稲沢市【鍵屋 鍵交換 鍵修理 鍵開け 鍵紛失】カギのトラブル救急車

稲沢市に限らず、すべてのエリアでもっとも問合せやご依頼が多い鍵トラブルが「建物の鍵開け」です。しかもそのうちの大半が「玄関の鍵を開けて欲しい」というものです。
玄関の鍵開けを頼む理由もほぼ限られています。鍵の紛失、鍵が鍵穴に入らない、鍵が鍵穴には入るけど回らない、鍵が折れた、閉め出し（鍵を持たずに外に出た際に他の家族に施錠された、小さなお子さんが中から鍵をかけてしまった）などです。玄関の鍵も、建物が一戸建てかマンションかアパートか団地か、などで違いはありますが、昨今の玄関の鍵は防犯性が高いものが多くなっています。一昔前はピッキングというよくドラマや映画で見られる鍵穴に棒状の器具を入れて開ける方法で簡単に開けられる鍵もありましたが、現在ピッキングで開く鍵はほとんどありません。アメリカのように銃の所持が認められていない日本では、玄関の鍵の防犯性を高めることが、空き巣や強盗などの被害から身を守る最大の手段となっているからです。このように最近は防犯性が高い鍵が玄関に付いているため、玄関の鍵開けの8～9割は特殊開錠での鍵開けとなります。いずれかの方法で鍵を開けることは可能ですが、特殊開錠となると所要時間もかかり作業代金も高くなります。鍵屋に鍵開けを頼まなければならない状況にならないよう、常日頃気をつけるようにしましょう。

金庫鍵開けの依頼でもっとも多いのが家庭用金庫です。さらにそのうちで一番多いのが「ダイヤル番号」がわからないので開けて欲しいという依頼です。
ダイヤル番号がわからない理由としては、ダイヤルをテープで固定して鍵だけで開け閉めしていたのに、ダイヤルが動いてしまいわからなくなった、というものです。他にもダイヤルが合っているのに開かない、ダイヤル番号を忘れた、ダイヤルの合わせ方がわからない、などです。この傾向は稲沢市に限ったことではなく、すべてのエリアで同じ傾向です。ダイヤルの固定はNGなので、面倒でも毎回ダイヤルを合わせるようにしましょう。
固定したテープがはがれて動いてしまうことがあるほか、ダイヤルの合わせ方を忘れてしまうのも防げます。さらにテープで固定しても、金庫に衝撃が加わるとダイヤルの内側（座や羽と言う）が動いてしまうことがあります。表側のダイヤルは動いていなくても開かないのは、こういった理由もあります。
ダイヤル開錠で金庫を開けた後は、ダイヤル番号をお客様にお伝えすることもできますし、ダイヤルの合わせ方を教えることもできます。お気軽にお問い合わせください。

車やバイクの依頼でもっとも多いのが、鍵を車内やメットイン部分に閉じ込めて鍵がかかってしまう「インロック開錠」です。場所は自宅の駐車場だったり稲沢市内にある駐車場だったり様々です。もちろん稲沢市の作業スタッフが、最速で現場に行きますがいくつか電話受付時に確認が必要です。
車やバイクのメーカー・車種に始まり、できれば年式もわかれば良いでしょう。あとは鍵の形状です。鍵形状の種類としては、昔からあるギザギザした形状のもの、長方形の形状の内側が波型に削られたような内溝キー、平べったい金属を波型の金属で挟んだような外溝キー、これら3種類がもっとも多い形状です。これらの形状は、最近多いスマートキーでも共通です。スマートキーの中に、鍵の先端部分のメカニカルキーが非常用に入っていて、その形状が上記3つのいずれかになっています。ふだん、スマートキーだけで開け閉め＆エンジン始動していると「鍵形状がわからない」という人も多いです。その場合、メーカーや車種、年式がわかれば調べることもできたりします。鍵形状や車種によって、鍵開けの難易度が違うため、対応できる作業スタッフが限られていることもあります。詳しくはお電話でお問い合わせください。

