宇陀市【廃車買取　廃車手続き　事故車買取　軽自動車】無料の廃車買取・処分カーネクスト

日本の近畿地方に位置する聖徳太子生誕の地と言われる奈良県。奈良県の地域振興部文化資源活用課の運営するホームページ「いかす・なら」で言われているように、国宝と認定されている「彫刻」と「建造物」の保有数が都道府県でナンバー1です。国宝や世界遺産などを目当てに奈良を訪れる国内外の観光客が多い奈良県にとって、現在の新型ウイルス感染拡大の問題は経済的にも大打撃となります。国内では感染のリスクを下げるために、なるべく人との接触を減らすことや、感染が拡大している地域への不要不急の往来は自粛する対策がとられ、外国から訪日するには、隔離などを経てようやく入国できるような状況です。このように、気軽に外出できないような状況下ですから、これから自動車を処分しようとしている方もたくさんいらっしゃるでしょう。今回の記事では、廃車に関するお話をします。
自動車をお持ちの方であれば、出くわしたことがあるであろう「車検切れ間近」や「車両トラブル」などの事態。こんなとき、この自動車をどうしようと、考えることでしょう。ほとんどの場合は、自分で廃車はせずに、買取業者、もしくは中古車業者で売却するか、ディーラーで下取りして新車購入にあてることが多いと考えられます。そのため、「廃車手続きはどこで行うでしょうか？」という質問に対して、正確に回答できる方はごく僅かでしょう。正解は2つあり、持っている自動車によって異なります。普通自動車を持っていれば、地方運輸局での廃車手続きとなり、軽自動車を持っていれば軽自動車検査協会での手続きです。この2つの機関は国土交通省の管轄となります。
それでは、奈良県内の地方運輸局と、軽自動車検査協会の場所について見ていきましょう。地方運輸局は1箇所となり、大和郡山市の近畿運輸局奈良運輸支局のみです。軽自動車検査協会も同じく1箇所となり、大和郡山市の奈良事務所のみになります。
奈良県のナンバープレートは、2種類に分別されており、「奈良」ナンバーと「飛鳥」ナンバーです。奈良県内では、「奈良ナンバーの方が良い！」とか「飛鳥ナンバーの方が良い」とかはあるのでしょうか。筆者は、「～ナンバーがほしい」という感情は0なので、いっそのこと統一してしまえば良いと思っています。皆様はナンバープレートへのこだわりはありますか？
ここからは、奈良県内の各機関の詳細情報を記載します。
■近畿運輸局奈良運輸支局
所有自動車：普通自動車
郵便番号：639-1037
住所：奈良県大和郡山市額田部北町981番地2
電話番号：050(5540)2063
交通機関：JR関西本線法隆寺駅より安堵町コミュニティバスに乗車「額田部北町」で下車して徒歩約8分。JR関西本線大和小泉駅徒歩約25分。近鉄橿原線平端駅より徒歩約16分
備考：登録・検査手続きのご案内は「050」からはじまる番号になっています。廃車手続きの用件で、オペレーターに直接お問い合わせしたい場合は、自動音声の後、「037」を押すとつながります。
■軽自動車検査協会奈良事務所
所有自動車：軽自動車
郵便番号：639-1037
住所：奈良県大和郡山市額田部北町980番地3
電話番号：050-3816-3126
交通機関：JR関西本線法隆寺駅より安堵町コミュニティバスに乗車「額田部北町」で下車して徒歩約8分。JR関西本線大和小泉駅徒歩約25分。近鉄橿原線平端駅より徒歩約16分
備考：登録・検査手続きのご案内は「050」からはじまる番号になっています。
奈良県内の廃車手続き機関のお話の次は、手続きについて説明します。その前に予備知識として、自動車リサイクル法について知っておきましょう。これは、自動車のリサイクルに関する法律となり、自動車処理の際に発生するゴミを少しでも減少させ、効率の良くリサイクルしようという目的で導入されました。2005年より実施されてからというもの、自動車処理においての各業者の役割が明確にされています。フロン類やエアバッグ類などは、一般ゴミほど簡単には処理はできません。一般ゴミのように焼却すると、環境に悪影響を及ぼすため、専門的知識・技術を有した業者が、登録申請して各都道府県で許可を得て業務可能となります。登録申請を必要とする業者は、自動車引取業者、解体業・粉砕業許可業者、フロン回収業者です。廃車手続きではまず、自動車引取業者選びからはじめます。引取業者を選んだら自動車を預け、適切に処理できる、解体業・粉砕業許可業者、フロン回収業者に引き渡すのです。各業者でエアバッグ類、フロン類などの処理が完了後はリサイクルのため、自動車メーカー・輸入業者へ引き渡されます。自動車引取業者の探すには、奈良県庁のホームページに自動車リサイクルに関する記載があり、その中に「引取業者」のデータがあるので、そこから検索可能です。奈良県内にある全エリアの業者を網羅しているので、居住地から近い業者もすぐに見つかるでしょう。
引取業者へ自動車を預けたら、「移動報告番号」、「解体記録日」がわかります。廃車手続きでは、この2点が必要です。普通自動車の廃車では、前述した地方運輸局奈良運輸支局での手続きとなります。まず、地方運輸局の販売窓口にて、普通自動車用の書類である「第3号様式の3」を購入してください。書類にある項目については、車検証にある情報を参照して記入しましょう。その後、返却窓口にナンバープレートを戻し、持参した書類を登録窓口へ提出してください。登録窓口で書類を確認され、記入漏れ・ミスがなければ廃車手続きは完了です。持参する書類については、自動車検査証、自賠責保険証明書、リサイクル券、実印、印鑑登録証明書、ナンバープレートとなります。代理人よる手続きの場合は、所有者の実印を捺した委任状を準備しましょう。完全なる廃車でなく一時的な廃車となると、準備する書類が異なるのでご注意ください。一時的な廃車手続きの場合は、車検証、ナンバープレート、検査印紙（350円）を添付の手数料納付書、車検証に記載した住所の印鑑証明を準備します。書類が不足していると手続きが進まず、労力がふえるので事前に確かめておきましょう。
続いては、軽自動車の廃車手続きですが、普通自動車の廃車手続きと同じような内容です。奈良県庁のホームページ「引取業者」から業者を選び、自動車を預けて「移動報告番号」、「解体記録日」の2点をもって、廃車手続き場所である軽自動車検査協会奈良事務所へ行きます。販売窓口で、軽自動車用の書類である「軽4号様式の3」を購入し記入してください。返却窓口でナンバープレートを戻して、軽自動車税申告書を受け取り記入しましょう。持参した書類を登録窓口で提出すると書類を確認されます。もし、記入漏れ・ミスがなければ廃車手続きは終了です。代理人による手続きの場合は、所有者の実印を捺した委任状を用意します。また、一時的な廃車手続きの場合は、車検証、ナンバープレート、自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書、検査印紙（350円）添付の手数料納付書を用意してください。
廃車手続きの機関や内容について、お分かりいただけましたか。筆者であれば、自分で労力や時間をかけたくないので、買取業者か中古車業者に売却を依頼します。もし、どうしても値段がつかなければ、最後の手段として自分で廃車手続きするでしょう。

奈良県は関西圏に位置しており、古墳時代、飛鳥時代そして奈良時代と古い歴史がある都市です。また、奈良県が運営している奈良公園には多くの鹿が生息しており、国の天然記念物に指定されています。奈良公園は県外でも有名で多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
人口は1,316,306人で、世帯数は603,663世帯となっています。隣県の滋賀県とほとんど同じくらいの人口、世帯数となっており、多くの人が大阪府や京都府に通勤、通学しているのが特徴です。大阪の繁華街や京都の中心部までのアクセスも良く、電車を利用する人が多いです。そのため、朝のラッシュ時や帰宅ラッシュ時には多くの人で駅が賑わいます。しかし、エリアによって人口規模が異なり、奈良市や大和郡山市などの北部エリア以外では、まだまだ公共交通機関が整備されていないところもあります。たとえば、五條市や吉野町などがある南部エリアは雄大な自然が広がり、ウォーキングやハイキングスポットとして知られています。しかし、電車の本数が限られていたり、路線が限られていたりするため、車を主な移動に使用する人も少なくありません。それでは次に奈良県の車事情について紹介していきます。
