墨田区錦糸町【金庫　ダイヤル　開かない　家庭用　鍵開け】金庫ダイヤル開け「明治屋」

金庫には様々な構造のタイプがありますが、特に変わった構造の金庫として投入式金庫があります。極めて強力な防盗金庫として役立ち、扉こじ開けやピッキングの対策として有効です。金庫というと、多くは扉が1つだけ付いたタイプ。中には各段を施錠できるようなキャビネットタイプなどもありますが、投入式金庫の場合はもっと構造が複雑です。2段式になっているタイプが多く、上段と下段では役割が全く異なるのもキャビネットタイプの金庫と大きく異なるポイントです。投入式金庫の仕組みや種類、用途による選び方などについて見ていきましょう。
投入式金庫は上段がポストの投入口のようになっていて、投入口から保管したい物を入れることができます。扉を開閉して投入するタイプもありますが、いずれにしても上段に入れた物はそこに留まらず下段に落ちる仕組みです。からくり扉のようなもので、投入口の扉部分を閉めると中に入れた物が下段の保管スペースに落ちていきます。下段から物を取り出すときは、下段の鍵を持っている管理者が操作をおこないます。店舗などで従業員が売上金を投入式金庫の上段に入れ、管理者である店長が鍵を使って下段から売上金を取り出すといった使い方が一例です。
投入式金庫が開発された背景には、金庫破りの手口に続々と新しいものが生まれている状況があります。最新式の施錠方式を開発しても新しい手口で金庫が破られてしまうのでは、いつまで経っても安心して大事な物を保管できません。そこで最強の防盗金庫として開発されたのが、投入式金庫というわけです。防盗目的の他にも、投入式金庫にはメリットがあります。それは、大事な物が入っている金庫の扉の開閉を最小限にできることです。従業員が売上金を入れるときは上段から、管理者が回収するときは下段からというように扉を開ける場所が異なるため、金庫内に入れた物を人目にさらす回数も減ります。
投入式金庫が役立つ業種として多いのが、店舗です。売上金の管理は店長などの管理者がおこなうとしても、店長が不在のときもあります。従業員が交代で売上金を管理するのは荷が重く、万が一のトラブル時にも責任問題が複雑になるでしょう。その点、投入式金庫を利用していれば従業員は投入口から売上金を入れるだけで済みます。大事な売上金は金庫の仕組みで上段から下段に移動し、安全に保管されます。管理者は下段から売上金を取り出すだけでよく、他の従業員に管理を任せる必要がなくなるのです。安全に売上金を保管できるだけでなく、効率よく管理できるのも投入式金庫のメリットです。

テンキー式金庫というのは、鍵をさしてから正しい暗証番号をテンキーに入力することで開くことができる金庫のことです。ダイヤル式よりも楽に開けられるので、頻繁に開ける金庫として適しています。ただしテンキーには電力が必要なので、バッテリーが切れて鍵が開けられないという金庫トラブルが発生することがあります。鍵が開かなくなったら中身が取り出せず非常に不便なので、トラブルが起きないようにしっかりと対策しておきましょう。また、トラブルが発生した時の原因と対処法を知っておくことも大切です。焦らず冷静に対処しましょう。
テンキー式金庫が開かない時に考えられる原因は主に2つ。1つ目は、暗証番号の打ち間違いです。暗証番号を誤って入力してしまうと、もちろん鍵は開きません。多くの金庫の場合、入力を誤るといつもと違う音が鳴るでしょう。変な音が聞こえたら、まずは打ち間違いを疑ってみてください。そして2つ目が、バッテリーや電池切れです。テンキーには電力が必要なので、必ずバッテリーや電池が金庫に入っています。それらが切れてしまうと暗証番号を押しても反応せず、鍵が開けられません。ただし、暗証番号が合っていてバッテリーや電池も切れていないのに鍵が開かない場合は、故障していることが考えられます。その場合は専門家に相談しましょう。
テンキー式金庫が開かない場合は、まず暗証番号を確かめましょう。初期設定から自分だけが分かる番号に変更しておくことも大切です。暗証番号が正しいのに開かない場合は、バッテリーや電池を交換してみてください。電池の交換方法はメーカーによって異なるので、取扱説明書をよく読みましょう。説明書がない場合はメーカーに問い合わせたり、サポートページを利用したりして交換してみてください。なお、1日2回の開閉を続けた場合、アルカリ電池であれば1年ほどはもちます。だいたい1年ごとに交換しておくと安心でしょう。交換した日を書いたシールなどを金庫に貼っておくと分かりやすいです。
テンキー式金庫が開かない原因は、主に暗証番号の間違いとバッテリーや電池切れです。特にテンキーが反応しない場合は、バッテリーや電池切れを疑いましょう。しかしすぐに交換できるとは限りません。そこで、しっかりと対策をおこなうことが大切です。まず、所有している金庫の電池の種類や入れる場所は確認しておきましょう。そしてあらかじめ予備の電池を用意しておくと安心です。また、付属の電池は動作確認用であり、残量が少ないケースがあります。自分で用意したものを使用したほうがよいでしょう。