としての市場価値がなくなってしまっています。たとえば、年式が20年以上も前の車であったり、走行距離が20万キロ以上も走っていたりする車の場合は、車としての市場価値はほとんどありません。さらに、事故車や水没車など、車の状態がひどい場合であっても、車の価値がなくなってしまうのです。特にフレームが損傷していたり、エンジンが損傷していたりする場合は車の価値がなくなってしまい、売却することすら難しくなってしまいます。しかし、廃車せずに自宅に保管していると、車が登録されている状態となっているため、毎年自動車税を支払わなければなりません。さらに、廃車のために解体する場合であっても、解体費用を支払う必要があります。また、廃車や解体を自動車販売店やディーラーに依頼した場合は手続きに必要な手数料やレッカー代なども請求されるため。廃車や解体にかかる費用が高額になってしまいます。そこで、おすすめの方法が廃車買取です。廃車買取であれば、廃車や解体にかかる費用が必要なく、簡単に車を手放すことができます。もちろん、廃車買取をしたら、毎年の自動車税も支払う必要がないため、メリットがあるといえるでしょう。つまり、廃車買取であれば、無駄な税金や費用をかけずに事故車や水没車などを手放すことができるということなのです。
■廃車買取を依頼する上でおすすめできる業者の特徴は?
廃車には様々な種類があります。大雨や台風、土砂崩れなどの自然災害によるものや、交通事故によって車が大破してしまった場合などがあります。その他、経年劣化によるものや、故障が原因で廃車になることもあります。しかし、自然災害や交通事故、故障などが原因で廃車になってしまった車は買い取ってもらうことができるのでしょうか。実は自動車買取専門店であれば、状態が悪い車であったり、年式が古い車であったりしても、買い取り可能です。廃車買取を得意としているカーネクストは、独自のシステムを使って、しっかりと査定することができます。また、海外にも販路を持っているため、海外で人気の車種であれば、高額査定も期待することができます。車に必要な手続きはもちろん、自動車税の還付手続きについても、すべて代行してくれるため、時間がない方や手間をかけたくない方でも気軽に依頼することができるのが特徴です。さらに、電話一本で無料査定申し込みを依頼することができ、わざわざ店舗に行かなくて済むのが魅力の1つです。