建物の鍵修理の依頼は稲沢市からも定期的にあります。問合せの段階で鍵修理を依頼するというより、鍵トラブルの内容を聞くと鍵修理対応になる、というパターンです。お客様から相談される症状としては、鍵が鍵穴に入らない、鍵が回らない、鍵が抜けない、鍵が折れた、鍵の抜き差しが固いなどです。最近ではスマートロックや電子錠を使っていることも多いため、これらの症状のほかにテンキーが反応しない、（内側のサムターンに取り付けていた）スマートロックが取れてしまった、などもあります。
建物や玄関の鍵なら、ほぼすべての鍵トラブルに対応可能です。ただし鍵を修理もしくは交換するには「鍵が開いている」状態でないとできないため、まずは鍵が開いているかをお知らせください。開いていない場合は、鍵修理・鍵交換作業の前に鍵開けをおこないます。その後で、どういった鍵修理作業になるかは現場で鍵の状態を確認して判断します。稲沢市エリア担当のベテラン鍵スタッフが、キチンと作業前に鍵の状態と対応作業をお客様に説明します。そしてその作業にかかる作業料金、部品代がかかる場合は部品代を含めた総額をご案内します。お客様がその作業内容および作業料金にご了承いただいたうえで、作業をおこないます。もちろん作業後に追加料金を請求することなどはありません。

基本的に金庫の鍵修理は対応していません。建物や玄関の鍵のように、摩耗も起きずらく室内で使うためゴミや汚れが内部に貯まることもほとんどありません。専用の潤滑剤などを注入することはできますが、金庫の鍵修理の依頼はほとんどないのが現状です。
金庫の鍵開け以外での依頼であるのは、ダイヤル番号の変更（会社で使っている金庫で担当者が代わった場合など）、金庫の部品交換（ダイヤルの不具合、鍵の紛失による鍵穴の交換など）、金庫の処分、金庫販売などです。ダイヤル番号の変更や部品交換は、対応できる金庫や対応できる作業スタッフがいるか、で対応可否が異なります。稲沢市での対応が可能かは、お電話をいただければすぐに調べます、金庫の処分・販売もエリアによりますが、対応できるエリアは多いです。金庫は鉄と耐火材（コンクリートみたいなもの）などが入った産業廃棄物的なものなので、自治体のごみ集荷にも出せません。専門の業者や会社に依頼するのが一般的です。

稲沢市のお客様から、車やバイクの鍵が曲がったので直して欲しい、鍵が鍵穴から抜けなくなった、鍵が折れた、などのお問い合せをいただくこともあります。これらの物理的な修理は建物の鍵同様に対応はできません。さらに車やバイクの鍵の場合、建物の鍵のように常時在庫を持っているわけではないので、鍵の交換もできません。
稲沢市で車やバイクの鍵開け以外の依頼であるのは、鍵紛失による「鍵作成」です。車やバイクの鍵開け以外で対応できる作業もまた鍵作成です。現場に行って作業車に積んであるキーマシンを使って鍵をその場で作成します。ディーラーに頼むよりも割高にはなりますが、その場で鍵ができる、車をディーラーに持っていかなくて良い、などのメリットは出張専門の鍵屋に頼む最大のメリットです。ただし外車や特殊な車種、新しい車種などの場合、鍵を作成するためのブランクキー（削る前の元鍵）がなかったり、鍵を削るための情報がなくて作れないこともあります。このあたりも電話で確認願います。

