三重県の廃車手続き事情

真珠、松坂牛、あわび、牡蠣、ふぐ、伊勢茶、赤福餅などの海の幸、山の幸の恩恵を受け「うまし国」と言われる三重県。日本書紀の中で天照大神が、伊勢を訪れたときに自然に囲まれ、満ち足りた国・美しい国という意味で「うまし国」と、口にした言葉です。そんな三重県ですが現在では、平均すると一家に1台以上自動車を保有しているという数字が出ています。これだけ自動車が普及されていると、買い換える方や手放す方もいらっしゃることでしょう。この記事では、三重県の廃車手続きの場所、その手順についてお話しします。廃車の経験がなければ、手続きの場所など調べることはないでしょう。廃車手続きは、お持ちの自動車によって場所が異なります。普通自動車であれば、地方運輸局支局での廃車手続きとなり、軽自動車であれば軽自動車検査協会での手続きとなるのです。
まず、地方運輸局支局は、中部運輸局三重運輸支局・中部運輸局三重運輸支局四日市自動車検査場の2箇所で全エリアとなる、津市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、桑名郡、員弁郡、三重郡、多気郡(多気町、大台町)、度会郡(大紀町)、北牟婁郡、南牟婁郡、四日市市、伊勢市、鳥羽市、志摩市、多気郡(明和町)、度会郡(玉城町、度会町、南伊勢町)鈴鹿市、亀山市を管轄しています。そして、軽自動車検査協会は、三重事務所の1箇所で全エリアを管轄しています。
保有の自動車には、「三重」「鈴鹿」「伊勢志摩」「四日市」のナンバープレートがお住まいのエリアごとに割り振られているでしょう。
ここからは、地方運輸局支局、軽自動車検査協会の情報を記載します。
■中部運輸局三重運輸支局
所有自動車:普通自動車
郵便番号:514-0303
住所:三重県津市雲出長常町字六ノ割1190番9号
電話番号:050(5540)2055
交通機関:近鉄久居駅より三交バス「雲出鋼管町行」「香良洲公園」行)乗車、または近鉄・JR津駅より三交バス「香良洲公園」行に乗車「長常停留所」で下車して徒歩約7分
管轄エリア:津市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、桑名郡、員弁郡、三重郡、多気郡(多気町、大台町)、度会郡(大紀町)、北牟婁郡、南牟婁郡、四日市市、伊勢市、鳥羽市、志摩市、多気郡(明和町)、度会郡(玉城町、度会町、南伊勢町)鈴鹿市、亀山市
■中部運輸局三重運輸支局四日市自動車検査場
所有自動車:普通自動車
郵便番号:510-0001
住所:三重県四日市市八田3丁目7番41号
電話番号:050(5540)2094
交通機関:JR関西本線富田浜駅もしくは、近畿日本鉄道霞ヶ浦駅より徒歩約10分
管轄エリア:津市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、桑名郡、員弁郡、三重郡、多気郡(多気町、大台町)、度会郡(大紀町)、北牟婁郡、南牟婁郡、四日市市、伊勢市、鳥羽市、志摩市、多気郡(明和町)、度会郡(玉城町、度会町、南伊勢町)鈴鹿市、亀山市
■軽自動車検査協会三重事務所
所有自動車:軽自動車
郵便番号:514-0303
住所:三重県津市雲出長常町字六ノ割1190番1
電話番号:050-3816-1779
交通機関:近鉄久居駅より三重交通バス「雲出鋼管町」行、または「香良洲町」行に乗車「長常」で下車して徒歩約7分。JR高茶屋駅より三重交通バス「雲出鋼管町」行に乗車「雲出鋼管町」行、または「香良洲町」行に乗車「長常」で下車して徒歩約7分。JR・近鉄津駅より三重交通バス「香良洲公園行」に乗車「長常」下車して徒歩約7分。
管轄エリア:津市、伊勢市、松阪市、桑名市、名張市、尾鷲市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、桑名郡、員弁郡、三重郡、多気郡(多気町、大台町)、度会郡(大紀町)、北牟婁郡、南牟婁郡、四日市市、伊勢市、鳥羽市、志摩市、多気郡(明和町)、度会郡(玉城町、度会町、南伊勢町)鈴鹿市、亀山市
地方運輸局支局、軽自動車検査協会の場所がわかったところで、手続きの手順について説明します。余談ですが、2005年より施工された自動車リサイクル法により、自動車処分における業者の役割分担が明確になりました。環境に影響を及ぼすエアバッグやエアコンなどの処分は、通常のゴミのように捨てるだけにはいかないのです。専門的な知識・技術を持った業者が、しかるべき方法で処分しなければなりません。業者とは、自動車引取業者、フロン類回収業者、解体業・粉砕業許可業者を指しています。引取業者は引取業として、登録している業者を選びましょう。探し方がわからない方は自動車リサイクルシステムのホームページの「自動車リサイクルシステム法関連事業者名簿」で検索可能です。
普通自動車の手続きの前に、この名簿にある引取業者に依頼して、「移動報告番号」および「解体記録日」の連絡を待ちましょう。2点の連絡を受けたら、地方運輸局支局に足を運びます。はじめに、「第3号様式の3」という廃車手続きに必要な書類を窓口で購入します。車検証の情報を見ながら、こちらの書類を記入していきましょう。記入を終えたら、ナンバープレートを返却窓口に戻します。最後の過程は、用意した書類を登録窓口で提出です。特段、書類の不足や記入ミスがなければ、廃車手続きは終了となります。用意する書類については、自動車検査証、自賠責保険証明書、リサイクル券、実印、印鑑登録証明書、ナンバープレートです。所有者ではなく代理人が手続きする場合は、委任状をご用意ください。完全な廃車ではなく、一時抹消登録の場合は書類が異なり、車検証、ナンバープレート、検査印紙(350円)添付の手数料納付書、車検証に記載された住所の印鑑証明となります。書類が1点でも不足していると、手続きが進まないので事前に確認し、やり直しを防ぎましょう。
一方の軽自動車でも、手続きの内容は、大きくは変わりません。名簿に登録されている引取業者に依頼して、同様に「移動報告番号」と「解体記録日」の連絡を待ちます。2点の連絡が来たら、軽自動車検査協会へ行きましょう。「軽4号様式の3」という、軽自動車の廃車に必要な書類を書類窓口で購入します。その後、ナンバープレートを返却して軽自動車税申告書を受け取り、車検証の情報を参照して必要項目を記入します。提出時に書類の不足や、記入ミスがなければ手続きは完了です。書類とは、車検証、自賠責保険証名証(車検切れなら不要)、リサイクル券、ナンバープレート、認印が必要書類になります。所有者以外の手続きであれば、やはり委任状が必要です。完全な廃車ではなく一時的な廃車の場合は、車検証、ナンバープレート、自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書、検査印紙(350円)添付の手数料納付書を用意しましょう。最後になりますが廃車の場所、手続きについておわかりいただけましたでしょうか?この記事が、これから廃車を考えている方のお役に立てばと思います。カーネクストでは、廃車をするにあたって面倒な手続きも全て代行し無料で行っています。お気軽にご連絡ください。

