飼い主さまのお話をじっくりお伺いします 診察を進める際には、まず飼い主さまのお話をていねいにお伺いすることを心がけています。飼い主さまはペットにとって身近な存在であり、ペットたちの代弁者です。どんなことでも気軽に話しやすい、アットホームな雰囲気づくりを大切にしています。気になること、わからないこと、疑問に思うことなどがあれば、遠慮なくご質問ください。また、治療の際にも飼い主さまの気持ちに寄り添い、飼い主さまが「どうしたいのか」を最大限に尊重し、適切な治療をご提案するようにしています。ペットの治療は獣医師だけでできるものではありません。飼い主さまにご納得、ご協力いただきながら治療を進めることを第一に考えています。
動物の健康を守るため、年1回以上の定期検診をおすすめしています 動物の病気も人と同じように早期発見・早期治療が大切ですが、動物は自分の不調を言葉で伝えることができません。「がん」や「心疾患」など命にかかわるような大病であっても早期のうちは食欲や元気がなくなることも少なく、「何だか調子が悪そうだ」と飼い主さまが気づいた時にはすでに病状が深刻な場合もあります。ペットが健康に暮らしつづけるためには、できるだけ早く異変に気づいてあげることが大切。当院では定期的な健康診断をおすすめしています。6歳未満の若い子なら年1度、それ以上の年齢になれば半年に1度が期間の目安です。元気な時の状態を調べ、把握しておけば、万が一異変のあったときにもその情報が役立ちます。検査会社と協力してできるだけ検査にかかる飼い主さまの負担を軽減できるよう努めています。動物の健康管理・健康維持にぜひ当院の健康診断をご活用ください。
飼い主さまだからこそ気づけることがたくさんあります ペットを家族に迎え一緒に暮らすことは、私たちの生活をより豊かなものへと導いてくれます。また、ペットにとっても飼い主さまは一番身近な存在です。飼い主さまには日ごろからペットとのスキンシップやコミュニケーションを楽しみ、ペットと暮らせる時間を存分に楽しんでほしいと願っています。そばにいて毎日ペットの様子を見ている飼い主さまだからこそ異変に気づくことができる、そんな場合もあるでしょう。飼い主さまの「アンテナ」でペットの異変に気づいたら、できるだけ早めに動物病院を受診してください。取り越し苦労になっても問題はありません。時々「こんなことで動物病院に行ったら、先生に怒られるんじゃないか」という声を耳にすることがありますが、そんなことは決してありません。少しでも気になることがあればどうぞお越しください。また、「どうしていいかわからない」という不安があれば些細なことでもお気軽にご相談ください。飼い主さまとペットが仲良く健やかに暮らしていけるように、スタッフ一同親身になってお手伝いいたします。