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和歌山県で車を廃車にするには

和歌山県で車の処分に悩まれている方、車の売却を検討されている方は、ぜひ一度カーネクストにご相談ください。「車の年式が古いから売れない。」「故障していて、エンジンがかからないから引き取り料が取られてしまう。」「事故車だから、売れない。」そう思われている方も多いのではないでしょうか。しかし、カーネクストであれば、独自のシステムを使ってどのような車でもしっかり査定することができます。事故車や故障車でも過去に高額査定をした実績もあります。和歌山県で車の廃車を検討されている方はカーネクストにご連絡ください。
■和歌山県の車保有台数は?
和歌山県は大阪府と隣接していることもあり、大阪に通勤、通学している人も非常に多いのが特徴です。また、移動には電車やバスなどの公共交通機関の他、車を使用することも少なくありません。特に和歌山県南部などの郊外の場合、公共交通機関が十分に整備されていないところもあります。そのような場所では、多くの人が車を主な移動手段として使用しています。実際、和歌山県の自動車登録台数を見てみると、令和3年9月現在で547,715台となっています。和歌山県の人口が917,252人、世帯数が393,765世帯のため、1世帯あたり約1.4台の車を所有していることになります。つまり、1世帯につき複数台の車を所有していることになり、多くの人が車を持っていることがわかります。実際、和歌山県では通勤・通学に車を利用している率が59.15%に上ります。隣県の大阪府が18%であることから、和歌山県での車の利用率が高いことがわかります。和歌山県では、通勤や通学はもちろん、買い物やレジャーでも車を使用することが多く、多くの人にとって車は必需品といえるでしょう。
■どれくらいの車が廃車されている?
廃車と聞くと事故車や故障車を想像される方が多いのではないでしょうか。もちろん、事故の程度によっては廃車になってしまうことも珍しくありません。特にエンジンやトランスミッションなどが損傷してしまった場合は、修理することは可能であっても、部品の交換費用が高額になってしまい、修理せずに廃車にすることがあります。また、車の骨格であるボディーフレームが損傷した場合は完全に修理することはできないため、廃車になってしまいます。また、故障車についても年式によっては廃車になることがあります。特に年式が古い車は交換部品の調達ができなくなってしまうため、故障してしまうと廃車となるケースがあります。実際、国内の永久抹消登録の廃車データを見てみると、2020年は220,660台の車が廃車されています。また、2019年では228,148台、2018年では217,979台、そして2017年では209,246台と、毎年20万台以上の車が廃車されていることがわかります。さらに、毎年増加傾向にあり、2021年の最新データでは1月~11月の間で184,210台の車が廃車されていることがわかります。廃車には様々な理由がありますが、事故や故障の他、自然災害などの被害を受けた車も廃車されています。さらに、年式が古くなってしまった車や走行距離が15万キロ以上もある車などは市場価値が付かないことから、廃車になる傾向にあります。
■車を廃車にするには?
廃車と聞くと事故や故障をイメージする方が多いと思います。しかし、実際は車が壊れていなくても、年式が古かったり、走行距離が多かったりする場合など、中古車としての価値がなくなってしまった場合でも廃車になることがあります。では、どのようにして廃車手続きを行えば良いのでしょうか。廃車手続きには主に3つの方法があります。1つは自分で手続きを行う方法、2つ目はディーラーに依頼する方法、そして3つ目は買取店に買い取ってもらう方法です。自分で手続きを行う場合は管轄の運輸支局で手続きを行わなければなりません。和歌山県の場合、和歌山市にある和歌山運輸支局で手続きを行う必要があります。運輸支局で手続きを行う前に解体業者に依頼して車を解体してもらわなければなりません。ただし、解体業者については自分で探さなければならず、予約や解体の手配などもすべて自分で行う必要があります。そして、解体が完了したら、解体証明書と必要書類を用意して運輸支局で手続きを行います。しかし、運輸支局は平日の限られた時間でしか受け付けていないため、日中に仕事をしている人にとっては自分で手続きを行うのは難しいでしょう。そこで、簡単に廃車手続き出来る方法がディーラーに依頼する方法です。ディーラーに依頼することで、すべての手続きを代行してくれます。また、土日祝も営業しているため、平日に時間が取れない方でも気軽に依頼することができるでしょう。ただし、すべての手続きを代行してくれるため、手数料がかかってしまいます。車種やボディサイズによって費用は異なりますが、5万円~8万円が相場です。また、車が自走できない場合はレッカーによる運搬が必要となり、別途運搬費用がかかるため、注意が必要です。自分で手続きを行う場合もディーラーに依頼する場合も解体費用や運搬費用などがかかり、廃車するのにお金がかかってしまいます。そこで、おすすめの方法が買取店に買い取って貰う方法です。しかし、どのような買取店でも買い取ってもらえるわけではありません。特に事故車や故障車については、査定してくれない買取店もあります。ただし、カーネクストであれば、独自のシステムを導入しており、事故車はもちろん、故障車や年式が古い車など、どのような車でもしっかりと査定することが可能です。和歌山県で車の処分や売却を検討している方は一度カーネクストへご相談ください。
■廃車にするのではなく、買取依頼という選択
カーネクストではどのような車でも買取することができます。独自の海外販路を持っているため、使用できるパーツを輸出することで利益を得ています。そのため、車が動かなくても壊れていても、買取することができるのです。さらに、新車から15年以上経った車でも高値で買い取った実績もあります。1995年式の三菱デリカスペースギアの場合、走行距離が25万キロ以上でしたが、150,000円の買い取った実績があります。また、2002年式の日産エルグランドでは走行距離が174,500キロで、60,000円の値段が付いた事例もあります。さらに、カーネクストでは故障車や事故車の買取も強化しています。過去には、事故でフロントが大破したホンダヴェゼルを660,000円で買い取った実績もあります。その他、2012年式のマツダCX-5は故障車にもかかわらず、185,000円の値段が付きました。カーネクストでは故障車や不動車の買取を強化しており、どのような車でもしっかりと査定することができます。さらに、必要な手続きはすべて無料で代行しています。また、事故車や不動車で自走できない場合でも無料で運搬させていただきます。もちろん、自動車税還付手続きも代行しているため、場合によっては自動車税の還付を受け取ることも可能です。また、お問い合わせも非常に簡単で、電話かメールで受け付けています。電話の場合、8時~22時まで受け付けており、土日祝も対応しています。さらに、インターネットであれば、24時間受け付けているため、いつでもご都合の良いタイミングでご相談いただければと思います。

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ディーラーで下取りはできるのか?