奈良県の車事情
奈良県の中心部である奈良市にはJRや近鉄の駅ターミナルがあり、大阪市や京都市まで1時間もかからずに行くことができます。しかし、郊外に行くと路線が整備されていないところも多くあり、電車での移動が難しいところもあるのが現状です。したがって、主に車を使用して移動することが多いです。
次に奈良県の自動車登録台数を見ていきましょう。奈良県の自動車登録台数は令和3年4月現在で1,006,447台となっています。その内、軽自動車の登録台数は259,663台となっています。滋賀県の人口と同規模の奈良県ですが、滋賀県よりも自動車登録台数が多いのが特徴です。その背景には、郊外に行くほど車の必要性が高くなり、通勤だけでなく通学、買い物に車を使用することがあることが挙げられます。奈良県から京都や大阪への交通アクセスも良いため、自動車専用道路を使用すればすぐに大阪や京都に行くことができます。そのため、通勤や通学などに車を使用している人も一定数いるのが特徴です。また、若年層では比較的維持がしやすい軽自動車の人気が高いと言えます。実際に奈良県内の人気中古車ランキングを見てみると、1位がスズキジムニーとなっています。また、その他、上位20位にはスズキハスラーやワゴンRなどもランクインしています。つまり、燃費が良く維持費が安い軽自動車の人気が高いことがわかります。奈良県内の移動だけではなく、大阪府まで車で移動することも珍しくなく、走行距離が伸びてしまうため燃費が良い車が選ばれるのです。しかし、走行距離が伸びてしまうと車の市場価値が大きく下がってしまうことがあります。特に軽自動車の場合は走行距離が伸びてしまうことで、市場価値がなくなってしまうことも多く、買い取り査定をしても値段がつかなかったということも少なくありません。また、走行距離が8万キロを超えると市場価値がほとんどなくなってしまうと言われており、買い取り専門店で買い取ってもらえず、引き取り料を請求されてしまうこともあります。したがって、車を引き取ってもらうのではなく、廃車を選ぶ人もいるのが現状です。それでは、自分で廃車にする方法を紹介していきます。
軽自動車の廃車手続きは軽自動車検査協会で申請を行わなければなりません。
奈良県の軽自動車検査協会について
奈良県には1つの軽自動車検査協会事務所があります。
・軽自動車検査協会奈良事務所
郵便番号：〒639-1037
住所：奈良県大和郡山市額田部北町980番地3
電話：050-3816-1845（登録手続き案内直通）
アクセス：近鉄橿原線＜平端駅下車＞北西へ徒歩約15分
JR大和路線＜大和小泉駅＞下車、＜東出口＞より南東へ徒歩約25分
法隆寺方面より国道25号線と大和中央道の＜今国府町＞交差点から約500ｍ先に ある郡山ゴルフセンターを右折約1ｋｍ
西名阪郡山IC方面より国道24号線と国道25号線の＜横田町＞交差点を左折し、約 1.2km先にある郡山ゴルフセンターを左折約1km
管轄エリア：奈良ナンバー：奈良県のうち橿原市・磯城郡のうち（三宅町・田原本町）・高市郡を除く全域
飛鳥ナンバー：橿原市・磯城郡のうち（三宅町・田原本町）・高市郡
備考：平日8時45分～11時45分、13時00分～16時まで（登録手続き関係）
自分で廃車手続きを行うには管轄の軽自動車検査協会に行き、手続きを行わなければなりません。廃車手続きの流れとしては、まず車の解体を行う必要があります。したがって、自分で解体業者を探して解体を依頼するところから始めていきます。奈良県内にはいくつかの解体業者があり、予約をしてから解体してもらいます。解体が終わったら、解体業者より自動車引き取り証明書を交付してもらいます。解体費用の目安としては1～3万円が相場となります。しかし、解体業者までレッカーを使用する場合は別途運搬費用がかかってしまうため注意が必要です。そして、管轄の軽自動車検査協会に行き、車検証やナンバープレート、廃車申請書や解体届出書を提出します。さらに、解体業者より交付された自動車引き取り証明書も併せて提出して廃車手続きを行います。解体返納での廃車申請の場合は申請手数料が無料です。しかし、軽自動車検査協会までの交通費は実費となり、時間がかかるだけでなく交通費も高くついてしまいます。特に大和郡山市にしか軽自動車検査協会事務所がないため、南部エリアからは片道で1～2時間かかってしまうことも珍しくありません。また、最寄駅から最低でも15分以上かかってしまうため、時間とお金がかかってしまうのがネックです。そこで、より簡単に廃車する方法があります。
奈良県で廃車をディーラーに依頼する方法について
ディーラーに依頼した場合はすべての手続きを代行してくれます。また、基本的に土日も営業しているため、都合がつくときにディーラーで行くだけで手続きを行うことができます。さらに、解体業者への依頼もディーラーが行ってくれるため、手間をかけることなく廃車手続きを行うことができるのが特徴です。ただし、すべての手続きをディーラーが代行してくれるため、手数料がかかってしまいます。手数料の目安としては2～3万円ほどになります。また、ディーラーでは車の解体を行うことができず、ディーラーから解体業者に委託することが一般的です。そのため、解体費用とは別に解体の委託料や解体業者までの運搬費用がかかってしまうこともあり、合計で8万円ほどになることも珍しくありません。それでは、費用を抑えて廃車手続きをする方法を紹介していきます。
奈良県で買い取り業者へ廃車を依頼する方法について
買い取り業者では独自の方法で車両の査定を行うことができるため、走行距離が多い自動車も無料で廃車にすることが可能なのです。さらに、事故などによって損傷を受けた車や水没車、不動車でも無料で廃車にすることができるため、安心して依頼することができます。もちろん、面倒な運輸局での手続きについても代行してくれます。

自動車が故障して走らなくなったとき、どのように対処しますか？あまりに大きな故障だと、修理するか手放すかの選択を迫られるでしょう。走れない状態、つまり「不動車」を指します。故障なしで走れる状態でも、不動車となる場合があることをご存知でしょうか。さて、この記事では、奈良県の不動車についてのお話です。まずは、一般財団法人「自動車検査登録情報協会」の調査データから、奈良県の自動車保有台数の推移に着目していきましょう。最新のデータと前年のデータを比べると奈良県内での自家用乗用車の保有台数はどうなっていると思いますか？現状を考えれば、多くの方は前年比で減少していると答えると思います。外出はもちろん、ちょっとした外食などでも自粛していることをふまえると、おかしくない回答と言えるでしょう。確かに減少という結果ですが、数字を見ると意外なことがわかります。奈良県内で自家用乗用車の登録数は、651,197台で前年比99.91%と、ほとんど落ちていないという結果でした。抹消登録された自動車が思いのほか多くないか、抹消登録された自動車は多いものの、新規登録台数も多いと推測できるでしょう。さて、どんなときに、廃車を考えますか？廃車にはさまざまな理由があると考えられますが、売りどきとふんだときや車検切れの他には、自動車が走行不可能となったということもあるでしょう。
少し触れましたが不動車とは、なにも動かない自動車だけではありません。車検を切らしてしまった自動車も、不動車に含まれます。つまり、不動車は2種類に分かれるのです。一方は交通事故、故障で走行性能を失った不動車。外内装のダメージだけではなく、大事な部品に問題があり機能しなくなると、考えられないほどの修理費になることもあります。こんな状態になってまで直すということは、思い出のある自動車、廃盤で入手しにくい自動車などの特別な理由があることでしょう。もう一方は法律に反するため、公道での走行を許可されていない車検の切れた不動車です。2種類の不動車の詳細についてはここまでになります。車検が切れた自動車、走行性能を失った自動車はただ所有しているだけなら、コストがかからなくなるというわけではありません。当たり前に路上に駐車し続けることはできないので、駐車場が必要になります。土地を持っていればかかりませんが、そうでなければ駐車場料金は、毎月かかる固定費です。もちろん、不動車でも所有しているだけ、自動車税を納めなければなりません。自動車によって、税率は変動（軽自動車は一律）し、排気量の大きさに比例して、税率は上がっていきます。場所によっては課税保留の施策を設けているところもありますが、全額保留ではありません。そのため、不動車でも自動車を所有していれば、コストは必ず発生します。もし、不動車を所有していて、コストが発生しないと仮定します。「コストがかからないなら…」と、処分しなくなるので、不動車も増加するでしょう。