三重県の廃車手続き 軽自動車の場合

三重県は観光地が多数あり、ドライブをするには非常に良い環境です。日本人なら一度は参拝したいと言われる伊勢神宮や世界遺産にも登録されている熊野古道、世界的に有名な鈴鹿サーキット、忍者のふるさとの伊賀などが点在しています。また、1世帯当たりの自動車保有台数も1.45台で全国15位の県でもあります。近隣への買い物や通勤通学にも利用されていることも理解することが可能です。車の需要が多い地域なので、車の廃車処理について知っておくことも必要になるかも知れません。今回は三重県で特に軽自動車の廃車する場所や方法についてお伝えしていきます。
三重県で軽自動車を廃車処理する業者
三重県で軽自動車を廃車する方法として、車を解体処理することが挙げられます。ちなみに軽自動車の部品数は2万から3万点あります。近年ハイブリッド車の販売実績も向上しており、部品数も以前より10%程多くなっていると言われています。これだけの部品数を占める自動車は、環境問題を視野に入れるとリサイクルは必須となっています。そのため、自動車リサイクル法が定められており、各自治体で施行されています。具体的には、県や市で登録許可を受けた業者のみが業務を行うことが出来るようになっています。引取業者・フロン類回収業者・解体業者・破砕業者に細かく分類している状況です。例えば、四日市市で登録許可を受けている引取業者は延べ110社あります。車を個人で解体することは困難であるため業者依頼が必須になります。各種登録業者は、三重県庁・四日市市のHPや自動車リサイクルシステムのHPに記載されていますので、確認してみるとよいでしょう。
三重県で軽自動車を廃車処理申請する場所
三重県で軽自動車の廃車処理手続を行う場所は、軽自動車検査協会三重事務所です。普通自動車については運輸支局で行いますので気をつけましょう。また、書類や持参物についても軽自動車と普通自動車では異なります。後ほど説明していきますので参考にして下さい。以下、住所とアクセス等を記載しておきます。
●軽自動車検査協会 三重事務所(三重・鈴鹿・伊勢志摩・四日市ナンバー)
郵便番号:514-0303
住所:三重県津市雲出長常町字六ノ割1190番1
最寄り駅:近鉄久居駅から「久居駅」東口から三重交通バス「雲出鋼管町行」または「 香良洲町行」に乗り「長常」停留所下車、徒歩7分。又はJR高茶屋駅から三重交通バス「高茶屋」停留所から「雲出鋼管町行」に乗り、「雲出鋼管町 行」または「香良洲町行」に乗り「長常」停留所下車、徒歩7分。又はJR・近鉄 津駅から三重交通バス「香良洲公園行」乗車「長常」停留所下車、徒歩7分。
三重県で軽自動車を廃車以外で処分する方法
軽自動車を廃車以外で処理する方法として浮かぶのは、「下取り」と「買取」だと思います。下取りはディーラーで新車購入を行う時に、以前乗っていた車を査定してもらい購入する際に充当する方法です。その時にディーラーが廃車処理を行ってくれます。買取については、専門の買取業者が中古車市場で価値のある車と判断した時に、査定を行い買取をしてくれる方法です。年数があまり経過していない車や人気のある車種などは下取りに比べて査定価格が高くなる傾向があります。ご自身の所有している車によって異なりますので、適切なやり方で検討することがよいでしょう。それでは軽自動車の廃車手続き方法について具体的に詳しく説明していきます。
軽自動車廃車手続きの種類は?
軽自動車の廃車手続きは2種類あります。「自動車検査証返納」と「解体返納」です。こちらは普通自動車の廃車処理と名称は異なります。「自動車検査証返納」は普通自動車の場合は一時抹消登録と同じです。軽自動車を一時的に使用しなくなった時に解体をせずに公道を走れなくする申請です。実際に解体をしない状態なので、再度使用するときには申請をすることで利用出来ます。「解体申請」は永久抹消登録と同じで、軽自動車を解体処理して永久に使用出来なくする手続きになります。不慮の事故や故障をしてしまい、自走困難になってしまった時に行います。
軽自動車廃車手続きの必要書類
この2種類の廃車方法について必要書類は何か詳しく説明していきます。「自動車検査証返納」の必要書類は、自動車検査証(車検証)・ナンバープレート(車両番号標)・所有者の認印・自動車検査証返納証明書申請書(軽第4号様式)・申請依頼書(代理人が申請を行う場合は必要)。申請手数料350円です。また「解体返納」の必要書類は自動車検査証・ナンバープレート(紛失等で提出出来ない時には追加で車両番号未処分理由書を提出)・解体申請書(軽第4号様式の3)申請依頼書(代理人申請の場合)です。
軽自動車のナンバープレートの取り外し
軽自動車はご自身でナンバープレートを取り外すことが出来ます。普通自動車の場合は「封印」されていて、ナンバーの取り外しは運輸支局で行わなければなりません。個人で行うことは法律違反になります。それでは軽自動車に「封印」がないのは何故か。それは、資産として取り扱われないからです。普通自動車の場合は、資産として扱われているので所有者を明確にする必要があります。しかし軽自動車は届出制で資産として扱われません。そのことが取り外しが可能な理由です。そのため、名義変更やナンバーを取得する時に印鑑証明書や実印を必要とせず、認印で行えることもそのような背景があるといえます。
「自動車検査証返納」手続きの流れ
「自動車検査証返納」の手続きの流れを説明します。まず車検証の原本と印鑑、ナンバープレートを持参して管轄の軽自動車検査協会に行きます。そこで自動車検査証返納証明書申請書を記入して自動車検査証返納証明書を交付してもらってから軽自動車税申告書を記入し提出します。これで手続きは完了します。
「解体返納」手続きの流れ
解体返納については事前に行うことがあります。軽自動車の解体です。解体業者に依頼をして解体を行います。その後、解体業者から使用済自動車引取証明書とナンバープレートを受け取ります。それに追加して車検証と印鑑を持参し、解体申請書、軽自動車申告書を記入すると完了です。ちなみに各種申請書については軽自動車検査協会のホームページに添付されていますので、事前にダウンロードして記入することも可能になっています。
還付金を受け取る条件と方法
軽自動車も還付を受け取ることが出来ます。還付されるものとして自動車重量税・自賠責保険・任意保険の3つです。普通自動車との違いは、自動車税の還付は受けられないことです。また自動車重量税は軽自動車の場合は解体返納の際に適用されることも合わせて知っておきましょう。自動車重量税は車検の有効期限が1ヶ月以上残っている時に残金を還付金として受け取れます。また、自賠責保険は車検時に支払うものです。これは車検を通す際には必須になります。もし、自賠責保険を切らして公道を走行した場合には、罰則の対象になります。自賠責保険も同様に車検の有効期限が1ヶ月以上残っているときには残金として戻ってきます。その際に廃車したことを証明する自動車検査証返納証明書と自賠責保険の原本、認印、振込先口座を用意して保険会社に申請します。任意保険については、解約はいつでも出来ます。今後車の乗り換えがある時は継続することも視野に入れる必要があります。ご自身の利用状況を確認しながら進めることをおすすめします。
廃車専門業者に依頼する方法
軽自動車を廃車にすることは、ご自身でも行うことが出来ることはご理解頂けたと思います。しかし、手間と時間が掛かってしまうので躊躇してしまうこともあるかも知れません。その時は廃車専門業者に依頼することも出来ます。軽自動車の解体依頼や、各種申請書の作成・提出、還付金の申請も合わせて行ってくれます。廃車に関することは専門業者に相談するのも検討してみるとよいでしょう。

