佐賀県の葬儀場をお探しならやさしいお葬式

佐賀県でも、国民健康保険に加入している方が死亡したときに、給付金が発生する制度を利用できます。給付を受け取れるのは喪主の方です。ちなみに火葬のみを行う直葬の場合、火葬を執り行った方に給付が発生します。対象は日本のすべての市町村なので、国民健康保険に加入してさえいれば給付の対象になります。ただ、国民健康保険に加入して3か月以内の方で、それ以前に健康保険に加入していた場合、給付対象外になります。会社の健康保険に加入していた方や生活保護を受けている方は、予め知っておきましょう。葬儀の翌日から2年が経過すると申請できなくなるので、早めに手続してください。給付額は、市町村によって異なるので、市町村ホームページで確認してください。ちなみに佐賀県の一部では、火葬場を格安の値段で利用できます。例えば上峰町・みやき町では、上峰町の斎場しらさぎ苑の火葬料が12歳以上10,000円・12歳未満4,000円で利用できます。武雄市・鹿島市・嬉野市・大町町・江北町・白石町では、杵藤葬祭公園の火葬料が、大人7,000円・子供4,900円です。火葬のみの直葬であれば、格安料金で済ませられるのでありがたい限りです。

佐賀県の県庁所在地、佐賀市には火葬場併設の公営斎場が立地していません。ただ、火葬場であれば2つあります。旧東与賀町エリアと、旧川副町エリアに1つずつ。民営斎場も多いので、市域だけで火葬と葬儀を完結させる方がほとんどです。反対に、佐賀県第二都市の唐津市は、火葬場併設の公営斎場が3つもあります。人口規模を考えると、火葬場併設の公営斎場が3つ立地しているのは、珍しいです。ちなみにその3つとは、浜玉斎場さくら苑、肥前斎場、相知・厳木斎場です。肥前斎場は玄海町の南西にあり、町民も良く利用します。相知・厳木斎場は厳木駅近くにあるので、唐津市街地からはかなり遠いです。こちらは多久市の方が良く利用します。浜玉斎場さくら苑は市街地に近い位置にあります。唐津市民がよく利用するのはこちらです。県東端の鳥栖市では、火葬場併設の公営斎場がありません。火葬場としては鳥栖市斎場があります。市街地から少し北に位置し、基山町からも近いです。しかし基山町は基山町で火葬場があるので、町民が利用するケースは少ないようです。ちなみに鳥栖市には、民営斎場が6箇所あります。県西部にある伊万里市と武雄市は、同じような立地事情を持ちます。両市は火葬場が1つあり、どちらも市街地からはそこまで離れていません。そして民営斎場は、伊万里市が6箇所・武雄市が4箇所あります。両市民が他の市町村で火葬や葬儀を行うことは少ないです。

佐賀県の人口は約81万人です。県庁所在地は佐賀市で、人口は約23万人です。特徴的なのは、隣の福岡県の県庁所在地、福岡市と隣り合っている事です。佐賀市の北東部が、福岡市と隣り合っています。ただ、佐賀市街地は市南部にあり、福岡市街地とは40km以上離れております。そのため、佐賀市と福岡市が隣り合っている事に、実感を持ちづらいです。県北になると、唐津市が中心都市になります。人口は約11万人で、玄海町含めて13万人の都市圏を形成しています。県西部になると伊万里市・武雄市・嬉野市など人口数万人の地域が点在しています。中でも伊万里市は、長崎県佐世保市と繋がりが強いです。一方東部になると人口7.4万人の鳥栖市があります。鳥栖ジャンクションや九州新幹線鳥栖駅など交通の便が良く、人口増加が顕著になっています。そんな佐賀県ですが、地方公共団体運営の墓地数が94箇所です。この数字は全国で38番目の数字で、人口規模を考えても少ない数字です。ただ、佐賀県では墓不足の問題はありません。何故なら、佐賀県は納骨堂が多いからです。県内に583箇所あり、全国で5番目に多いです。ちなみに、九州全体でも納骨堂は非常に多いです。上京するときに骨を預ける習慣があったため、昔から納骨堂が多かったのです。そんな実態があるため、佐賀県では墓不足とは無縁のようです。