現在お持ちの自動車はどのくらいの価値があると思いますか？クラシックカーなど、なかなか手に入らない自動車であれば、市場価値が再燃し、高くなっている車種もあります。残念ながら、普通の自動車は時間が経過すれば下がっていくことが現実です。自動車のざっくりとした価値は、インターネットですぐに調べられます。最近では、インターネットで中古車販売も盛んなので、車種、グレード、年式など自動車情報を入力だけで、自分の自動車がどのくらいで取引されているか、分かるでしょう。通常、中古車販売業者では故障して動かなくなった自動車を販売することはありません。しかし、お持ちの同じ車種で、走れる状態の自動車の価値なら把握できます。走行距離が10万kmを超えているのに高い、相当古い年式なのに価格が落ちないなど、市場価値があると判断されれば高値で売買されているでしょう。出回っている台数の多い自動車なら、距離、年式の他に重視されるポイントといえば状態です。ブレーキパッド、オイルなど、消耗品はさておき、コンプレッサー、エンジン、タイミングベルト、エアコンなど、中古車業者では自動車の状態をチェックして、利益が出るかを考えるでしょう。もし、新車と同等の修理費になるなら、利益は期待できないので買取は難しいと判断されます。故障がひどく、修理が複雑な場合、コストのみならず高いメンテナンス技術の、深い専門的知識なしには直せないこともあるでしょう。最悪の場合は買取してもらえず、引取となり料金が発生することもあります。引取した車を、解体しなければならないからです。
「不動車を売る！」ときめたとき、どの業者にあたりますか？中古車業者、ディーラーが一般的でしょうか？少し触れましたが中古車業者、ディーラーでは故障車を買取しないことも考えられます。買取しないとは言い切れませんが本来、中古車業者、ディーラーは自動車販売が目的なので、状態によっては買取を断られる場合があるということです。車検切れなら更新で済みますが、故障して走らない自動車なら、修理して動くようになるまで販売できません。修理が難しいこともあります。ネガティブなお話をしましたが、故障車だからといって売却する手段がないわけではありません。買取業者は自動車の状態問わず、原則としては査定が可能です。「商売として成り立つの？」と、考える方もいらっしゃるでしょう。買取業者の目的は、自動車販売を事業とする中古車業者、ディーラーとは違います。修理して自動車を販売するわけではなく、パーツの販売や輸出が事業です。こういった背景もあり、自動車の状態問わず査定ができます。ですから、故障して動かない不動車でも、お金になることがあるのです。他では売却できると思っていなかった自動車が、少しでもお金になれば、臨時のお小遣いにもなります。査定基準は業者により差があるので、10万円以上の違いが出ることもあるでしょう。インターネット査定ができる業者もあるので、売却の前に自動車の情報収集からはじめてください。
それでは、不動車の売却と、処分の手続きについて説明します。不動車が買取業者に売却できれば、廃車手続きは代行してくれます。買取業者が手続きを代行してくれることは、売却の嬉しいポイントの1つです。自分で処分の手続きをした場合、かかるコストも代行により省けます。自動車が故障して走行不可でも、査定において金額がつく可能性があることは、買取業者への売却で最大のポイントです。手放すと決めていた自動車が、少しでも収入になれば吉報と言えるでしょう。他にも、一貫して業者が代行してくれるので、手続きコスト、労力、時間がかからず、たとえ査定額0でも損はありません。あなたが廃車すると、どうでしょう？自分での手続きは、普通自動車は地方運輸局、軽自動車は軽自動車検査協会での手続きです。解体する際は、永久抹消登録（完全な処分）の手続きになります。永久抹消登録となると、解体を業者に依頼します。自動車が動かなければ、レッカー移動に30,000円程度がかかるでしょう。解体費用は業者によりけりですが、大体10,000～20,000円です。2005年以降、自動車を購入されている方は、リサイクル料金を既に支払っていますが、2004年以前の購入なら、リサイクル料金の支払いが必要です。料金は車種ごとに違います。料金を調べるときは「自動車リサイクルシステム」で検索可能です。廃車後は、自動車税の還付金制度があります（軽自動車は除外）。自賠責保険にも還付金制度があり、全車種が対象で軽自動車も申請可能です。自賠責保険の残りが、1ヶ月以上あれば申請しましょう。
それでは、手続きを行う主要な運輸局・軽自動車検査協会の情報を記載します。
■不動車処分の手続きを行う運輸局はこちら
【普通自動車】
機関：近畿運輸局奈良運輸支局
郵便番号：639-1037
住所：奈良県大和郡山市額田部北町981番地2
最寄り駅：JR関西本線大和小泉駅
【軽自動車】
機関：軽自動車検査協会奈良事務所
郵便番号：639-1037
住所：奈良県大和郡山市額田部北町980番地3
最寄り駅：JR神戸線住吉駅近鉄橿原線平端駅

公道で車を走行するためには、車検の有効期限であることが必要です、車検が切れてしまった状態で車を走行させてしまうと、罰則を受けることにも繋がります。また、ご自宅にある車検切れの状態でそのままになっている車を所持していることもあるかも知れません。どのように対応したらよいか対処に困ることもあると思います。今回は、奈良県で車検切れの際の罰則や対処方法について詳しくお伝えしていきます。
車検切れとは？
そもそも車検（検査登録）とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。車検は、道路運送車両法に基づいて、車が適正な安全性を保ち、走行できるように基準を設けて、適合した状態であることを証明するものです。車検には3種類あり、新車が公道を走行する基準になっているか検査する「新規検査」、車検の有効期限を更に延長するために行う「継続検査」、主要部分の改造を行った時に適合しているか検査する「構造等変更検査」があります。車検という言葉を使用する場合は通常「継続検査」のことを指します。普通自動車や軽自動車であれば2年ごとに行います。したがって、車検切れとは、継続検査を実施せず、有効期限が切れた車を意味します。車検切れをしたまま公道での走行は、公道を走る許可をもらっていないことになりますので注意が必要です。
車検切れで走行した時の罰則は？
それでは、車検切れした場合の罰則規定はどのようなものがあるのでしょうか。ちなみに車検切れを起こしただけでは、特に罰則規定はありません。問題点は、車検切れで公道を走行した場合です。もし、車検切れで公道を走行した場合、無車検運行違反になり、違反点数6点・30日間の免許停止、道路運送車両法第58条・第108条により6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられます。また、自賠責保険が切れていた場合は、無保険運行違反になり、違反点数6点・30日間の免許停止、自賠責保険賠償保証法第5条・第86条の3により1年以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられます。更に両方切れている場合には、違反点数6点・90日間の免許停止、1年6ヶ月以下の罰金または80万円以下の罰金になり、より重い罰則になります。この時、道路交通法施行令により、違反点数は最も高い点数を加点するので、無車検運行と無保険運行の両方に該当していても、加点は6点になります。奈良県でも2019年12月5日に県内で初の「可搬式ナンバー自動読取装置」を使用しました。これは国土交通省が主体となって車検切れの車を走行させないように指導・警告を行えるようにしています。その日実施した際に、読取台数544台に対して3台が車検切れであると判明しました。うっかりと車検切れに気づかずに走行している場合も罰則を受けることになります。そうならないためにも、車検の有効期限が切れていないかどうか事前に確認することが大事です。