三重県の不動車買取

もし、あなたの自動車が走らなくなったら、どういった対処をされますか?いわゆる「不動車」になってしまった場合です。実は走行できる状態でも、不動車に区分されることがあります。さて、今回は三重県の不動車についての記事です。まずは三重県での自動車保有台数のデータから見ていきましょう。前年と比較して三重県内での自家用乗用車の保有台数は、どうなっていると思いますか?なにも情報がなければ、多くの方は前年より減少傾向と答えると思います。外出するにも気をつかわなければいけない状況をふまえると、そのような回答になるでしょう。答え合わせをすると「微増」が正解になります。三重県内で自家用乗用車の登録数は、1,161,653台で前年比100.16%と、ほぼ同等と言って良い結果です。おそらくは、登録を抹消した自動車の台数が少ない、もしくは登録を抹消した自動車の台数も多くても、新規登録の台数が増加していると予想できるでしょう。さて、自動車を廃車する時期は人によりけりであると思いますが、売り時、車検切れを除けば、自動車が動かなくなったときなども考えられます。
不動車とは、「動かない自動車」だけではありません。「車検切れした自動車」も含まれます。少し詳しく話すと、不動車には2種類あるのです。ひとつは交通事故や故障により、走行できない不動車です。外装や内装の破損ならまだしも、内部の重要な箇所が機能しなくなると、とてつもない修理費になることもあります。思い出が詰まった自動車、入手しにくい自動車でなければ修理に至らないでしょう。もう一方は、法律上公道を走れない車検切れの不動車です。車検が切れている状態で、公道をはしれば法律違反になるからです。2種類の不動車のお話はここまでになります。車検を更新、修理もせずに不動車のまま所有していれば、お金がかからないというわけではありません。路上に置いておけば駐車違反になるので、駐車場が必要になります。土地をもっている方は別ですが、そうでなければ必ず毎月かかる固定費が駐車場料金です。さらに不動車であっても所有しているだけで、自動車税納税の義務が生じます。自動車によって、税率も一律ではありません(軽自動車は一律)。排気量によって、税率が変化します。地域によっては課税保留になるところもありますが、全額保留とはいきません。どのような状態でも自動車を所有していれば、必ずコストがかかるということです。仮に不動車をもっていても、コストがかからないとしましょう。「費用がかからないなら…」と、処分しない人が出てくるので、不動車も増加するでしょう。
さて、難しいのが自動車の価値の判断。限定車や稀少車でなければ、その価値は徐々に下がっていきます。自動車のおおまかな価値は、インターネットでチェックできます。インターネットを開けば、数多くの中古自動車販売サイトがあるので、車種、グレード、年式などを入力すれば、ある程度の相場感は掴めるでしょう。中古車販売サイトでは、故障して動かない自動車を販売することはありませんが、まだ走れる自動車の価格は把握できます。走りすぎなのに高い、10年落ちなのに割高など、稀少車であればかなりの過走行でも、古くても高い値段で売買されているでしょう。大抵の自動車は距離、年式以外に重視されることといえば状態です。オイルやブレーキパッドの消耗品は仕方ないとして、エンジン、エアコンのコンプレッサー、タイミングベルトなど、中古車業者は走れるようになるまでにかかる修理費と、販売見込みの価格を考えて判断するでしょう。新車と変わらない修理費であれば、利益を出すことは難しいので買い取らないと判断されます。修復が難解であれば、コストのみならずメンテナンス技術や、専門的知識がないと直せないこともあるでしょう。買取してもらえない場合は、引取料金が発生することもあります。処分するにも、解体しなければならないためです。
では、不動車を売却したいときはどうしますか?中古車業者、ディーラーなどに買取依頼をするのでしょうか?故障車なら、中古車業者、ディーラーで買取ではなく、引取になることも考えられます。買取しないとは言い切れませんが、中古車業者、ディーラーは自動車販売が目的なので、状態が悪すぎれば買取を受け付けないこともあるでしょう。ただ車検切れであれば更新だけで済みますが、故障していて動かないときは、販売するために修理しなければなりません。お話ししたように、メンテナンス技術、専門的知識なしには、修理が難しいこともあります。厳しいことを言ったものの、決して売却できないわけではありません。買取業者なら、自動車の状態がどうあれ、原則として査定が可能です。「商売にならないのでは?」と考える方もいらっしゃるでしょう。買取業者は、販売を目的とする中古車業者やディーラーと違います。修理してから自動車そのものを販売するのではなく、自動車のパーツ販売や輸出が主な事業です。だからこそ、自動車の状態が悪くても査定ができます。壊れた不動車でも、査定で金額がつく可能性があるのです。故障者の売却で、想像を超えた金額になれば、臨時のお小遣いにもなります。査定基準は業者により、それぞれなので大きく差が生じることもあるでしょう。現在では、インターネットで査定ができる業者もあります。まずは、売却したい自動車の情報収集からはじめましょう。
それでは、不動車買取と処分の際の手続きについて説明します。不動車を業者に売却すれば楽なもので、廃車手続きは代行してくれます。買取業者が手続きの代行をしてくれることは売却の嬉しいポイントです。手続き代行により、自らの手続きによる費用も発生しません。そのうえ、自動車が走れない状態でも、査定金額がつく可能性がある点は、買取業者への売却での楽しみです。純粋に処分すると決めていた自動車が、収入に変わるだけでも良い話と言えるでしょう。万一、査定金額0でも、手続きコストを節約できるだけではなく、手続きの労力、時間のロスカットもできるのです。一方、自分で廃車する場合はどうでしょうか?普通自動車は地方運輸局、軽自動車は軽自動車検査協会が手続き場所です。解体が必要となるなら、永久抹消登録(完全な廃車)の手続きになります。そして、自動車の解体を業者に依頼します。自動車が不動車であれば、レッカー移動費用約30,000円が発生するでしょう。解体費用は業者により違いますが、10,000~20,000円程度です。2005年より後に自動車を購入している方は、すでにリサイクル料金を支払っています。2004年より前に購入していれば、リサイクル料金未払いのため支払いが必要です。料金は車種により違います。正確な料金は「自動車リサイクルシステム」で金額の検索が可能です。廃車では自動車税還付金制度があります(軽自動車は除外)。自賠責保険にも還付金制度が導入されていて、こちらは軽自動車も対象で申請可能です。自賠責保険の残りが、1ヶ月以上あれば申請しましょう。
最後に、手続きを行う主要な運輸局・軽自動車検査協会の情報を記載します。
■不動車処分の手続きを行う運輸局はこちら
【普通自動車】
機関:中部運輸局三重運輸支局
郵便番号:514-0303
住所:三重県津市雲出長常町字六ノ割1190番9号
最寄り駅:近鉄久居駅
【軽自動車】
機関:軽自動車検査協会三重事務所
郵便番号:514-0303
住所:三重県津市雲出長常町字六ノ割1190番1
最寄り駅:近鉄久居駅