トラブル救急車は出張専門の鍵屋です。稲沢市で発生した鍵のトラブルに対応するため、困っているお客様がいる現場にエリア担当の作業スタッフが駆けつけます。出張専門で店舗がないため、合鍵の作成はやっていません。「現場に来て鍵を作って欲しい」という似たような問合せもいただきますが、現場で鍵作成をおこなうのは、車やバイクの鍵を紛失した場合のみです。作業スタッフの中には持っているキーマシンで現場で家の鍵や金庫の鍵を作れるものもいますが、受付の時点ではそれらの作業は受け付けていませんのでご了承願います。
車やバイクの鍵と違い、玄関の鍵はとても精密にできています。玄関の鍵は、家の中に入るためのものだから当然と言えば当然です。他の鍵屋さんでは玄関の鍵を現場で作ってくれるところもありますが、技術力が高く丁寧な作業をしてくれるところに頼むようにしてください。前述したように、玄関の鍵は精密にできているので、現場で作成した鍵の精度があまり高くなかった場合、最初のうちは普通に使えたとしても、しばらくして「鍵が引っかかる」とか「鍵が固い」などの症状が出てくるケースもあります。その結果「鍵が抜けなくなったので鍵修理して欲しい」とか「鍵が回らなくて開かないので鍵を開けて欲しい」といった内容で、あらてめて鍵屋さんを頼ることになる可能性もあるからです。これは町中の合鍵屋さんで合鍵を作った場合も同じことが言えます。鍵メーカーの特定の鍵の中には、合鍵屋とか出張専門の鍵屋で作れないものも多いです。メーカーが作る純正品と現場や合鍵屋さんで作る鍵では、鍵の材質が根本的に違うものも多く、材質が違えば溝の形状はまったく同じでも耐久性や強度が違ってきます。メーカーの純正品は高くなることが多いですが、トラブル救急車はそういったトラブルを防ぐ意味でもメーカー純正品を作って使用することをおススメします。車やバイク、ロッカーなど鍵の構造がシンプルなものは、合鍵や現場で作成する鍵でも特に問題ないと考えています。
鍵が開かなくなったり、鍵をなくしたり、あらためて周囲を見渡すと「鍵」はいたるところにあります。ふだんは当たり前のように使っている鍵も、経年劣化は起こるし寿命はあります。トラブルが起こってからだと、費用も高くなるし対応もすぐにできないこともあります。たまには周囲にある鍵について考えてみてください。使用感が悪くなて来た場合は、早めの交換やメンテナンスをするようにしてください。

作業地域：愛知県稲沢市桜木町
トラブル内容：玄関の鍵が抜けない
作業内容：玄関の鍵交換
作業日：2022/11/7
作業代金：￥30800
「玄関の鍵が抜けない」との連絡があり、稲沢市桜木町にある戸建てへと急いで伺いました。外の鍵穴に鍵がささったままですが、鍵は開いているので家の中には入れていました。いったん鍵抜き作業をした後、シリンダー内部を調べたところ汚れや経年劣化が見られたため、お客様と相談。また同じ状況になっても困るということで、この機会にシリンダー交換を実施しました。

カギのトラブル救急車では、玄関や建物の鍵を現場で作成する作業は行っておりません。
稲沢市付近にある店舗で合鍵を作りたい場合は、下記の鍵屋さんに依頼しましょう。
ディンプルキーなど一部の鍵は店舗で作成できない可能性があるので、詳しくは直接下記の店舗に確認してみてください。

店名：カギ屋ロックサービス
住所：愛知県稲沢市稲島東2丁目89
TEL：0587-24-1619

店名：フジオート
住所：愛知県稲沢市井之口柿ノ木町262
TEL：0587-21-6393

※カギのトラブル救急車調べ

稲沢市のカギのトラブル救急車は下記地域で対応可能です。

各駅の近くも対応しております。

頑丈に見える鍵でも長い間使用していれば突然破損してしまうことがあります。変に力が入ってしまい鍵を回したら折れてしまった、というケースも少なくありません。鍵穴にホコリなどが詰まっていれば鍵が中で折れやすくなることもあります。鍵穴に折れた鍵が残ってしまい取り出せなくなると困ってしまうでしょう。鍵屋を呼べば解決しますが、費用もかかるし時間がかかる可能性もあります。場合によっては自力で取り出せる可能性も。折れた鍵穴を自力で取り出す方法はいくつかあります。ただし、慎重に行わないとうまく取り出せないので注意が必要です。
自力で取り出す方法の一つがピンセットを使うことです。鍵穴から少しでも折れた鍵が見えているときは、ピンセットで引き抜くのです。鍵穴の大きさなどによってはペンチなども利用できます。表面に出ている鍵をつかみ、引き出します。鍵をつかむ際には慎重に行うのがコツです。慌ててつかもうとすると鍵が中に入ってしまうことがあります。鍵穴から見えない場合は、掃除機で吸引するという方法もあります。または、瞬間接着剤を差し込み、くっつけて引き出すという方法も。ただし瞬間接着剤は液体なので、中で液が垂れないようにすることが必要です。また、精密ドライバーの先を鍵穴に入れて引き出すという方法もあります。精密ドライバーはホームセンターなどで買うことができます。
鍵や鍵穴に対して知識があれば、シリンダーを取り外す方法もあります。取り外した後は組み立てないといけません。知識がないと正確に組み立てることができず、鍵が使えなくなるというリスクもあるので注意しましょう。どのような方法でも鍵穴から鍵を取り出す際には、慎重に行い、他の部位を傷つけないように行うことです。折れた鍵を取り出すことができても、鍵穴の周りを傷つけたり、変形させたりすれば鍵が使えなくなってしまうでしょう。接着剤などが垂れて中で固まってしまえば、やはり鍵を使えなくなる可能性が高いです。自力で取り出す場合は、細心の注意が必要です。
鍵穴の中に折れた鍵が残ってしまった場合、折れた鍵を取り出さないと鍵が使えなくなります。自力で取り出す方法としては、ピンセットやペンチ、精密ドライバーで引き抜くという方法があります。表面に鍵の部分が出ていない場合は、瞬間接着剤でくっつけて引き出すという方法も。鍵穴の周りを壊したり、変形させたりしてしまうと鍵が使えなくなるため、どのような方法も慎重に行うことが必要です。