車検切れの対応方法
それでは、車検切れをしている時、どのような対処をすればよいのでしょうか。大きく分けると2つあります。「車検を実施して公道を走行できるようにする」「売却して廃車処理を行う」ことです。それではその対応方法について詳しくお伝えしていきます。
まず、車検を実施する方法ですが、車検切れであっても通常の車検を同じように、継続検査を実施して適性であれば公道を走行することが可能です。その際、車検を実施しているディーラーや整備工場、カー用品店に依頼をして車を持ち込むことになります。しかし、車検の有効期限が切れているので自走して持ち込むことは出来ません。そのため、持ち込む際には、仮ナンバーを取得するか、レッカー車を手配することが必要です。仮ナンバーは市町村役場に臨時運行許可申請をすることで取得できます。許可を受ければ、仮ナンバーが発行され、車に取り付けることで走行出来ます。注意点として、自賠責保険が切れているときには、新たに加入してから申請を行いましょう。申請に必要なものとして、自動車臨時運行許可申請書・車体番号がわかるもの・自賠責保険証明書・運転免許証・手数料（各市町村によって異なるが750円?1,000円程度）です。また、レッカー移動をする時は、車を積載して輸送するので、公道を自走することなく行えます。そのため通常の運送と同じ扱いになりますので、仮ナンバーのような手続きは必要ありません。しかし、レッカー代は費用として掛かります。各業者や輸送距離によって金額にも差異がありますが、一般的な相場として1万円から3万円位になっています。
次に車検を通す際に必要な費用として「法定費用」「整備費用」が掛かります。法定費用の内訳としては、自賠責保険・重量税・検査手数料・印紙代になります。これは、継続検査を実施する時に必要な最低限の費用になります。また、整備費用は、車検を通すために必要な点検や部品交換、整備を行う時に必要な費用になります。車検は安全基準に適合しなければ、通すことが出来ません。年式が新しい場合には、交換部品や整備も少ないので費用は抑えられることもあります。しかし、走行距離も多く、年数も経過している場合は、車の劣化も進んでいるため、費用も高くなる傾向があります。ちなみに車検を実施する場所として、普通自動車は管轄の運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で行います。以下、奈良県の運輸支局・軽自動車検査協会をまとめましたので、参考にして下さい。
＜普通自動車＞
奈良運輸支局（奈良・飛鳥ナンバー）
郵便番号：639-1037
住所：奈良県大和郡山市額田部北町981-2
＜軽自動車＞
軽自動車検査協会 奈良事務所（奈良・飛鳥ナンバー）
郵便番号：639-1037
住所：奈良県大和郡山市額田部北町980-3
車検切れの車の廃車処理方法
車検切れの車を廃車にする場合には、次の2つの方法があります。一時抹消登録と永久抹消登録です。一時抹消登録は、車を解体することなく、一時的に公道を走れなくする手続きです。新たに登録すれば、公道も走行することが出来ます。登録するメリットとして、税金を納める必要がなくなることです。毎年4月?5月に自動車税の納付書が送られてきますが、この手続きをすると税金を納めずに済みます。普通自動車で申請する時の必要書類は次の通りです。申請書（OCRシート第3号様式の2）・印鑑証明書（発行後3ヶ月以内で所有者のもの）・手数料納品書（350円）・ナンバープレート・車検証・委任状（代理人申請の時に必要）・実印です。また、永久抹消登録は、申請前に車を解体処理して、二度と車を使用できない状態にする申請です。申請する際には、申請書（OCRシート第3号様式の3）に解体業者から伝えられる「解体報告記録日」「移動報告番号」を事前に記入しておきます。その他、印鑑証明書・ナンバープレート・車検証・委任状・実印が必要です。申請する場所は、車検と同じで、運輸支局・軽自動車検査協会で行うことになります。
車検切れの車でも買取ができる
車検切れの車であっても、買取を行ってくれる業者もあります。車を買取してくれる業者はディーラーや車買取業者が対象になります。ディーラーは新車購入を前提にして、使用している車を下取りして処分してくれる業者です。下取り価格は新車購入に充当してくれるので、買い替えを検討している場合には、手軽に行えるので便利な方法です。また、車買取業者は中古車市場で再販売を行うために、買取を行っている業者です。そのため、通常の査定基準に市場の需要も加味した上で査定金額を決定しているので、下取りに比べて査定額が高くなる傾向があります。車検が切れていたとしても、車本来の価値を基準に査定するので、影響は少ないでしょう。もし、車買取業者で査定する時には、複数業者に査定依頼をすることをおすすめします。理由は、複数業者と競合させることで、高価格の査定額を引き出すことが可能だからです。一番高い査定額で売却することが望ましいのは当然のことと言えます。もし、下取りや買取で価格が付かない時には、廃車専門業者に相談することも方法としてあります。廃車専門業者は、部品や金属を再利用することを目的にしています。車を再利用する価値があれば買取してもらえる可能性もありますので、ご自身の車の状態に応じた業者選びをすることも考えておきましょう。

■車の種類
車は日常生活を豊かにしてくれる乗り物です。個々のライフスタイルの多彩化によって、車の需要も大きく変化しています。例えば、ドライブを楽しみたいと考えている方は、最近人気のあるSUVやクーペなどの機動性が高い車を選びますし、家族で移動する頻度が高い状況であれば、ワンボックスカーやワゴン系が使い勝手が良いでしょう。また、通勤や通学、近隣への買い物などに利用するなら、小回りの利く軽自動車や小型車が人気です。このように使用する目的に応じて、多種多様な車種や形式を選べることは、各自動車メーカーのラインナップを見ても理解できます。
一般社団法人日本自動車販売連合会や全日本軽自動車協会連合会のホームページで発表している、2021年1月～6月までのブランド通称別順位表を見ると販売実績が分かります。普通車であれば、1位はトヨタ「ヤリス」で販売台数119,112台になっています。トヨタは1位から6位まで販売台数ランキングに入っていて、人気の高さが覗えます。各メーカーの上位としては7位に日産「ノート」、9位にホンダ「フリード」、14位にスズキ「ソリオ」、23位にスバル「レヴォーグ」、25位にマツダ「MAZDA2」、31位にダイハツ「ロッキー」、37位に三菱「デリカD5」になっています。また軽自動車では、1位はホンダ「N-BOX」で販売台数90,453台です。続いて2位にスズキ「スペーシア」、3位にダイハツ「タント」、6位に日産「ルークス」、13位に三菱「eK」です。今後新車購入する際の参考にすると良いでしょう。しかし、買い替えで考えるのは、以前使っていた車をどのように処理するべきかではないでしょうか。古い車や不具合がある車でも買取して貰えるのか知っておく必要はあります。今回は、車の買取状況と、特に年数が経過している古い車の不具合の状況について詳しくお伝えしていきます。
■車の保有数
まず、奈良県の車の保有台数についてお伝えしていきます。車の保有台数は、使用目的によって細分化されています。内訳として、貨物用・乗合用・乗用・特種（殊）用途用・軽自動車に分類されます。一般的に使用している車は、乗用と軽自動車です。近畿運輸局が発表している奈良県の2021年3月末の自動車保有台数は、乗用が387,672台、軽自動車が352,114台です。車は一昔前より故障が飛躍的に少なくなりました。日本の自動車の品質はメーカーの技術進歩に支えられています。しかし、品質向上しているとはいえ、安全に走行するためには、定期的なメンテナンスが必要になります。年数の経過による劣化は避けることが出来ません。そのため、適切な時期に行う点検や整備は必須で実施することが重要です。
■車に起こりえる不具合
それでは、古い車が起こりやすい不具合はどのようなものがあるのでしょうか。使用頻度も含めて起こる箇所も異なってきます。これから、特に劣化によって起こりやすい不具合の箇所についてお伝えしていきます。
・エンジンオイルの滲みと漏れ