和歌山県で車の下取りや買取を検討されている方は、ぜひ一度カーネクストへご連絡ください。車の買い替えを機にディーラーで下取りをしてもらったり、中古車買取店で買取をしてもらったりする場合は査定価格に納得できないこともあるかもしれません。特に、走行距離が多い車や年式が古い車、事故車や故障車の場合、査定すらしてもらえないことも少なくありません。カーネクストであれば、事故車や故障車はもちろん、年式が古い車や走行距離が多い車でも独自の査定システムでしっかりと査定することができます。和歌山県で車の下取りや買取を検討されている方は、ぜひカーネクストにご相談ください。
■和歌山県の車事情とディーラー店舗数は?
和歌山県の自動車登録台数は令和3年10月現在で547,567台であり、関西地方で最も少ない台数となっています。しかし、和歌山県の世帯数は393,765世帯なので、1世帯あたり1.39台の車を所有していることになります。つまり、和歌山県では1世帯につき1台ではなく、複数台の車を所有しているのです。そのため、世帯を考慮すれば、隣県の大阪府よりも自動車の登録台数が多いという特徴があります。実際、和歌山県のディーラーの店舗数を見てみると、トヨタが33店舗、ホンダが26店舗、日産が18店舗、そしてマツダが6店舗となっています。国内の大手4メーカーのディーラーの店舗数を合計すると83店舗となっており、比較的ディーラーの店舗数が多いといえるでしょう。
■廃車になった車はディーラーで下取りできるのか?
比較的ディーラーの店舗数が多い和歌山県ですが、ディーラーで車の乗り換えを検討していると、営業担当者から下取りを勧められることがあるでしょう。ただし、ディーラーではどのような車でも下取りをしてくれるわけではなく、車の状態によっては対応してくれないことも少なくありません。特に事故車や故障車などの状態が悪い車の場合、下取りをしてもらえないでしょう。むしろ、下取りではなく廃車を勧められるかもしれません。しかし、ディーラーに廃車を依頼する場合、廃車手続きの代行費用として5万円~8万円ほど請求されることがあります。さらに、車の状態が悪かったり、車検が切れていたり、レッカーでの運搬が必要な場合は運搬費用が別途請求されることがあるため、注意が必要です。
■そもそも下取りにはどのような条件やメリットがあるのか?
ディーラーで下取りをしてもらうにはいくつかの条件があります。まず、前提条件となっているのが同一店舗で新車を購入することです。つまり、ディーラーで新車を購入することが下取りの条件となっているのです。そのため、車を買わずに下取りだけをしてもらうことはできません。また、下取り査定の金額は現金で貰えるのではなく、新車購入費用に自動的に充当されます。ディーラーで下取りをしてもらうには同じ店舗で新車を買わなければならないので、覚えておきましょう。ただ、ディーラーで下取りをしてもらうメリットがあります。たとえば、購入予定の車の値引き額が上限に達している場合、下取り額に上乗せしてくれ、さらに値引きをしてくれることがあります。もちろん、購入予定の車が人気車種や発売されて間もない車種の場合は対応してくれないこともあるため、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
■「下取り」と「買取」の違いを理解しよう!
そもそも、下取りと買取には大きな違いがあります。下取りというのは新しい車を購入することが前提となっており、下取り査定額が自動的に購入費用に充当されます。一方、買取というのは、自分の好きなタイミングでいつでも車を売却することができます。つまり、新しい車に乗り換える必要がなく、自分の都合で車を手放すことができるのです。また、買取金額については現金で貰うことができ、使い道も自由なので、自由度が高いといえるでしょう。
■ディーラーでの「下取り」がおすすめの人は?
下取りは同じ店舗で車を乗り換えることが前提となっています。では、どのような人に下取りがおすすめなのでしょうか。ディーラーでの下取りがおすすめの人は新車を購入する人です。ディーラーで新車を購入する場合、下取り金額に値引き額を上乗せしてくれるケースもあるため、お得に車を購入できる場合があります。しかし、現在所有している車の状態によっては、必ずしもディーラーでの下取りがおすすめとはいえません。たとえば、走行距離が多い車や年式が古い車の場合、値段がつかなかったり、廃車費用を請求されてしまったりする場合があります。また、事故車や故障車については、下取り査定すらしてくれないということも珍しくありません。したがって、現在所有している車の年式が新しかったり、走行距離があまり多くなかったりする場合はディーラーでの下取りがおすすめといえるでしょう。
■状態が悪い車は「下取り」ではなく「買取」の方が断然お得
状態が悪い車はディーラーで下取りしてもらえないことが一般的です。特に事故車や故障車については、ディーラーで査定してもらえないこともあります。そのため、事故車や故障車などの状態が悪い車の場合、下取りではなく買取の方が断然お得といえます。たとえば、事故により、エンジンが破損してしまった場合、修理費用が高額になることから中古車市場でも価値がなくなってしまいます。そのため、エンジンの修理が必要な車はディーラーでの下取りは難しいでしょう。しかし、買取であればエンジンが壊れていても買い取ることが可能です。また、車の骨格でもあるボディフレームが損傷している場合は完全に元通りに修理することはできず、廃車となってしまうことがほとんどです。フレームが損傷している車は中古車市場で値段が付かないこともあり、下取り査定をしてもらえないでしょう。その他、走行距離が多い過走行車や年式が古い車についても下取りしてもらうことが難しいため、買取に出したほうがお得といえます。さらに、大雨や洪水などの自然災害に遭った車は修理することができないのがほとんどです。特に水没車については、エンジン内部だけでなく、電子部品までに影響を及ぼしている可能性があり、すべてを交換することは難しいでしょう。そのため、下取り査定をしてもらえず、廃車となってしまいます。事故車や故障車、水没車はもちろん、年式が古い車や走行距離が多い車は下取りしてもらえないことが多いため、断然買取の方がお得といえるでしょう。
■廃車は「下取り」ではなくどのような車でも「買取」ができるカーネクストにお任せください!
事故車や故障車などの廃車寸前の車はディーラーで下取りしてもらうことは難しいです。さらに、年式が古い車や走行距離が多い車についても値段がつかないことも多く、ディーラーで下取りはおすすめではありません。しかし、どのような車でも豊富な買取実績があるカーネクストであれば事故車はもちろん、故障車や水没車などの状態が悪い車でもしっかりと査定することができます。さらに、年式が古い車や走行距離が多い車でも、高価買取の実績が多数あります。実際、走行距離が20万キロ以上あるトヨタアルファードを高価買取したケースもあります。カーネクストは独自の買取システムを採用しているため、どのような車でも高価買取が期待できます。和歌山県で車の下取りや買取を検討されている方は、ぜひ一度カーネクストへご相談ください。