暮らしの中における防犯でもっとも重要な事柄は鍵の管理です。特に玄関ドアの鍵はしっかり管理しないと空き巣が入り放題という事態になってしまいます。鍵の製造技術が進歩したことにより、ピッキングに強い鍵が一般の住宅にも広く普及したので安全と言えますが、それでも正しく扱わないと不審者の侵入を許してしまうので注意しなければいけません。また、いくら鍵に気を配っても強引な方法でこじ開けてしまうケースもあります。サムターン回しと呼ばれる侵入方法は典型的な例であり、どのような鍵でも被害に遭う可能性があることを把握する必要があります。
サムターンは親指で回すという意味の言葉です。郵便受けやドアスコープを外し、そこに生じたすき間に手や工具を入れて鍵を回す手口です。中にはドリルなどを使ってドアを破壊する荒っぽい手口もあります。ピッキングの技術が無い空き巣でも力任せにドアを開けることができるので、従来の鍵では対処が難しいと言えるでしょう。特にドアを破壊する方法はどんなに高性能な防犯鍵を使っても侵入を防ぐのはほぼ不可能です。サムターン回しは大きな音が生じるので周りに気付かれやすく、時間をかけることができない方法なので少し手こずっただけで侵入者は諦めると言われていますが、それでも防犯対策の見直しは必要になります。
サムターン回しの有効な対策として鍵の追加があります。一般的な住宅の場合、玄関ドアの鍵は一つだけです。これでは一か所に穴を開ければサムターン回しができるので、空き巣被害に遭いやすいと言えるでしょう。そのため、鍵を増やして穴開けの手間がかかるように対処します。賃貸住宅の場合は勝手に鍵を増やすことはできないので、市販されている鍵用のカバーを取り付けるのが良い方法です。カップ状になっているカバーが鍵の部分をすっぽりと覆うので、手や工具が触れても回すことはできません。安価で購入できるうえに取り付けも簡単なので、手軽な防犯対策と言えるでしょう。
空き巣の手口と言えば鍵をこじ開けるピッキングが主流であり、防犯鍵の多くがピッキングに強い構造です。しかし件数が増加しているサムターン回しは鍵ではなくドアを破壊して開錠する手口なので、防犯対策のあり方を見直す必要があると言えるでしょう。鍵に触れても回すことができない、鍵が多くてドアの破壊に手間がかかるなどの状況を作るのがサムターン回しの被害を防ぐための効果的な方法です。

愛知県稲沢市は尾張地方、濃尾平野のほぼ中央に位置し、古代には尾張国の国府が置かれて政治の中心でした。のちに平成17年に稲沢市、旧祖父江町、旧平和町が合併し、新しい稲沢市が誕生しました。日本三大奇祭に数えられる国府宮はだか祭りは、正式名称を「儺追神事(なおいしんじ)」といい、その起源は奈良時代の神護景雲元年(767年)にさかのぼります。全国の国分寺で悪疫退散を祈願する厄払いをした際に、尾張国司が尾張大国霊神社(国府宮神社)においても祈願したことから始まったと言われています。旧歴の正月13日に42歳と25歳の厄年の男を中心に神社の参道では神男に触れて厄を落とそうと、数千人の裸になった男たちがぶつかりあってもみ合う名物祭りとなっています。また重さ4トンもある巨大な「大鏡餅」が奉納され、祭りの本番を明けた14日には切り分け頒布されます。「無病息災」の言い伝えがあり多くの参拝者が押し寄せます。
他にも稲沢市では植木の産業が盛んで､日本四代産地の1つであり、年間約1700万本の植木を全国各地に供給しています。また銀杏の生産量は日本一。樹齢100年を超えるイチョウの大木が数多く存在することから、各スポットで秋には紅葉が楽しめ稲沢市のまち模様が見事な黄金色に染め上げます。
稲沢市で「鍵が開かない」とか「鍵穴の調子が悪い」、「新しい鍵に交換したい」など鍵のトラブルや相談事があったら、カギのトラブル救急車にご連絡ください。稲沢市エリア担当の作業スタッフが迅速に対応します！