古い車や走行距離が多い車に起こりやすい箇所として、オイルの滲みや漏れです。エンジンの隙間からオイルが滲んでいたり、雨上がりの地面にオイルの油膜を発見した時は注意しましょう。エンジンのつなぎ目にはガスケットと呼ばれる部品が挟まっています。素材は金属やゴム製で、それを挟むことで、エンジン内の気密性を高め、燃焼効率を高める働きがあります。しかし、年数の経過によって、ガスケットも劣化が進み、つなぎ目からオイルが滲んでしまうこともあります。エンジンオイルは、金属摩耗を防ぐ潤滑の働きに加えて、エンジン内の洗浄や冷却にも役立っています。もし、オイルが入っていない状態でエンジンを掛けてしまうと、その効果がない状態になりますので、オーバーヒートを起こし、エンジンが使用不能になってしまいます。エンジンは修理にも高額な費用がかかる傾向がありますので、オイル漏れを発見したら、整備工場で点検を受けることが賢明です。
・ブーツの破れ
車の部品数は約3万点あり、更にハイブリッド車であれば2割増になるとも言われています。その中でも金属部分が噛み合った箇所もあります。ブーツは噛み合った金属部分を保護する働きのある部品です。例えば、ロアアームブーツ・ドライブシャフトブーツ・タイロッドエンドブーツが当てはまります。これらの箇所にグリスの入ったゴム製のブーツを取り付ける事で金属部分を保護します。また、安全走行にとって重要な部品ですので、ブーツが破れてしまうと車検を通すことが出来なくなります。したがって車検前には必ず点検を行い、破れている時には交換をしてから車検を出します。劣化する進度状況は、まず、ブーツがひび割れを起こし、時間の経過で最後には破れてグリスが飛び出してしまいます。ゴム製のパーツ全般に言えることですが、使用頻度よりも年数の経過による劣化が進みやすいので、走行距離が少ない状態でも起こりやすい現象です。車検前の定期点検毎回確認することをおすすめします。
・ベルト鳴きがする
車の発進時やエンジン始動時に「キュルキュル」音がすることがあります。かなり甲高い音がするので、すぐに分かるでしょう。この音の原因は、ファンベルトやドライブシャフトベルトが滑っていることによって起こります。ベルト自体は伸びない素材で出来ているので、滑らないように出来ていますが、年数の経過によって、ベルトに細かく入っている溝の部分が深くなってしまい、締まりが悪くなり空回りしてしまいます。ベルト鳴きが頻繁に起こるようになってきた時には、交換する合図になりますので、修理を依頼すると良いでしょう。
・ブレーキ鳴きがする
車を減速したり、停車する時にブレーキ鳴きをする場合があります。一番多い原因はブレーキパッドの減りがあります。ブレーキパッドにはインジケーターと呼ばれる、小さな金属が取り付けられています。その金属とディスクが当たると音を出します。これは、ブレーキパッドの交換時期であることを知らせています。その時は、新品のブレーキパッドにこうかんすれば解消できます。運転している時に、ブレーキが効かない状況は大変危険です。そのようにならないようにする為に、少し余裕を持ってアラートが掛かる状態にしています。ブレーキ鳴きが始まったら、整備工場で交換をしてもらうようにしましょう。
■不具合の多い車、古い車種、どんな車でも買取
古い車に関しては不具合も出やすいことはご理解して頂けたと思います。しかし、このような状態の車を買取して貰える業者はあるか、疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。このような場合であっても、要件を満たしていれば、買取して貰うことは出来ます。しかし、場合によっては、断られることもありますので、注意が必要です。例えば、車の鍵を紛失した場合は、査定士が車のエンジンを掛けることができないため、車本来の状況を把握することが困難なため、査定額が付けられない状況になります。それで買取を断られることもあり得ます。また、必要書類が用意できなかったり、ローン残金があるときも同様です。このように車本来の価値が見いだせない時は、別な方法で買取を依頼することも可能です。具体的には解体業者や廃車専門業者です。解体業者は、車を解体して金属を資源として価値を生み出します。したがって、古い車や動かない車であっても買取して貰えます。また廃車専門業者は、車を解体した後に部品を再利用することで価値を生み出します。車が故障して修理をする時に新品の部品で修理するよりも中古品であれば、費用を抑えることが出来ます。廃車買取業者は独自の販売ルートを確立しているので、積極的に買取を行っています。このように、ご自身の車の状況に応じて、買取業者を選択することで、どんな車でも買取してもらうことは可能です。選択肢を多く知ることで、納得できる買取業者を選んでいくことをおすすめします。

■車が廃車と言われる状態は？
自家用車を保有するなら、廃車について知っておく必要があります。あなたは、廃車がどういった状態を指すのか分かりますか。「車体が損傷した状態」や「パーツが故障して動かなくなった状態」を連想するかと思われます。ただ、廃車を正式に言うと「車籍を抹消した状態」です。車籍と言うのは、車の戸籍の事です。この車籍があると、例え事故で車体がボロボロになっていても、廃車とは言わないのです。
この車籍が存在すると、故障した車であっても自動車税が請求され続けます。自動車税は、総排気量が6リットルを超えると年額10万円以上請求されます。家庭を持っていると支出が何かと多いので、そんな中での自動車の税金は厳しいものです。使わない車は速やかに車籍を抹消しましょう。
■車籍を抹消するには？
車籍を抹消して廃車にするには、廃車手続きを行う必要があります。一時抹消登録・永久抹消登録・輸出抹消登録の3種類の手続きが存在するので、気を付けてください。一時抹消登録は、車籍を一時的に抹消し、後で抹消解除する手続きです。長期入院や海外出張の際、一時抹消登録をしておくと税金が請求されません。覚えておきましょう。永久抹消登録は、車籍を永久に抹消する手続きです。交通事故などで自家用車が使えなくなった時に行いましょう。輸出抹消登録は、海外に車を輸出する時の手続きです。
永久抹消登録に必要な書類は、車検証・ナンバープレート前後2枚・印鑑・移動報告番号と解体記録日が書かれた書類の4つです。車検証は、車の運転の際に携帯する必要があるので、車内に保管しているでしょう。印鑑はシヤチハタ不可なので注意してください。移動報告番号と解体記録日が書かれた書類は、解体業者から発行されます。手続きができる施設ですが、普通自動車と軽自動車とで異なります。普通自動車は運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会で手続きします。奈良県にはどちらも存在します。
奈良陸運局
住所：奈良県大和郡山市額田部北町981-2
対応ナンバー：奈良・飛鳥
軽自動車検査協会　奈良事務所
住所：奈良県大和郡山市額田部北町980-3
対応ナンバー：奈良・飛鳥
■廃車になる原因は？
廃車になる原因は、主に経年廃車・余剰廃車・事故廃車の3つです。
経年廃車とは、経年劣化によりパーツが破損し、自動車が故障してしまう事を指します。故障の原因になるのは、エンジン・ラジエーター・ブレーキの異常になります。エンジンの異常は、オイル切れ・オーバーヒート・燃料供給部品の劣化・点火装置の劣化が原因になります。特にオーバーヒートは、夏の暑さの影響を受けます。エアコンを使いすぎる事でバッテリー上がりを起こす他、気温が上がる事でバッテリー液の性能が下がります。奈良県は盆地に位置するので、夏になると特に暑さを感じやすいです。猛暑日を観測する事も珍しくなく、エアコンが不可欠な状況になります。こうなると、エンジンの故障も発生しやすいと言うものです。
ラジエーターとブレーキの故障は、経年劣化により発生しやすくなります。ラジエーターは本体やホースの破損、ブレーキはブレーキキャリパーの異常・ブレーキオイルの劣化・ブレーキパッドの摩耗が原因です。ただラジエーターについては、不十分なエア抜きやキャップ異常によっても発生します。水垢や錆が発生したりクーラントが固形化したりすると、内部が詰まるのです。
余剰廃車と言うのは、経年により自動車を手放し、そのままスクラップにしてしまう事を指します。まだ使える状態なので、中古車市場でも査定が可能な場合が多いです。ただ、販売しても買い手が付かない事がほとんどなので、そのままスクラップにしてしまうのです。これが余剰廃車になります。
