高知県の葬儀場をお探しならやさしいお葬式

高知県では、国民健康保険に加入していた方が死亡したとき、葬儀を執り行った喪主の方に、給付金が発生する制度があります。火葬のみを行う直葬の場合、火葬を執り行った方に給付金が発生します。高知県の給付金は、大体30,000円になっております。市町村によって給付金が変化する場合があるので、葬儀の際はお住まいの市町村ホームページで確認してください。日本のほとんどすべての市町村が対象に入るので、国民健康保険に加入していた方は給付対象になるでしょう。ただ国民健康保険に加入して3か月の方は、給付制度の対象から外れます。それ以前に加入していた保険から、給付金が発生します。会社の健康保険に加入していた方や、生活保護受給者は、予め知っておいてください。また、葬儀を行った翌日から2年が過ぎると、申請ができなくなります。葬儀を終わらせたら、速やかに申請しましょう。ちなみに、一部の市町村では住民の火葬料が安くなる制度があります。例えば高知市。市外の方は、高知市斎場の利用料が、13歳以上の遺体で70,000円になります。これが高知市民だと、20,000円で利用できます。13歳未満では42,000円が12,000円になり、死産児では35,000円が10,000円になります。請求額が3分の1以下になるわけです。安芸市の場合、安芸市火葬場の使用料金が13歳以上で60,000円です。13歳未満だと40,000円、死産児で30,000円。これが市民だと、半額で利用できます。

高知市にある高知市斎場は、火葬場を併設している公営斎場です。市街地の南部、筆山公園のすぐそばにあり、立地的に利便性も高いです。こちらの斎場を利用する方も非常に多いようです。実は、高知市にある火葬場としては、高知市斎場のみになります。言い換えると、市内で火葬と葬儀を完結させる場合、必然的に高知市斎場を利用することになります。この高知市斎場は、周囲の市町村にとっても利便性の高い斎場になっており、特に土佐市の方も利用するようです。他、高知県にある火葬場併設の公営斎場としては、香南市の香南斎場もあります。香南市消防本部向かいの森林、その裏手に位置しています。香南市街地から離れているものの、火葬と葬儀をいっぺんに済ませられるため、香南市民がよく利用するようです。この香南斎場は芸西村にも近く、村民も良く利用します。その香南市と高知市に挟まれた南国市。こちらは火葬場が無いですが、どちらかというと香南斎場が近い位置にあります。そのため、市民は香南市で火葬と葬儀を済ませるようです。他、土佐清水斎場・宿毛市斎場・黒潮町の幡多中央斎場も、火葬場併設の公営斎場です。土佐清水斎場は足摺宇和海国立公園に入った位置にあり、利用者の多くは市民です。宿毛市斎場や幡多中央斎場は、火葬場の無い四万十市民も良く利用します。

高知県の人口は、約69万人です。この数字は、鳥取県・島根県に次いで3番目に少ない数字。県庁所在地は高知市です。人口は約32万人で、県人口を考えると非常に多い数字。高知県の人口の46%を占めています。場所も県中部にあり、高知県の一大都市を築いています。県第二人口の南国市・人口約2.5万人の土佐市、人口約3.2万人の香南市、人口約2.6万人の香美市をベッドタウンにしており、都市圏人口も非常に多いです。県西部には、人口約3.2万人の四万十市や、宿毛市・土佐清水市などがありますが、のどかな地域になっています。一方県東部、高知都市圏から外れた地域に、人口約1.6万人の安芸市があります。安芸市は、高知県東部隋一の街として機能しています。さらに東へ向かうと、今度は人口約1.1万人、室戸岬で知られる室戸市があります。そんな高知県の、65歳以上の人口は約24万人です。この数字は、県人口を考えれば多いです。高齢者の多い地域の関心事と言えば、お墓事情。高知県の地方公共団体主催の墓地数は、91箇所。これは全国で9番目に少ない数字です。しかし実は、高知県は個人墓地が6,202箇所と、非常に多い県でもあります。そのため、高知県では墓不足の問題は無いようです。