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車種やメーカーで変わる買取相場

■車種や排気量によって廃車の買取相場は変わります
廃車買取相場において車種や排気量において、価格変動はあるのでしょうか。廃車する時に、特に廃車買取額がどのように決められているか、分からない点もあると思います。車の買取でイメージするのは、ディーラーの下取りと車買取業者の買取があります。その時の査定額の算出は、年式・走行距離・キズやへこみの状態によって詳細が決定します。しかし、廃車買取に関しては、若干違う見解です。廃車買取業者の目的は、解体処理を行い、パーツや金属部分を資源として再販売することです。そのため、パーツや金属部分の再販売する相場に応じて、買取相場も変動します。例えば、一般社団法人日本鉄リサイクル工業会が発表している関西地域2022年1月の鉄スクラップ価格は1トンあたり52,500円~54,000円です。車の大きさによって取れる鉄の量も差が出てきますので、小型車よりも大型車が高く買取することが多くなります。車の大きさに伴う重量は、軽自動車で1トン程度、乗用車で1トン~1.5トン、大型車で2トン程になります。もちろん、ガラスや内装部分にあたるシートなどの総重量になりますので、一概に全ての重さが鉄ではありませんが、解体費や人件費を差し引くと、約2割から3割程度が廃車買取相場の目安になります。また、車は鉄だけではなくアルミや希少価値のある金属も使用されており、こちらは鉄よりも高い金額で取引されます。したがって、廃車買取相場は、資源を取り扱う関係があり、価格設定も資源の市場価格の状況に応じて変動することは知っておくと役立ちます。今回は、廃車買取相場がどのように決められているか、様々な視点でお伝えしていきます。