そして事故廃車は、交通事故により車両が大破してしまい、スクラップにする事を指します。奈良県では、人口の多い奈良市では菰川橋東交差点・西九条町南交差点、大和郡山市の下三橋町北交差点、王寺町の本町1丁目交差点、橿原市の小房交差点でよく交通事故が発生しています。
菰川橋東交差点では、奈良バイパスと、たばこ産業株式会社のある市道、すぐ北にグリーンパーク奈良と隣り合っている市道が交わっています。交差点というよりはT字路が2つあるという感覚に近く、交差点面積の広さが交通事故に直結するようです。
西九条町南交差点は、奈良市と大和郡山市の境に位置する交差点です。最大の特徴は、交差点の東に、大型工場とイオンモールとが向かい合っているところです。土日祝や通勤帰宅時間帯に渋滞が発生し、交通事故の確率を上げています。
その南に位置するのが、下三橋町北交差点です。東からはイオンモールの利用客、西からは住宅街の住人、そして奈良バイパスが通っている事もあり交通量が多いです。交差点利用者が非常に多く、安全の不確認による交通事故がよく発生しています。
本町1丁目交差点は、国道168号線と、国道25号線・県道36号線とが交わっている道路です。西部には大阪府、北部の道路は奈良市に通じており、交通量が常に多いです。当然、交通量の多さは交通事故のリスクに直結します。
小房交差点は、国道同士が交わっている道路です。周辺には、公園・レストラン・病院・スタジアムなどがあり、休日に混雑しやすいです。斜めに交わっているところも、交通事故の要因に繋がります。
■廃車買取をおすすめできる理由は？
自家用車を廃車にする時は、新たに車を購入しなくてはいけません。ただ車は非常に高価な買い物なので、家計への負担もかなりのものです。ただでさえ子育てなどで何かと支出が多い中、新車購入になると家計も厳しくなるでしょう。そこで少しでもお金が欲しいなら、廃車買取が非常におすすめです。何故なら、廃車買取は故障した車でも買い取ってくれるからです。
なぜこのような事が可能なのかと言うと、自動車を1つ1つのパーツに分けて査定していくからです。まだ使えるパーツは修理業者や販売店へ販売し、使えないパーツも金属として価値を見出します。プラスチックは燃料や原料に、ガラスは断熱材として販売しているため、どのような車でも査定が可能なのです。
■廃車買取を依頼する上でおすすめできる業者の特徴は？
「どのような状態でも査定が可能」「レッカー代も無料」「廃車手続き代行可能」の3つが揃っている業者は、非常におすすめです。どのような状態でも査定出来るという事は、車が冠水しても交通事故で大破しても、査定してくれるという事です。レッカー代も無料であれば、査定額に自信が無くても損失になる事はありません。いざという時にも頼れます。さらに廃車手続きも代行してくれるなら、廃車買取業者に車を預けるだけで後は気にしなくても大丈夫です。
カーネクストでは、冠水車・事故車・車検切れの車・中古車、どのような状態でも査定させていただきます。レッカー代も無料なので、状態が酷い車もカーネクストにお任せください。あなたのお力添えをさせていただきます。廃車手続きも代行させていただきますので、お車を預けていただければ、廃車手続きをこちらで代行させていただきます。代行手数料も無料なので、お気軽にご相談ください。

車の年式が古すぎて買取店やディーラーから値段がつかないと言われたことはありませんか。実際、年式が古い車や走行距離が増えすぎてしまった車の場合、市場価値がなくなってしまうため、査定しても値段がつかないことがほとんどです。さらに、事故や故障で車にトラブルが起きている場合も値段がつかないことも珍しくありません。しかし、カーネクストであれば特殊な海外販路を持っているため、どのような車でもしっかりと査定することが可能です。奈良県で車を手放すことを検討している方は、ぜひ一度カーネクストにご相談ください。
■奈良県の車保有台数は？
奈良県は大阪府や京都府などと隣接しており、エリア全体の人口規模が多い県の1つです。多くの県民が大阪や京都まで通勤、通学している背景があり、移動には電車やバスの他、車を使うことも珍しくありません。実際に奈良県の自動車登録台数を見てみると、令和3年9月現在で655,758台となっています。奈良県の世帯数が604,014世帯であることから、１世帯あたり複数台の車を所有していることがわかります。奈良県はJRや私鉄などの公共交通機関が整備されており、電車やバスを利用する人が多いです。しかし、郊外に行くと、電車の本数が限られていたり、路線が十分に整備されていない場所があったりもします。そのため、通勤や通学だけでなく、買い物やレジャーに車を使用する人も少なくありません。また、郊外には大型のショッピングセンターがあり、休日には多くの人が車を使用して買い物に行く様子が伺えます。奈良県では公共交通機関が整備されているものの、車を主な移動手段として使用している世帯も多くあるといえるでしょう。
■どれくらいの車が廃車されている？
車が廃車される原因には様々な理由があります。たとえば、事故や故障、年式が古くなったり、走行距離が多くなってしまったりなどがあります。では、実際にどれくらいの車が廃車になっているのでしょうか。日本国内の永久抹消登録の廃車データを見てみると、2020年の1年間で220,660台もの車が廃車されています。さらに、2017年は209,246台、2018年は217,979台、2019年は228,148台が廃車されています。過去のデータからもわかるように、毎年20万台以上の車が廃車されており、年々増加傾向にあることがわかります。ちなみに、2021年の最新データでは１月～11月の間で184,210台の車が廃車されています。廃車には様々な理由がありますが、廃車と聞いてイメージするのは事故車や故障車ではないでしょうか。実際、多くの事故車や故障車が廃車されています。事故の程度によっては修理することができない場合や、修理できたとしても修理費用が高額になってしまうことから、廃車になることも少なくありません。また、年式が古い車も廃車になってしまうことがあります。長年大切に乗ってきた車であっても、新車から10年以上経過してしまった車は市場価値がなくなってしまうことも多く、ディーラーや買取店では値段がつかないことも少なくありません。さらに、走行距離が10万キロ、15万キロ以上ある車の値段が付くことはほとんどないでしょう。さらに、大雨や台風などの自然災害に遭った車も廃車になってしまいます。特に水没車については、完全に元通りに修理することができないため、廃車になります。
■車を廃車にするには？
事故や故障、年式などが理由で廃車になってしまいますが、どうやって廃車の手続きをすれば良いのでしょうか。ここでは、実際に廃車にする方法を紹介していきます。車を廃車にする方法は主に3つあります。まずは、自分で廃車にする方法を紹介します。自分で廃車をするには、管轄の運輸支局で手続きを行う必要があります。奈良県の場合、大和郡山市にあるなら運輸支局で手続きを行います。また、手続きを行う前に車の解体が必要となるため、あらかじめ解体業者を探して解体を済ませておきましょう。ただし、解体業者については運輸支局から教えてもらうことは基本的にはできません。そのため、インターネットなどを使用して自分で探さなければならないのです。また、解体にかかる費用については実費で支払わなければなりません。車種やボディサイズによって金額は異なりますが、1万円～3万円が相場です。また、事故車や故障車などで車が動かない場合はレッカーで運搬する必要があります。その場合は運搬費用が別途かかることを覚えておきましょう。また、運輸支局は平日の限られた時間しか受け付けてくれないため、日中仕事をしている人にとっては少しハードルが高いといえます。そこで、もっと簡単に廃車手続きをする方法として挙げられるのがディーラーに依頼する方法です。ディーラーに依頼すれば、解体はもちろん、すべての手続きを代行してくれます。さらに、土日祝も営業しているため、休みの日にディーラーに行って依頼することができます。ただし、すべての手続きを代行してくれるため、手数料がかかってしまうのがデメリットです。手数料の目安としては5万円～8万円が相場です。また、レッカーによる運搬が必要になる場合は運搬費用が追加でかかってしまうこともあるため、注意が必要です。そして、3つ目の方法は買取店に買い取ってもらう方法です。買取店と言っても、どのような買取店でも良いわけではありません。車種や年式、走行距離によっては値段がつかず、車を買い取って貰えないことも珍しくありません。また、車を引きとってもらうのに費用がかかってしまうことも少なくないのです。しかし、カーネクストであれば、独自の輸出販路を持っているため、どのような車でも買取することができます。奈良県では車の処分を検討している方、売却を検討している方は、一度カーネクストにご連絡ください。