車検切れの対応方法

三重県は、東海地方・近畿地方に属する県。人口は約175万人で、全国で22番目。東に中部圏、西に関西圏を控え、双方からの往来も多いです。
県北部は、木曽三川や養老山地を経て、岐阜県や愛知県と隣接しています。大都市名古屋からも近く、三重県最大都市の四日市市や、鈴鹿市や桑名市などの小都市もあります。一方、県東部は伊勢平野が広がっており、小都市の伊勢市を擁します。伊勢湾や熊野灘もあり、漁業が盛んな地域でもあります。県西部は、鈴鹿山脈・信楽山地・台高山脈を擁する地域で、奈良県や京都府などと隣り合っています。ただ奈良県との県境には険しい山々も多いです。県南部は町村部が多くなり、熊野川を境に和歌山県と隣接しています。
三重県の気候は、地域によって異なります。人口の多い県北部は、愛知県によく似た気候です。冬は乾燥した晴れの日が多いものの、日本海からの寒気によって大雪に見舞われることもあります。山間部以外では、県内で最も積雪が多い地域。中でもいなべ市は、1mの積雪も記録しています。一方、内陸部の伊賀地域は、夏の暑さと冬の冷え込みが厳しいです。夏に40度を超えた記録もあります。冬に寒気が強まると、大雪に見舞われる事も多いのが特徴。県中部や伊勢志摩は、温暖な気候。ただ宮川豪雨や津市の時間雨量98mmなど、雨量も多い地域です。県南部になると、全国的にも温暖な地域になります。こちらは中部や伊勢志摩よりも降雨が多く、台風もよく通過します。
三重県では、中京工業地帯に属する北部を中心に、産業も盛んです。四日市市での自動販売機製造は、全国最多。さらに法整備や技術向上により、大気は改善傾向にあります。亀山市には、カメヤマローソクやシャープ亀山工場などが存在。
そして、三重県では観光業も非常に盛ん。県北端の桑名市のナガシマスパーランドやなばなの里、伊賀地域の伊賀上野、そして伊勢神宮や志摩スペイン村、県南端の熊野古道まで、県各地に有名観光地が点在。そのため、三重県は端から端まで人が訪れます。県域自体も南北に約180kmあるため、長距離の移動にもなりやすいです。長距離移動には、自家用車の存在が便利です。三重県の自家用車保有台数は、2018年3月1日地点で、約151万台。三重県の文化は、自家用車の存在が大きいことが分かります。
自家用車を保有するなら、車検について知っておかないといけません。何故なら、車検を受けるのは車の所有者の義務だから。国が指定する基準を満たしているかをチェックするよう、道路運送車両法で定められています。車検が無事終われば、車の所有権を公証します。
車検の有効期間ですが、新車の場合と2回目とで違います。新車の車検は、3年間有効になります。こちらは、購入地点ですでに車検が行われているので、利用者は気にしなくて大丈夫。そのため、その車で利用者が最初に行う車検は「2回目の車検」になります。その2回目の車検を、継続検査と言います。継続検査になると、車検が2年間有効になります。
車検が受けられるのは、基本的に「有効期限の1か月前」です。そのため、有効期限を知っておくのは大事。車のフロントガラスなどに貼られている、車検ステッカーを確認すれば、有効期限を簡単に確認できます。表面に書かれている数字2つは、有効期限の年と月を表しています。例えば、3と11が書かれていれば、令和3年11月が有効期限。日付も知りたい場合は、裏面を見ます。有効期限の年月日が書かれています。車検の有効期間は、非常に大事なので覚えておいてください。
車検を受けると、新しい有効期限は「以前の有効期限から2年後」になります。以前の有効期間が令和3年11月7日だった場合、新しい有効期限は令和5年11月7日になります。
「早く車検を済ませたい」と考える人もいるでしょう。実は、有効期限の1ヶ月以上前でも、車検は受けられます。ただ1ヶ月以上前に受けると、新しい有効期限は「車検を受けた日から2年後」になります。有効期限が令和3年11月7日だった場合、10月7日から受けると問題ありません。ただ、10月2日に受けた場合、新しい有効期限は「令和5年10月2日」になります。実質、有効期限が縮まることになるので、あまりおすすめしません。早く車検を済ませたいと思うのなら、1か月以上前の段階から予約するのをおすすめします。予約するだけなら問題はありません。むしろ、車検当日に時間に余裕を持たせられるのは、社会人にとって大きいメリットになるでしょう。
車検を受けられる施設としては、ディーラー・整備工場・車検専門店・カー用品店・ガソリンスタンドがあります。こちらでは、業者による車検が受けられます。そのため、車検を受けるのに車の専門知識は不要。気楽に受けられるメリットがあります。また、各都道府県にある運輸支局でも車検を受けられます。こちらでは、自分で点検・整備・検査を行う「ユーザー車検」になります。費用は業者の車検よりも安いです。家庭を持っている方は出費もかさみますが、車の知識がある程度あれば、ユーザー車検も候補に入れてみては。
先程、車検の有効期間は非常に大事と言いました。もし車検切れの車で公道を走った場合、道路運送車両法違反になります。違反点数は6点になり、30日の免許停止処分になります。また刑事罰も発生し、30万円以下の罰金が科せられます。ところで、車検を受けるときは、自賠責保険も更新します。そのため、車検切れになると自賠責保険も切れている可能性が高いです。この状態で公道を走った場合、違反点数6点、50万円以下の罰金が追加されます。車検の有効期間は覚えておいてください。
万が一、車検切れになってしまった場合、対処法は2つあります。もう一度車検を受けるか、処分してしまうか。
もう一度車検を受けるにしても、車検切れの車では移動できません。ではどうするのかと言うと、仮ナンバー申請をします。仮ナンバー申請に必要な書類は、臨時運行許可申請書・車検証・本人確認書類の3つ。臨時運行許可申請書は、市町村ホームページにて取得可能です。車検証は、道路運送車両法で、運転時に形態が義務付けられています。そのため、車内に保管していると思われます。そして仮ナンバー申請ができる場所は、運輸支局または市町村役場。予め場所を知っておきましょう。また、レッカーで車検を受ける施設まで運んでもらう事もできます。
車検に必要な書類は、車検証・自動車損害賠償責任保険証明書・自動車税納税証明書・印鑑・手数料の5つ。自動車損害賠償責任保険証明書は車検証同様に、自動車損害賠償保障法によって運転時に携帯が義務付けられています。自動車納税証明書は、「その車で2回目の車検である」「自動車税を滞納していない」「納税から2~4週間経過している事」の3つを満たせば、不所持でも車検が受けられます。利用者が車検を受けるときは、2回目以降になります。なので、最初の条件は気にしなくても大丈夫。自動車税さえきちんと支払っていれば、基本的に用意しなくて大丈夫。印鑑は、朱肉が必要なタイプを用意してください。手数料は750円。予め用意してください。
車検切れになった場合、仮ナンバー申請のために運輸支局へ出向く必要があります。さらには廃車手続きの際に行くことになるため、場所を知っておかなければならないのです。三重県には、陸運局が1箇所あります。
三重陸運局
住所:三重県津市雲出長常町字六ノ割1190-9
登録・検査:050-5540-2055
登録受付時間:8:45~11:45 13:00~16:00
検査受付時間:8:45~11:45 12:45~15:45
また軽自動車の場合、手続きは軽自動車検査協会で行います。運輸支局では手続きができないので、注意してください。三重県の場合、軽自動車検査協会が1箇所あります。
三重事務所
住所:三重県津市雲出長常町字六ノ割1190-10
検査:050-3818-8653
受付時間:8:45~11:45 13:00~16:00
車検切れの車を処分する場合、廃車手続きを行います。廃車手続きに必要な書類は、車検証・ナンバープレート2枚・印鑑。解体した業者から、移動報告番号・解体記録を発行してもらう必要があります。ナンバープレート2枚は、道路運送車両法により、自分で取り外してはいけないことになっています。ナンバープレートは、運輸支局や検査協会で取り外します。印鑑は、車検と同じく朱肉を必要とするタイプを使います。
どうせ車検切れの車を処分するなら、お得に処分しませんか。廃車買取業者であれば、車を1つ1つのパーツとして査定するため、破損した車でも買取が可能です。当然破損していない車でも査定が可能です。カーネクストでは、レッカー代無料で対応させていただきます。そのため、車検切れの車でも高額の見積もりが可能になっております。お気軽にご相談ください。

車の種類ごとで考えられる廃車に繋がる不具合

■車の種類
車の使用方法は、個々によっても異なります。事業用や自家用で利用するのか、どのような形式や車種を選ぶのか、用途によっても様々です。ご家庭のライフスタイルに応じた車選びは、日常を楽しいものにしてくれます。例えば、ドライブをレジャーとして楽しみたいdのであれば、クーペやSUVなどの操縦性に優れた車が選ばれます。近所への買い物や通勤通学を主として使用するのであれば、小回りの利く軽自動車や小型車が便利です。また、家族の人数が多く、大人数で移動する頻度が高い時は、ワンボックスカーやワゴン系に人気が集まります。このように車の利用状況に応じたラインナップを各メーカーがしているので、選びやすくなっている現状といえそうです。
一般社団法人日本自動車販売連合会と全日本軽自動車協会連合会のホームページに記載されている、2021年1月から6月のブランド通称別順位表から販売状況を知ることが出来ます。軽自動車であれば、1位はホンダ「N-BOX」、2位にスズキ「スペーシア」、3位にダイハツ「タント」、6位に日産「ルークス」、13位に三菱「eK」が続きます。各メーカーの特徴が出ている車が上位にランキングされています。普通自動車については、1位はトヨタ「ヤリス」で119,112台を半年間で販売しています。各メーカーの上位は、7位に日産「ノート」、9位にホンダ「フリード」、14位にスズキ「ソリオ」、23位にスバル「レヴォーグ」、25位にマツダ「MAZDA2」、31位にダイハツ「ロッキー」、37位に三菱「デリカD5」になっています。新車購入を検討しているのであれば、どの車が人気があるか知りたいところです。今後の参考にすると良いでしょう。しかし、その際に困ることは、買い換える時に以前乗っていた車をどのように処分したらよいかです。どのような車の買取方法があるか、知っておくと後で役立ちます。今回は買取の状況について、また年数が経過した時に車がどのような不具合が出やすいのかも含めて、詳しく解説していきます。
■車の保有数
最初に、三重県でどのくらい車の保有台数があるかお伝えしていきます。車の保有台数は使用目的に応じて細かく分類されています。具体的には、貨物用・乗合用・乗用・特種(殊)用途用・軽自動車に分かれます。日常生活で使用している車の分類は、乗用・軽自動車です。中部運輸局が発表している三重県の2021年3月末における車の保有台数は、乗用は689,981台で軽自動車は474,906台です。車の状態を維持するためにはメンテナンスが欠かせません。年数の経過に伴い、車の劣化は進んでいきます。状況に応じた対処が必要になります。
■車に起こりえる不具合
それでは、具体的に年数の経過から起こりやすい不具合にはどのようなことがあるのでしょうか。使用頻度によっても不具合の箇所は異なりますので、次からその箇所をお伝えしていきます。
・エンジンオイルの漏れと滲み
古い車や走行距離が多い車に発生しやすいのが、オイルの漏れと滲みです。エンジンの隙間からオイルが滲んでいたり、地面を見た時に油膜があるような時は注意が必要です。エンジンのつなぎ目には、部品としてガスケットが装着されており、素材はゴム製や金属で作られています。役割は、エンジン内の気密性を高め、エンジン効率を上げることです。しかし、年数の経過によって劣化が進んでいくと、つなぎ目からオイルが滲み出してくることもあります。エンジンオイルは、エンジン内の冷却や内部の洗浄、潤滑することで金属の摩耗を防ぐ働きがあります。もし、オイルが入っていない状態でエンジンを動かすと、オーバーヒートの原因になりますので、オイル漏れを発見したら、直ぐに整備工場で点検や修理をしてもらうことです。
・ベルトの鳴き
エンジン始動時や車を発進させる時に「キュルキュル」と音がすることがあります。かなり大きな音なので、運転席からもよく聞こえます。音の原因は、ファンベルトやドライブシャフトベルトが空回りしていることで起こります。ベルトは伸びない素材を使用しているので、緩むことは殆どありません。しかし、使用頻度が上がってくると、細かく入っている溝の部分が深くなり、滑りを引き起こしてしまいます。それが原因でベルト鳴きをします。ベルト鳴きを頻繁にするようになりましたら、交換の合図ですので、整備工場で交換することで解消できます。
・ブーツの破れ
車の部品の中には、金属部分が噛み合った箇所もあります。ブーツは噛み合った箇所の金属部分を保護する働きがあります。具体的には、ドライブシャフトブーツ・タイロッドエンドブーツ・ロアアームブーツがあります。これらの部分に、グリスの入ったゴム製のブーツを装着させ、金属摩耗を減らし劣化を防いでいます。この箇所は、車を安全に走行させるためには重要な部分になります。したがって、車検時にブーツが破れていると、車検は通りません。そのため、事前点検時に確認をして、破れているようであれば交換してから車検を通すようにしています。劣化の進度として、最初にブーツのひび割れから起こり、更に進行するとブーツが破れてグリスが飛び出してしまいます。ゴム製の部品は走行距離が伸びることよりも、年数が経過に応じて劣化していくパーツなので、定期的に確認をしていくことが車を長持ちさせるためには必要なことです。
・ブレーキ鳴きがする
車を運転中に減速したり、停車する時にブレーキ鳴きを起こすことがあります。一番多い原因としては、ブレーキパッドの減りがあります。ブレーキパッドにはインジケーターと呼ばれる、小さな金属が取り付けられていて、その板とディスクが当たると音を出します。これはブレーキパッドの交換時期であることを伝えているものなので、新品のパッドに交換することで解消できます。ブレーキが効かなくなることは、走行上一番危険なことになりますので、そのようにならないように事前に交換時期が分かるようにしています。ブレーキ鳴きをするようになれば、整備工場で点検を受けて交換してもらうようにしましょう。
■不具合の多い車、古い車種、どんな車でも買取
古い車や走行距離の多い車の不具合についてお伝えしてきました。しかし、このような状態の車を買取してくれる業者はあるのでしょうか。結論からいえば、要件を満たしていれば、買取してもらえます。しかし、場合によっては断られることもあるので気をつけましょう。例えば、何らかの原因で車の鍵を紛失してしまった時は、査定を行う時にエンジンを掛けることも出来ないので、エンジンの機能が正常か査定士も判断できません。その他、買取する為に必要な書類を用意できない場合やローン残高がある時は注意が必要です。したがって、車を再販売する目的の買取業者に関しては、査定額を付けることが出来ず、断られる可能性があります。しかし、そのような時は、違う見方で買取業者を探していくことが賢明です。具体的には解体業者や廃車専門業者です。解体業者は、車を解体して、金属部分を価値のある資源として再利用する業者です。その際には、車本来の機能性は重視されませんので、仮に動かない車であっても買取してもらえます。また、廃車専門業者は、車を解体した後、部品を再販売することによって、価値を生み出す業者です。実際車が故障して、部品を新品に交換すると、割高になる傾向がありますが、中古部品を使用することで、費用を抑えることにも繋がります。そのため、不具合がある状態であっても使える部品を再利用するので、買取を積極的に行っている実情があります。ご自身の所有している車の状態に応じて、買取業者を選ぶことは大事なことです。選択肢を多く知っておくことで、納得出来る買取業者を利用していきましょう。