■メーカー人気でも変わる買取相場
廃車買取相場は資源の市場価格で変動することをお伝えしましたが、車の人気度によっても変動はあるのでしょうか。結論は、人気車について高価買取になる場合が多いといえます。理由としては、安定した需要があるからです。和歌山県の2020年度一般乗用車の新車販売台数は20,533台で、軽自動車の新車販売台数は19,555台になります。その他、中古車の登録台数は24,373台です。全国的に人気のある一般乗用車は、トヨタ「プリウス」、トヨタ「アルファード」、トヨタ「クラウン」、日産「スカイライン」、トヨタ「ヴォクシー」になっています。軽自動車については、スズキ「ジムニー」ホンダ「N-BOX」、ダイハツ「タント」、スズキ「ハスラー」が挙げられます。人気車については、安定した需要が見込めるので、中古車としての再販売や、部品としての需要も安定しているので、買取相場が引き上がる傾向があります。したがって、走行距離が多く年式が古い車であっても、査定額は付きやすいといえます。また、近年日本車の海外需要が増大しています。海外での日本車のイメージは品質が良く壊れない車です。そのため、廃車買取業者の中でも、海外販売に力を入れている業者も多数あります。通常国内なら廃車するところを、海外に輸出して再販売しています。それに加えて、国内では高額な修理費になる車であっても、海外で修理するとコストを抑えることもでき、そのほうが利益を生みやすい状況にもなっています。今後も海外需要は増えていくことが予想されます。まとめると、メーカーの人気車は需要が安定しているので、買取相場も高くなる場合が多いことを知っておきましょう。

■外車の買取相場も人気度合いによって変わります
外車についても、国産車と同じように人気によって左右されるのでしょうか。外車が日本車と異なる点は、製造拠点が海外にある点です。外車は、海外で生産した後、日本に輸入して販売します。そのため、故障してしまうと、部品調達の面で海外から高い輸送費を使って取り寄せる必要があります。しかし、これが国内で賄えるのであれば、その分コストを抑えて安価で修理をすることが可能です。したがって、国産車と同様、外車の人気車は買取価格が引き上がる傾向があります。全国的に人気のある外車として、メルセデスベンツ、ミニ、フィアット、プジョー、BMW、フォルクスワーゲンなどがあります。外車に関しては、ユーザーの好みも大きく反映されるので、人気度によって価格も変動します。国内で安定した販売台数を確保している車であれば、パーツの需要も安定して供給することができるので、年式や走行距離に関係なく、高価買取が期待できます。

■廃車の買取相場を知る方法とは?
中古車の買取相場は比較的簡単に知ることが可能です。しかし、廃車買取相場を簡単に知る方法はあるのでしょうか。中古車の買取相場は一般財団法人日本自動車査定協会が査定基準を定めており、中古車市場の需要を加味しながら見積もりをするので査定額を算出するのは容易です。しかし、廃車買取相場は、資源の再利用がポイントになるので、販売価格の変動も大きく左右されるため、正確な算出額が出しにくい点があります。それでも、ある程度の買取相場を知ることは可能です。一番利用しやすい方法として、廃車買取業者のサイトで査定額を見積もることです。その時の入力事項として、車種・年式・走行距離・損傷の程度・都道府県と市町村・氏名・メールアドレス・電話番号が一般的です。これらを入力すると査定額が算出できます。しかし、廃車する車種が買取実績の少ない車であると、査定額が正確に算出できないケースもあります。理由として、廃車買取業者でも得意分野が異なるからです。特定のメーカーや車種、海外販売網が確立しているなど、特化したところがご自身の車にマッチした場合は、買取価格が高くなる可能性もあります。したがって、1社の見積もりよりは複数の業者に依頼をしておくことで、より価格を引き上げることもできるでしょう。

■廃車の買取を依頼するなら「カーネクスト」で
廃車買取を依頼する時に重要なことは、安心して廃車処理をして貰えるかです。廃車の専門知識が豊富で、円滑に実施してもらえる業者にお願いしたいところです。廃車買取業者は多数存在しますが、その中でも全国展開しているカーネクストを是非ご利用ください。カーネクストの強みは3点あります。1つ目は、どんな車でも0円以上で買取することです。カーネクストは独自店舗を持たない経営方針で、地域の提携業者と連携を取ることでコストを抑えることが可能になりました。その分を査定額に還元することができます。また、海外に販売拠点を持ち、安定した買取実績があります。2つ目は、引取りや手続きも全て無料で行っていることです。廃車をするにあたり自己負担が掛からない点はメリットです。もし動かない車でもレッカー代はかかりません。安心して廃車処理を行うことができます。3つ目は全国どこでも電話一本で廃車処理を行えることです。廃車処理は、書類の作成や解体処理、運輸支局への手続きなど、手間と時間が掛かります。それも含めて代行させて頂きます。用意してもらうものは印鑑と書類のみです。廃車が初めての方でもオペレーターが電話で無料査定から契約まで親切丁寧に行います。廃車処理をご検討しているのであれば、まずはカーネクストにご連絡ください。無料査定も随時行っていますので、ご自身の車の価値を確認しておきましょう。そして、今後の廃車処理にお役立て下さい。

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