■廃車にするのではなく、買取依頼という選択
どのような車でも買取できるのがカーネクストの強み。事故車や故障車の買取も可能なため、まずは一度ご相談ください。また、新車から10年、15年経った車や走行距離が15万キロを超えている車でもしっかりと査定させていただきます。カーネクストでは海外に独自の販売ルートを持っているため、使用できるパーツを取り外しパーツ単体でも利益を得ることができます。また、その他の部品についてもリサイクル品として利益を得ることが可能なのです。そのため、カーネクストでは独自のシステムによって、どのような車でもしっかりと買い取ることができるのが特徴です。過去には16年落ちで約15万キロも走行しているトヨタRAV4を18万円で買い取った実績があります。さらに、1992年式のトヨタランドクルーザーは走行距離が40万キロを超えているにも拘わらず、45万円の値段がついた事例があります。カーネクストではどのような車種でも独自のシステムを使用してしっかりと査定することができます。さらに、解体費用や手数料なども一切かからないため、車の処分を検討されている方にとっても非常にメリットがあるといえるでしょう。また、運搬が必要な車の場合でも無料でレッカー輸送することができます。その他、自動車税の還付手続きも無料で代行しています。お問い合わせは電話かインターネットから受け付けています。電話の場合はフリーダイヤルに対応しており、8時から22時まで受け付けています。もちろん、土日祝も受け付けているので、お時間が合うタイミングでご連絡いただければと思います。また、インターネットの場合は24時間受け付けているので、お気軽にご相談ください。

■廃車はディーラーで下取りができるのか？
新車購入する時の悩む点として、現状乗っている車をどのように処理するかかもしれません。一般的にディーラーに依頼をして車を持ち込み下取りに出す場合が多いでしょう。廃車処理についてもディーラーで実施することができます。しかし、業者によっては、廃車処理に費用がかかる場合もあります。年式が新しく走行距離が少ない車であれば、再販売も可能なため、下取りもスムーズに行えますが、修理が必要な車や事故車の場合は、引き取ってもらえないこともあります。奈良県のディーラー店舗数は、トヨタが40店舗、ホンダが27店舗、日産が21店舗、マツダが9店舗あります。廃車に費用がかかるのであれば、他の業者を検討することも考えられます。一般的にディーラーの代行手数料は1万円から2万円程度かかります。更に動かない車であれば、持ち込む際にレッカー費用もかかります。また、ご自身で廃車をするのであれば、8万円程度費用がかかってしまいます。そのため、費用はかかるとはいえ、業者依頼するのが得策といえます。今回は、ディーラーの下取りと廃車買取業者の買取の違いやメリット・デメリットについて詳しく説明していきます。
■そもそも下取りにどの様な条件やメリットがある？
下取りをディーラーにお願いする時、どのような査定方法を実施しているのでしょうか。査定については、一般社団法人日本自動車査定協会が定めている、査定基準をメインにして行っています。これは全国共通の基準です。傷やへこみの状況や、年式・走行距離、車種によって細かく規定されており、ディーラーや車買取業者は、その基準を利用して、査定額を算出します。また、ディーラーは新車購入前提で下取りを行います。そのため、下取りだけを行うことはできない点は注意が必要です。しかし、新車購入を前提としているのであれば、乗り換えはスムーズに行えるため、時間や手間をかけることなく実施できる点はメリットです。そして、下取り価格は違う見方をすると、値引き額として捉えることも可能です。ディーラーのメイン業務は、新車販売です。特に決算期や繁忙期は、多くの車を販売することになります。機会損失を防ぐためにも、値引き額を大きく設定している傾向があります。値引き額は事前に定められているのが一般的で、営業担当者はそれを基にして販売を強化していきます。しかし、車両本体に値引き額を大きくしてしまうと、メーカーのイメージを損なうこともあるため、慎重に扱うこともあります。その時に利用できるのが、下取りです。もし査定額のつかない車であったとしても、値引き額の上乗せすることによって、実質査定額が引き上がる可能性もあります。したがって、値引き額の大きい時期に新車購入をするのであれば、下取りにメリットがあるといえます。
■ディーラーへの「下取り」をお勧めできる状況は？
それでは、ディーラーの下取りと廃車買取業者の買取では、どの点が違っているのでしょうか。異なる点を知ることで、ご自身に合った業者選びも可能です。実際、違う点は２つあります。1つ目は、現金化できるかどうかです。ディーラーは下取り価格は、新車購入に充当されますので、現金化することはできません。それに対して、廃車買取業者は現金化が可能です。査定額に応じて現金を受け取れます。廃車買取業者は、車のパーツや金属を資源として再販売する業者です。再利用できる資源として車を扱います。2つ目は、車の状態が良いかどうかです。ディーラーの下取りは「中古車として再販売可能であるか」「中古車市場で需要があり人気のある車」を考慮して査定基準にも取り入れます。それは、下取りすることで利益を生みやすくするためです。しかし、年式も古く、走行距離も多い車であれば、査定額もつきにくくなります。したがって、そのような車は下取りを断られる場合もあります。しかし、廃車買取業者は、下取りで査定額がつかず断られた車であっても、海外の販売網がある業者も存在していますので、需要も多様化させています。そのため、再販売できる状態であれば、積極的に買取も行っています。下取りをお勧めできる状況として、「車を乗り換え前提で手間を掛けずに行いたい場合」「年式が新しく中古車市場で人気のある車」であれば、下取りにもメリットがあります。
■損傷が激しい状態のお車は「下取り」ではなく「買取」の方がお得
次に廃車買取業者で廃車処理を行うメリットは、どのようなところでしょうか。ポイントは車の状態です。車は年数の経過によって劣化が進みます。車が消耗品と言われる所以です。劣化の状況に応じて、車の不具合も多くなり、修理や部品交換も必要になります。更に車を大きく損傷させたり、故障箇所が多くなると、修理費も高額になる傾向があります。その際、現在の車の価値より修理費が高くなってしまう状態であれば、廃車処理をするのがお得になるケースがあります。また、修復歴がある車は、中古車市場で査定額も大幅に減額され、売買されます。修復歴のある車とは、フレームなど8箇所の骨格部分が損傷した状態の車で、修復歴が記録されます。背景として、フレームが歪んだ状態での走行は、安全性や走行性能に問題が生じる可能性もあるからです。しかし、廃車買取業者は、修復歴のある車であっても、使えるパーツなどを細かく分類して、再販売を行うので、買取を行います。したがって、廃車買取業者のメリットは、事故車や修復歴のある車、不動車を買取しながら、廃車処理も行える点でお得であるといえます。
■廃車は「下取り」でなく「買取」でカーネクストへ査定してみませんか？