廃車買取専門スタッフが年中無休で対応いたします

お電話での無料査定はこちら!

CTA

通話無料 年中無休で対応! 営業時間8:00~22:00

お気軽にお問い合わせ下さい!

webフォーム

24時間受付中

0120-901-418
WEBフォーム

車が廃車と言われる状態とは?

■車が廃車と言われる状態は?
売却や譲渡以外の車の処分方法といえば、何を思い浮かべますか?おそらく、ほとんどの方は「廃車」でしょう。よく使う言葉ではありますが、廃車が何を示すかと聞かれても答えられる方は少ないと思います。大半の方はスクラップすること自体が、廃車とお考えではないでしょうか。外れてはいませんが、これでは100%の正解とは言えません。スクラップ自体が、廃車ということではないのです。意外に思うかもしれませんが、スクラップされていない車も廃車と呼ばれることはあります。さて、それではどのような車を廃車と呼ぶか説明していきましょう。実はスクラップではなく、抹消登録の手続きの完了が、廃車の定義になります。私たちがよく使う廃車という言葉は、交通事故・故障などにより車を処分するための「永久抹消登録」を指すことが多いでしょう。文字が示すとおり、これは完全なる廃車となるので、手続きが完了すると再度登録はできません。永久抹消登録できる車両は解体以外で、盗難などにより行方がわからないという点が条件です。もし、車を当分の間、使用しない場合には、一時抹消登録という手続きがありますが、スクラップをせずに再登録前提の廃車を指します。一時的に陸運局へナンバープレートを返却、登録された使用者情報を抹消し、公道で走行できない状態にすることです。一時抹消登録に定めた期間中は、課税義務はありません。車が不要となり、一時抹消登録から永久抹消登録に変更して、スクラップするときは陸運局に「解体届出」を提出します。
■廃車になる原因は
三重県には、交通事故が多発する交差点が多数存在しています。伊勢新聞社調べの、令和2年の事故発生情報に着目しましょう。1か所目は伊勢市の小木町1交差点です。右折車線を含めると、片側4車線の大きな道路で、緩やかなカーブが続いており商店が並んでいることが特徴。小木町1交差点では、1年間で5件の交通事故が発生しています。右折時の交通事故が多く、横断歩道への注意不十分、交差点付近の商店に目をとられ脇見運転によるケースなどです。4件は軽傷ですんでいますが、1件は重傷のケガ人がでています。横断歩道の歩行者や自転車に気を配る必要があるでしょう。次に、松阪市の市場庄町交差点。国道23号線と市道が交差している道路で、国道の方が緩やかにカーブしており、やや見通しが悪いことが特徴です。大型ショッピングセンターに向かい右左折する車が多く見られます。市場庄町交差点では、1年間で4件の交通事故が発生し、そのうち1件は死亡事故に至っています。見通しが悪いことや、対向車線から直進の距離感・スピード感の確認不十分の状態で右折し、追突した事故が見られます。続いては、四日市市の四日市大学前交差点です。県道上海老茂福線が走っており、西にかけて緩やかな坂道になっている点が特徴。幹線道路・インターチェンジ付近ということもあり、大型車の通行が多く通勤の時間には渋滞します。やはり右折時の衝突事故が発生しており、一時的な渋滞により対向車の静動が確認しづらくおこったケースもあるようです。四日市大学前交差点では1年間で、4件ほどの交通事故が発生。予防対策として右折時に減速して、対向車線の状況をよく確認するということが挙げられています。4か所目も、四日市市の芝田一町交差点です。交差点に特徴はなく、交通量は多いですが混雑することなく流れています。芝田一町交差点では、1年間で4件の交通事故が起きています。単純な道路のつくりだけに、特に何も考えずに走行し、前方不注意による追突などのケースが見られました。5つ目は、またも四日市市で生桑橋北詰交差点です。交通量が多いこと以外には特徴は見られません。生桑橋北詰交差点では、年間の交通事故発生件数は4件です。他の車の発進により、つられて発進して追突などの事故が見られました。このように三重県では、交通事故の多発する交差点がいくつかあります。何の変哲もない交差点だとしても、安全確認を怠り追突、もしくはスピード超過により、右折してくる車を避けられないで発生した交通事故が多いと言えるでしょう。衝突事故でフレームが歪み、車のどこかに影響して、通常通り走行できなくなることもあります。フレームの歪みは、個人での修理は難しく、板金加工のできる業者に依頼する必要があるでしょう。もし、直せないほど、フレームが損傷しているのであれば、廃車という線も考えなければなりません。フレーム以外にも、車の命とも言えるエンジンに破損があれば、修理ができない、あるいは高額の修理費がかかることもあるでしょう。走れなくなるほど、ひどい交通事故に遭遇すれば、修理ではなく廃車しなければならないこともあるでしょう。少しの衝突事故で軽度の破損だとしても、修理にかかる時間が長くなることがあります。人気店や口コミのよい優良店であればなおさら、混雑して納期が遅くなるでしょう。破損している車が外車・古い車などであれば、部品を見つけるのにも時間をとられます。長期の修理期間を言い渡されたら、いよいよ廃車も視野に入れなければならないでしょう。
■廃車買取をおすすめできる理由は?
交通事故ももちろんですが、カーライフを送る中で、トラブルが起こることもあります。隠れた縁石にあてたキズや、窓ガラスの割れなどもそうです。ひどい故障であれば、トランスミッションのトラブルで変速ができない・エンスト・ブレーキが効かなくなってきている・エアバッグの警告灯の点灯など、危険を感じるケースもあるでしょう。提示された修理費の見積もりが予想以上に高いと、売却を考えるのもおかしくはありません。故障車を中古車販売業者・ディーラーが、本当に買取してくれるか…と、心配になりませんか?実際のところ、中古車販売業者・ディーラーは故障車・トラブルのある車を進んで買取しません。買取した車は、その後販売する商品です。故障していないに、越したことはありません。当然ながら故障していれば、売却が難しいからです。しかしながら、売却先は中古車販売業者・ディーラーだけではありません。もしかすると聞いたことがあるかもしれませんが、買取業者も売却先の選択肢の1つです。故障車をお持ちの方にとっては、価値のある情報となるかと思います。買取業者では、故障している車でも査定可能です。中古車業者・ディーラーの事業と違い、リサイクル資源・パーツ販売・海外に輸出するために買取しています。そのため、車の状態が悪くても、買取対象となるのです。
■廃車買取を依頼する上でおすすめできる業者の特徴は?
とはいえ買取業者は、いくつも存在するので決めかねるでしょう。そんな方のために、どのように業者を選べばよいか紹介します。はじめに、引取手数料が発生するかどうかです。一般的に中古車販売業者・ディーラーでは、1~2万円くらいでしょう。2つ目は、レッカー移動費に注目です。レッカー移動費は中々の高額で、2~3万円は金額がかかります。移動距離が伸びれば、それだけ料金も割高になる業者が多いです。3つ目は、廃車手続きの代行費用を見てください。1万円程度が相場でしょう。つまり、安くても4万円、高ければ6万円程度のコストが発生します。カーネクストでは、これらの費用が一切かかりません。余計なコストが発生しないだけではなく、カーネクストでは車の状態問わず0円以上の買取が原則です。もちろん、過走行・故障車・動かない車・古い車などでも、査定の対象になります。車が走行できない状態でも、店舗に足を運ぶことなく、電話1本で査定できます。用意していただくものは、書類・印鑑だけです。故障車だから売れないと、諦めないでください。廃車手続き前に、まずは電話で無料査定を試しましょう。