自分の家に帰って来ていつものように鍵を開けようとしたら、鍵がない！と焦ったことはありませんか？「職場に自宅の鍵を置いてきちゃった」とか「帰省していた実家に鍵を忘れてきた」などといったケースがありますが、こんな時はまず何をしたらいいのでしょうか。まずは窓が開いていたりしないかの確認です。それがだめなら、一番いいのは、鍵を持っている同居人がいるならどこかで時間をつぶして帰りを待つこと。あとは、鍵を取りに行ける距離・時間だったら取りに行ったほうがいいです。というのも、玄関の鍵開けにはそれなりに費用がかかるからです。そのため、鍵屋にお電話いただく前に、まずは何か方法を考えてみることをおすすめします。
しかしながら、やっぱり鍵を開けてもらうしかない、とにかく早く家に入りたいという時は、鍵屋に鍵開け作業を頼むしかありません。鍵屋では緊急の鍵開け依頼に作業スタッフを派遣してくれます。金額は開ける鍵の種類によって開錠方法が変わってきますので、実際に鍵を見てからの案内になります。ピッキングで簡単に開けられるケース、ドアスコープから開けるケース、窓の鍵を開けるケースなどが代表的ですが、状況によっては玄関の鍵穴をくり抜いて壊す方法しかないこともあります。
また、鍵を忘れて家に入れないという事態を防ぐためには「キーボックスを設置する」「スマートロックを設置する」などの対策もありますので、何か鍵でお困りの際は鍵屋にご相談ください。

トラブル救急車にも毎日のように問合せや依頼がある「鍵交換」ですが、鍵交換とは具体的に何を交換するのでしょうか？　ウィキペディアでは、鍵について以下のような説明があります【鍵（かぎ、鑰、キー、Key）とは、錠（ロック、Lock、扉などを閉ざす目的で取り付けられている機器）を解錠操作により開閉するための器具。錠前（じょうまえ）は錠（じょう）とそれと対となっている鍵（かぎ）をセットにしたものの総称をいう】。つまり、一般的に「鍵」の解釈は「手に持って鍵穴に挿すもの」ということです。
しかし鍵屋に頼む鍵交換は、この「手に持って鍵穴に挿すもの」の鍵交換ではありません。そもそもこの鍵の交換はできません。鍵を複製（＝合鍵）ならできますが…。一般的に鍵交換という場合、鍵穴の方であるシリンダー部分の交換のこと言います。鍵穴（シリンダー）は、外側に付いている丸い円柱状の部分を言います。内側のツマミ（サムターン）や施錠時に出るデッドボルト（カンヌキのようなもの）やラッチボルトなどは鍵穴（シリンダー）とは一切関係ありません。鍵穴（シリンダー）部分はもっとも鍵を抜き差しする箇所で、経年劣化による摩耗やゴミ・汚れが付着しやすいため、トラブルが起こりやすい箇所でもあります。しかも昨今の鍵穴（シリンダー）は防犯性を高めるために内部も精密にできています。傷ついた鍵で開け閉めを繰り返したり、固くなった鍵を力づくで回したりしていると、鍵穴（シリンダー）の内部が損傷を受けてしまう可能性があります。
鍵穴（シリンダー）の交換は、特殊なものでない限りほとんど互換性があります。つまり、現在がMIWAのギザギザ形状のものでも、GOALのディンプルキーにしたり、合鍵を作られにくいマルティロックに交換したりもできます（すべてではないですが）。
鍵穴（シリンダー）は大事な家族と家を守る重要なものです。鍵の故障やトラブルがなくても、古い鍵を使っている場合は防犯性の高い鍵穴（シリンダー）に交換することをおススメします。