廃車処理については、ディーラーでも行えますが、廃車に費用がかかることもあります。それであれば、廃車買取業者に依頼するのが得策です。その中でも、是非カーネクストにご連絡下さい。カーネクストは全国展開している廃車専門業者です。カーネクストのメリットは3点あります。1つ目は、廃車にかかる費用が全て無料である点です。廃車にする場合、車の解体処理や書類作成、運輸支局での手続き、還付金の申請など手間と時間がかかります。それに加えて、もし車が動かない状態であれば、レッカー代もかかってしまいます。しかし、カーネクストでは、これら全ての費用が無料で行うことができます。自己負担なく廃車処理ができる点で、メリットです。2つ目にどんな車でも0円以上で買取できる点です。カーネクストは海外にも販売ルートを確立しているため、安定した買取実績があります。そのため、国内と海外に需要を確認できるので、高価買取を実現させています。さらに、独自店舗を持たず、地域の提携業者と連携をすることで、コストを抑えることが可能になり、その分、査定額に反映させることができるようになりました。3つ目は電話一本で廃車買取が行える点です。全国どこからでも無料査定から契約まで電話一本で可能です。必要なものは印鑑と書類だけです。廃車が初めてであっても、親切丁寧にオペレーターが案内いたしますので、ご安心下さい。廃車に関わることなら、カーネクストにご連絡下さい。無料査定も受け付けています。ご自身の車の査定額がどのくらいなのか、是非確認してみて下さい。お役に立てる査定額の算出に努めてまいります。

■車種や排気量によって廃車の買取相場は変わります
車種や排気量の違いから、廃車買取相場は変動するのでしょうか。特に廃車する時に、査定額がどのように決められているか不明な部分もあるかもしれません。車の買取を考えるときに浮かぶのは、ディーラーの下取りや車買取業者の買取をイメージするでしょう。その際の査定額の決め方は、年式・走行距離・キズやへこみの程度によって詳細が決められています。しかし、廃車買取の査定額の算出については、若干違った視点で決められます。廃車買取業者は解体処理を行い、パーツや金属部分を資源として再利用する目的の業者です。そのため、パーツや金属部分の再販売の価格に応じて、買取相場も変動していきます。例えば、車を解体する時に残るものとして、鉄がありますが、取引価格は重さで決定します。一般社団法人日本鉄リサイクル工業会が公表している関西地域2022年1月の鉄スクラップ価格は1トンあたり52,500円～54,000円です。車の大きさによって鉄の取れる量も異なってきますので、小型車よりは大型車が高く買取される場合が多いといえます。車の大きさによる重量は、軽自動車で1トン程度、乗用車で1トン～1.5トン、大型車で2トン弱です。もちろん、金属部分だけではなく、シートやガラスなども総重量に入っていますので、一概には言えませんが、解体費や人件費を考慮に入れると、約2割から3割程度の廃車価格が目安になります。また、車は鉄だけではなく、アルミやレアメタルも使用されています。これは鉄よりも高い値段で取引されます。したがって、廃車買取相場は、資源を取り扱う関係で、価格設定も資源の市場価格に応じて連動することがある点を知っておくとよいでしょう。今回は廃車買取相場がどのように決定しているか、様々な見方でお伝えしていきます。

■メーカー人気でも変わる買取相場
廃車買取相場は資源の需要と供給の関係で価格変動することはお伝えしましたが、メーカーの人気度に応じても変動はあるのでしょうか。結論として、人気車は高価買取になるケースが多いといえます。理由として、安定した需要が見込めるからです。奈良県の2020年度における一般乗用車の新車販売台数は28,979台です。そして軽自動車は19,112台になっています。ちなみに中古車に至っては33,175台です。全国的に中古車で人気がある乗用車は、トヨタ「プリウス」、トヨタ「アルファード」、トヨタ「クラウン」、日産「スカイライン」、トヨタ「ヴォクシー」が上位になります。また、軽自動車の人気車は、スズキ「ジムニー」、ダイハツ「タント」、ホンダ「N-BOX」、スズキ「ハスラー」が挙げられます。これらの人気車については、安定した需要が見込めるため、中古車としての再販売や、部品としての供給量も安定しているので、買取相場が高くなる傾向があります。したがって、年式が古く走行距離が多い車や、故障している車であっても、査定額は付きやすいでしょう。また、日本車は海外でも壊れにくい品質の良い車として需要があります。そのため、廃車買取業者の中には、海外販売に力を入れている業者もあります。通常、国内であれば、解体処分を行う車であっても、海外で再販売できる場合は、輸出して再利用します。国内で修理費がかかる車でも、海外で修理を行えば、コストを抑えることができるため、再販売するケースも多くなってきています。今後も海外需要は増加傾向になると予想されます。つまり、メーカーの人気車は需要が多いことで、買取価格が高くなるケースも多い点を知っておくとよいでしょう。

■外車の買取相場も人気度合いによって変わります
外車についても、国産車と同様、人気度によって価格変動はあるのでしょうか。外車が日本車と異なる項目は、製造拠点が海外にある点です。外車のほとんどは、製造を海外で行い、日本に輸入します。そのため、もし故障してしまうと、部品調達は海外から取り寄せることになります。しかし、これが国内から部品調達できれば、輸送費を抑えられるので、安価で修理を行えます。つまり、国産車と同じで、外車の人気車は買取相場も高くなる傾向があるといえます。全国的に人気のある外車としては、メルセデスベンツ、ＢＭＷ、フィアット、プジョー、ミニ、フォルクスワーゲンなどが挙げられます。外車に関しては、ユーザーの嗜好も考慮されるため、人気も大きく左右されます。国内で安定した販売台数を確保している状態の車は、パーツの需要も安定しているので、年式や走行距離はあまり関係なく、高価買取を期待できるでしょう。

■廃車の買取相場を知る方法とは？
中古車の買取価格は比較的簡単に知ることができますが、廃車買取相場を知る方法はどのようなやり方があるのでしょうか。中古車の買取価格は一般財団法人日本自動車査定協会が査定基準を明確にし、中古車市場の需要が見やすいことで見積もりしやすいからです。しかし、廃車買取相場は、資源の再利用をすることが主になりますので、販売価格の変動も大きく、正確な査定額を出しにくい点があります。そんな状態であっても、ある程度の買取相場を知ることはできます。一番使いやすい方法は、廃車買取業者のサイトで査定額を見積もることです。その時の入力事項として、車種、年式、走行距離、損傷の程度、都道府県と市町村、お名前、メールアドレス、電話番号が一般的です。これらの事項を入力すれば、査定額の概算が算出することが可能になります。しかし、廃車する車種が買取実績の少ない車の場合、査定額が正確に出せないこともありますので注意が必要です。また、複数業者に査定依頼をすることで、高価買取を引き出せることもあります。理由として、廃車買取業者でもい得意分野が異なっているからです。特定のメーカーや車種、海外輸出が強いなどがあると他の業者に比べて、査定額を引き上げることもあります。ですから、1社で見積もりをとるのではなく、数社は査定依頼をしておくと、もしかするとお持ちの車の評価を高くする業者に出会える可能性も高まります。

■廃車の買取を依頼するなら「カーネクスト」で
廃車買取を依頼する時に、安心して廃車処理をしてもらえる業者を選びたいと考えるでしょう。廃車を円滑に実施して、専門知識を持っている業者にお任せしたいのが本音です。廃車買取業者は多数ありますが、その中でも、カーネクストを是非ご指名ください。カーネクストは、全国展開している廃車専門業者で、多数買取実績があります。カーネクストのメリットは3点あります。1つ目は、どんな車でも0円以上で買取することです。カーネクストは独自の店舗を持たず、地域の提携業者と連携を密にとる方式で、コストを抑えることが可能になりました。その分を査定額に還元しています。また、海外に販売網を確立しているため、安定して廃車買取を行えます。2つ目は、手続きや引取りも全て無料で行っていることです。廃車に関する自己負担がないので、その分を他の費用に回すことも可能です。3つ目は電話一本で廃車処理を行えることです。廃車に関しては、書類作成や解体処理、運輸支局に申請手続きするなど、思ったより時間と手間が掛かってしまいます。それも含めて代行させて頂きますのでご安心ください。廃車が初めての方であっても、オペレーターが親切丁寧に無料査定から契約まで電話で行わせて頂きます。用意してもらうものは印鑑と書類のみです。廃車処理をお考えであれば、まずはカーネクストにご連絡ください。無料査定も随時行っておりますので、ご自身の車の価値がいくらか知っておきましょう。そして、今後の廃車買取にお役立てください。