廃車買取専門スタッフが年中無休で対応いたします

お電話での無料査定はこちら!

CTA

通話無料 年中無休で対応! 営業時間8:00~22:00

お気軽にお問い合わせ下さい!

webフォーム

24時間受付中

0120-901-418
WEBフォーム

三重県で車を廃車にするには

■三重県の自動車保有台数は?
三重県の自動車保有台数は、2018年3月末現在で1,516,003台です。10年前の2008年3月末時点は、1,458,949台でした。三重県では、自動車保有台数が10年間で57,054台増えていることになります。自動車保有台数が増えている原因は、車齢が延びていることが挙げられます。
車齢とは、車の新車登録からの経過期間を指します。40年前である1981年の平均車齢は4.33年、1991年には4.54年でした。1994年から平均車齢が延び始め、2000年には5.84年になります。2010年には7.56年に上がり、2021年現在では8.84年にまで延びています。車齢が延びている要因は、2つあります。技術革新により車の平均寿命が延びたことと、不景気により新車の買い控えが起きているからです。車が故障しなければ廃車になりませんから、自動車保有台数の減少が抑えられるのです。
ちなみに三重県の人口は、2021年11月1日現在で1,755,693人になります。三重県の自動車保有台数は、人口を考えると多い数字です。三重県民の多くが車を持つ主な要因としては、県の形が縦に長いことが考えられます。三重県最大都市である四日市市と、鬼ケ城や産田神社などの観光地を持つ熊野市とは、伊勢自動車道と紀勢自動車道を経由しても160km以上の距離があります。三重県内での移動でも長距離移動になりやすいので、車を持つ方が多いのでしょう。三重県は観光地も非常に多いので、家族で楽しむためにも自家用車の存在は重要なわけです。
■日本の年間廃車台数は?
年間廃車台数を知る前に、あなたはそもそも廃車というのがどういう状態なのかご存じでしょうか。廃車とは、車籍を抹消した状態を指します。自家用車を持つ方は、廃車について知っておく必要があります。なぜなら、車籍が存在している限り、自動車税などの税金が請求され続けるからです。自動車税の場合、最低でも年額2万円が請求されます。排気量が上がるにつれて請求額も上がり、6リットルを超えると請求額が10万円を超えます。こうなると家計を圧迫しますから、使用しない車はきちんと廃車にする必要があるのです。
その廃車には3種類の手続きがあります。それぞれ、一時抹消登録・永久抹消登録・輸出抹消登録です。一時抹消登録とは、車籍を一時的に抹消する手続きになります。抹消登録を解除してまた車が使えますから、長期出張や長期入院の際に行っておくと自動車税が請求されなくなり便利です。永久抹消登録は、車籍を永久に抹消する手続きです。新車購入で前の車を二度と使わない場合、交通事故で車が壊れて使えなくなった場合に行う手続きです。輸出抹消登録は、車を海外に持っていく手続きです。海外出張でも自家用車が使いたいときや海外輸出の際、行います。
日本の年間廃車台数は、2019年は5,864,576台です。内訳は、一時抹消登録が4,165,281台、永久抹消登録が228,148台、輸出抹消登録が1,471,147台になります。2020年はコロナウイルスによる巣ごもりの影響こそありますが、それでも5,313,506台の車が廃車になっています。つまり、三重県の人口の3倍の車が、1年の間に廃車になっているわけです。
■車を廃車にするには?
使わない車を廃車にするのは、自動車税などを請求されなくするためにも非常に大切です。そのため、廃車手続きについて知っておく必要があります。一時抹消登録・永久抹消登録・輸出抹消登録によって、持っていくべき書類が少々違います。手続きができる場所は、普通自動車の場合は陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会です。これは各手続き共通です。手続きができる施設に来たら、各種書類を貰って、必要事項を記載して提出、という流れになります。
一時抹消登録に必要な書類は、印鑑証明書・車検証・ナンバープレート2枚・印鑑(シヤチハタ不可)の4つになります。いずれも用意するのに難しいことはありません。車検証は車を運転するときに所有が義務付けられているので、車内に保管していると思われます。印鑑証明書は役所やコンビニで発行してもらえます。
永久抹消登録の書類は、一時抹消登録と同様に印鑑証明書・車検証・ナンバープレート・印鑑です。ただ永久抹消登録の場合、解体業者から、移動報告番号と解体記録日が記載された書類も必要になります。
輸出抹消登録も、印鑑証明書・車検証・ナンバープレート・印鑑が必要になります。輸出抹消登録の場合、輸出予定日の控えが必要になります。
ここからは、三重県の陸運局と軽自動車検査協会の場所について記載していきます。三重県にはそれぞれ1箇所ずつ存在するので、そこで手続きを行ってください。また、人口の多い地域に行くと、陸運局や軽自動車検査協会が複数箇所存在する場合があります。この場合、自分の地域に対応する陸運局や軽自動車検査協会でしか手続きができないことを、覚えておいてください。国土交通省や軽自動車検査協会のホームページで、対応地域が分かります。
三重陸運局
三重県津市雲出長常町字六ノ割1190-9
登録・検査:050-5540-2055
対応ナンバー:三重・鈴鹿・伊勢志摩・四日市
軽自動車検査協会 三重事務所
三重県津市雲出長常町字六ノ割1190-10
検査:050-3818-8653
対応ナンバー:三重・鈴鹿・伊勢志摩・四日市
■廃車買取がおすすめ
日本では、廃車に対する需要が非常に高いことが分かりました。ただ廃車には、解体費用・運搬費用・リサイクル費用が発生します。合計すると数万円にもなり、家計の負担がさらに重くなります。自動車税が請求されなくなると言えども、決して気軽に行えるものではありません。そこで廃車買取がおすすめです。
廃車買取とは、古くなった車から、交通事故で大破した車まで、どのような車でも査定してくれるサービスです。なぜそのようなことを行うのかと言うと、廃車買取業者は車をパーツに分けて査定するからです。まだ使えるパーツを見つけ出し、それをパーツ販売業者などに売却しています。もし使えなくても、そのパーツを金属の塊として査定しています。そのため、全パーツが壊れていたとしても査定が可能なのです。あなたは都市鉱山をご存じですか。これは、携帯電話や車から、プラチナやパラジウムやレアメタルといった金属が取り出せることから、こう呼ばれています。車を解体することでまるで鉱山のように金属が産出され、それを売却して利益を上げています。
さらに廃車買取業者は、基本的に廃車手続きを代行してくれます。これは社会人にとって非常にメリットが大きいものです。なぜなら、社会人は時間に余裕がないからです。そのため、廃車手続きの時間も煩わしく感じるでしょう。廃車買取業者では、手続き代行手数料さえ支払えば、煩雑な手続きを代行してくれるので非常に便利です。
カーネクストでは、その廃車手続き代行手数料無料で対応させていただきます。そのため、車をカーネクストに渡していただければ、後はこちらで手続きをいたします。さらにカーネクストでは、レッカー代や引取り手数料も無料で対応いたします。そのため、公道を走れない不動車や、破損した事故車でも高額査定が実現できる可能性があります。カーネクストでは過去に、事故車に10万円以上の査定額が付いたこともあります。使用できない車がありましたら、カーネクストに遠慮なくご相談ください。

廃車買取専門スタッフが年中無休で対応いたします

お電話での無料査定はこちら!

CTA

通話無料 年中無休で対応! 営業時間8:00~22:00

お気軽にお問い合わせ下さい!

webフォーム

24時間受付中

0120-901-418
WEBフォーム

ディーラーで下取りはできるのか?

三重県で車の売却を検討していらっしゃる方はいませんか。また、ディーラーで下取りを検討されている方はいらっしゃいませんか。カーネクストであれば、事故車や故障車、年式が古い車や走行距離が多い車など、どのような車であっても買い取ることが可能です。カーネクストは独自のシステムを採用しているため、他店で断れた車やディーラーで下取りできないような車であっても買い取ることができます。三重県で車の売却や下取りを検討されている方は、ぜひ一度買取実績豊富なカーネクストにご相談ください。
■三重県の車事情とディーラー店舗数は?
三重県にはホンダの工場があるなど、自動車やバイクと深い関わりがあります。三重県の自動車登録台数を見てみると1,167,995台(令和3年10月末現在)となっています。また、三重県の世帯数が743,592世帯なので、1世帯あたり1.57台の車を所有しているということになります。つまり、1世帯あたり複数の車を所有していることになり、全国的にも車文化が根付いているといえるでしょう。また、三重県内の自動車ディーラーの店舗数を見てみると、トヨタが86店舗、ホンダが59店舗、日産が38店舗、マツダが16店舗となっています。三重県は世帯数が743,592世帯と全国的にも少なめではありますが、国内自動車メーカー4社のディーラー合計店舗数が199店舗と、世帯数に対して多いのが特徴です。
■廃車になった車はディーラーで下取りできるのか?
ホンダの工場や鈴鹿サーキットがあり、車文化が根付いている三重県はディーラーの店舗数も世帯数に対して多いのが特徴の一つです。ディーラーで新車の購入を検討していると、現在所有している車の下取りを提案されることがほとんどでしょう。ただし、ディーラーではどのような車でも下取りをしてもらえるわけではありません。特に状態の悪い車については下取りしてもらえないことも珍しくありません。たとえば、事故車や故障車、年式が古い車や走行距離が多い車などは下取りしてもらえないことがほとんどです。しかし、下取りはしてもらえないものの、廃車手続きを行ってくれることはあります。ただし、ディーラーで下取りをしてもらう場合、所定の代行手数料がかかってしまうことがあります。ディーラーや車種などによって、手数料は異なりますが、5万円~8万円かかるのが一般的です。また、車両状態が悪く、レッカーでの運搬が必要な場合は運搬費用が別途必要になってしまうことがあるため、あらかじめ確認しておいたほうが良いでしょう。
■そもそも下取りにはどのような条件やメリットがあるのか?
では、ディーラーで下取りしてもらうにはどのような条件があるのでしょうか。また、ディーラーでの下取りにはどのようなメリットがあるのでしょうか。まず、ディーラーで下取りをしてもらうには、新車を購入することが大前提としてあります。ディーラーで車を購入する代わりに、現在所有している車を引き取ってもらえるのです。ただし、下取り査定額については自動的に次の車の購入費用に充当されるため、注意が必要です。しかし、購入予定の車の値引きが上限に達している場合は下取り額を上乗せしてくれ、実質的に値引き額を増やしてくれるというメリットもあります。また、同一店舗で車の購入と売却を同時に行えるため、手続きがスムーズなのがメリットといえます。
■「下取り」と「買取」の違いを理解しよう!
ディーラーで下取りをしてもらうには新車を購入するなどの条件があります。では、そもそも下取りと買取の違いは知っていますか。下取りというのは新車を購入する際に現在所有している車を引き取ってもらい、下取り査定額分を購入費用に充当してくれるという仕組みです。一方、買取というのは自分の好きなタイミングで車を手放すことができ、売却額についても自由に使うことができます。
■ディーラーでの「下取り」がおすすめの人は?
では、どのような人がディーラーでの下取りがおすすめなのでしょうか。ディーラーでの下取りにはいくつかの条件がありますが、ディーラーで新車を購入する人にとっては、下取りがおすすめといえるでしょう。ただし、どのような場合でもおすすめといえるわけではありません。特に現在所有している車の状態が悪い場合は必ずしも下取りがおすすめとはいえません。実際、事故車や故障車などの状態が悪い車についてはディーラーで下取りをしてもらえないこともあります。そのため、現在所有している車の年式が新しく走行距離も少ない方にとってもディーラーでの下取りがおすすめといえるでしょう。
■車両状態が悪い車は「下取り」ではなく「買取」の方が断然お得
ディーラーでは事故車や故障車を下取りしてもらえないケースが多いです。たとえば、事故によってエンジンやトランスミッション、足回りなどが損傷している場合はディーラーでの下取りは難しいでしょう。というのも、エンジンやトランスミッション、足回りというのは車の走行性能に直結する箇所です。また、修理や部品交換費用が高額になることが多いため、中古車市場での価値がほとんどなくなってしまうのです。したがって、ディーラーでは下取りできないことも珍しくありません。その他、車の骨格ともいえるフレームが損傷してしまった場合も車としての価値がなくなってしまいます。フレームは一度損傷してしまうと、完全に元通りに修理することはできないと言われています。また、フレーム修正などで対応できる場合があっても、走行性能に支障をきたしてしまう恐れがあるため、中古車として販売してもなかなか売れないというデメリットがあります。そのため、フレームが損傷してしまった場合はディーラーでの下取りは難しいでしょう。さらに、大雨や洪水などで浸水してしまった車については水没車となってしまい、ディーラーでは下取りできないことがほとんどです。車にはエンジンなどの精密機械が搭載されているだけでなく、多くの電子部品が装備されています。そのため、一度水没してしまった車については部品をすべて新品に交換する必要があり、修理費用が高額になることから中古車市場での価値がなくなってしまうのです。そのため、水没車についてもディーラーの下取りが難しいといえるでしょう。
■廃車は「下取り」ではなくどのような車でも「買取」ができるカーネクストにお任せください!
ディーラーでは、車の状態によって下取りしてもらえないことも多いです。特に事故車や故障車、年式が古い車や走行距離が多い車については下取りしてもらえないことも珍しくありません。しかし、カーネクストであればどのような車であってもしっかりと買い取ることが可能です。事故車や故障車はもちろん、年式が古い車や走行距離が多い過走行車であっても、独自のシステムを利用してしっかりと査定することができます。また、自走不能な状態の悪い車であっても、レッカーによる運搬が無料なので、自己負担無しで車の売却が可能なのも特徴といえます。さらに、来店の必要もなく、電話やインターネットから申し込みができるため、時間が無い方でも気軽に依頼していただけるのがカーネクストのメリットです。これまでに多数の買取実績があり、事故車であっても高価買取の実績があります。たとえば、事故でフロント部分を大きく損傷したホンダヴェゼルについては60万円以上の値段がついた実績があります。三重県で車の下取りや売却を検討している方はぜひカーネクストにご連絡ください。

廃車買取専門スタッフが年中無休で対応いたします

お電話での無料査定はこちら!

CTA

通話無料 年中無休で対応! 営業時間8:00~22:00

お気軽にお問い合わせ下さい!

webフォーム

24時間受付中

0120-901-418
WEBフォーム

車種やメーカーで変わる買取相場

■車種や排気量によって廃車の買取相場は変わってくる?
中古車・新車を乗り換えるときに、ほとんどの人は既存の車を処分するでしょう。しかし、壊れていて廃車にしなければならない車を売却するパターンは、なかなか珍しいかと思います。壊れた車が売却できること自体が、あまり知られていないでしょうか。ディーラー・中古車販売業者では買取拒否される車でも、買取業者では買取可能です。実は廃車でも売却できる価格は一律ではなく、車種・排気量などによって査定が変動します。まず、車種・排気量の違いによる、廃車買取相場の変動についてお話しします。廃車の買取相場が一番低いという結果だった車種が軽自動車です。そもそも、軽自動車は日本で生まれた規格で、規定サイズに収まるボディや660cc以下のエンジンを積む車を指します。日本ならではの規格であるため、輸出されることも少ない車種です。買取相場では、8,435円という結果でした。次点はコンパクトカー・コンパクトスポーツカー・ハイブリッドカーなどの車種がある、661~1,400cc未満のエンジンを積む車です。19,598円という買取相場で、軽自動車の2倍を超える高値でした。その次は営業車など、ミドルサイズのセダンが多く属する1,400~1,800cc未満の車を見ましょう。相場は22,626円で661~1,400cc未満の買取平均と比べると、大幅な差はない印象です。大型セダン・スポーツカーなど、バリエーション豊かな1,800~2,000cc未満はどうでしょう。29,532円と、買取相場は大幅上昇しました。最後はバン・大型ファミリーカーなども多く属する、2,000cc以上のエンジンを積む車です。買取相場は35,643円という結果でした。お気づきかもしれませんが、買取相場の平均値がエンジンの大きさ順に、並んでいることが分かります。ではなぜ、エンジンの大きさ順になっているのでしょうか?答えは買取業者の事業内容に起因します。買い取った車を中古車販売・輸出はもちろん、リサイクル資源としても取り扱っているためです。傾向としてエンジンが大きくなれば、車体も大きくなることは周知の事実で、使用されている鉄の量も多くなります。買取業者ではリサイクル資源として取引するので、鉄の量が多ければ買取相場も上がると考えられます。

■メーカー人気でも代わってくる買取相場
ほかに廃車の買取相場を左右する要因はあると思いますか?実はメーカーの人気などでも、買取相場は変わります。日本国内ではどのメーカー・モデルが、注目を集めているのでしょう。三重県で中古車として、販売されている掲載数と合わせて見ていきましょう。まず第1位はホンダ・N-BOX。軽自動車なのでエンジンはもちろん小さく、さらに維持費も抑えられるN-BOXがトップという結果を聞いても異論はないでしょう。続いて第2位はレクサス・NXです。ダウンサイジングではなく、大き目のエンジンを積みながらも、魅力的なエクステリアが消費者の心を掴んでいます。次に第3位はホンダ・ヴェゼルです。メインのグレードはハイブリッドで、ボディと一体感のある秀逸なバンパーが特徴。そして、第4位はスズキ・ソリオです。しまりのあるボディサイズながら、広い居住性・荷室空間が至極実用的な仕上がり。最後は第5位のダイハツ・アトレーです。バンタイプの軽自動車で使い勝手がよく、普段使い・レジャー・仕事など、マルチに力を発揮するでしょう。三重県での中古掲載状況は、ホンダ・N-BOX528台、レクサス・NX13台、ホンダ・ヴェゼル180台、スズキ・ソリオ73台、ダイハツ・アトレー12台という結果でした。5台中2台は軽自動車で、国内での勢いがうかがえます。買取業者では車を解体し、パーツとしても販売します。ですから、人気メーカーや需要のある車なら、廃車となるような車といえど、高額買取の可能性もあるでしょう。保有している車が人気メーカーや流行りの車種にあたるか、チェックしてみてください。

■外車の買取相場も人気度合いによって変わってくる。
続いて国産車ではなく、人気の外車に注目しましょう。少し前なら外車は、車体価格が高い・壊れる・維持費がかかるなどのマイナスイメージが、先行していたと思います。しかし近年の外車を見ると、購入しやすい価格のモデルも、数多く見られます。人気の外車のなかでは、メーカーや車種により、買取価格にどの程度の差がでるのでしょうか。上位から見ていきましょう。まず、第1位はメルセデスベンツ・Cクラスです。外車に詳しくない人でも知っている、メルセデスベンツから販売されている燃費性能の高い車。第2位はBMW・3シリーズです。メルセデスベンツと同様に有名な、ドイツメーカーのスタンダードもランクイン。第3位はMINI・クロスオーバーです。おしゃれな車といえば必ず名前が挙がるミニクーパーをベースにSUVフレーバーを加え、居住性が大幅にアップした車。第4位はメルセデスベンツ・Eクラスです。Cクラスよりもさらに高級感が増し、ノーマルのみではなく、クーペ型スポーツタイプも販売しています。第5位はフォルクスワーゲン・ゴルフです。もはや「ゴルフ」というジャンルを確立したコンパクトカーで、コンパクトながらも決して軽くなりすぎないスタイルが、他の同クラスの車としっかり線引きされています。三重県では、メルセデスベンツ・Cクラス13台、BMW・3シリーズ26台、MINI・クロスオーバー1台、メルセデスベンツ・Eクラス10台、フォルクスワーゲン・ゴルフ11台が、掲載されている中古車数です。メルセデスベンツが存在感を発揮しており、全体を見てもドイツメーカーがトップ5を占めています。長きにわたる人気シリーズが個性はそのままに、現代の要素を組み込み進化したモデルばかりです。国産車と変わらずメルセデスベンツ・BMWなど、人気メーカー・売れ筋モデルは日本でも需要が多いことが分かります。人気メーカー・車種であれば、高額の買取査定を見込めるでしょう。

■廃車の買取相場を知る方法
気をつけなければならない点は、買取業者によって査定基準が変わることです。買取業者に絞らずに、買取相場を調べるところからはじめましょう。インターネットを介して検索すれば、電話をかけずにパソコン・スマホで相場を調べることが可能です。買取業者も工夫を凝らし、サイトを充実させています。サイトによって特色があり、排気量ごとに分類・人気車種がピックアップなど、見やすいようにしており、どの程度の金額か予想がしやすいでしょう。カーネクストでは、さらに一歩踏み込み、より価格を把握いただけるよう、「買取事例」として掲載しています。メーカー・車種のソートで表示でき、走行距離・年式・状態なども明記しているので、お持ちの車と比べやすい仕様にしています。それに加え、高価買取ランキング・買取強化中の車も掲載。運よく買取強化中の車をお持ちなら、高額査定の期待がアップします。自宅にいながら、おおよその買取相場の把握は簡単なので、インターネットを駆使した価格調査から始めましょう。

■廃車の買取を依頼するなら、カーネクスト
インターネットを使用した、買取相場のリサーチが簡単なことはおわかりいただけたと思います。続いては実際の買取依頼のお話。普通の売却・下取りでは、現場に行っての査定が一般的です。しかし、お持ちの車が走れないとき、どうすればいいのでしょうか。自走できない場合はレッカー車を手配して、査定場所まで移動させなければならないので、費用の追加は必須です。マイナス点はこれだけに留まらず、リサイクル料金・手続き代行手数料なども、自腹での支払いとなります。我々カーネクストでは、電話・パソコンで、お問い合わせいただくだけで、スタッフが車の場所まで足を運び査定をいたします。出張費・リサイクル料金・手続き代行手数料などのお支払いは一切必要ありません。この手数料の支払いだけでも、数万円は浮きます。そして、最大の強みといえば、どんな車の状態でも、カーネクストなら原則0円以上の査定が可能です。自分で廃車をした場合、諸々の費用でマイナス収支になるでしょう。自分で廃車すれば、お金を支払うことになり、気持ちもお財布もげんなりです。カーネクストで、しっかりお金にしませんか?ご依頼いただければ、労力・時間なしで、諸費用フリー+査定金額で廃車を処分できます。廃車なら、我々カーネクストへお任せください。

廃車買取専門スタッフが年中無休で対応いたします

お電話での無料査定はこちら!

CTA

通話無料 年中無休で対応! 営業時間8:00~22:00

お気軽にお問い合わせ下さい!

webフォーム

24時間受付中

0120-901-418
WEBフォーム